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MAPI Over HTTPを使用した場合のOutlook TCPセッション数について

質問
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いつもお世話にっております。
もし、ご存知の方がいらしたら、情報共有をお願いしたく投稿いたしました。現在、弊社ではExchange2010からExchange2016へのアップグレードw計画しております。
Exchange2010の環境:
- Exchange Version : 2010(オンプレミス)
- Exchange2010のロケーション:データセンターに集約し各オフィスにはありません。
- Outlook接続:MAPI
- Outlook同期いn使用される帯域確保 : Riverbed
*) 弊社ではOutlookの同期に使用される帯域を確保する為に、Riverbedを導入しております。そこで現在問題になっているのが、Outlookの使用するTCPセッション数が、MAPIより大幅に増えておりました(弊社でテストしたところ、役10倍位でした)。
そうなると、現在のRiverbedのCALライセンス及びRiverbedのモデルによる最大セッション数を超えてしまう為、Riverbedのハイレンジへのリプレース及びCALの追加ライセンス購入が必要となります。関連情報:Outlook が原因でセッション数が増加する? 実際の動作と対処方法
https://blogs.technet.microsoft.com/outlooksupportjp/2017/06/02/number_of_session_with_outlook/関連情報:MAPI over HTTP による Outlook の接続
https://blogs.technet.microsoft.com/exchangeteamjp/2014/05/15/mapi-over-http-outlook/上記サイト、及びRiverbedにも問合せをしたのですが、OutlookのMAPI OVer HTTPではExchangeとの接続に複数セッションを開くので、Riverbedのリプレース・CALの追加ライセンスは必要なのではないかと
の情報を頂きました。Office365の場合も同様との回答だったのですが、弊社ではデータセンター上のExchangeサービスをで多数の国に提供しております。(Global会社です。)
各拠点のRiverbedをそのようにリプレース・CAL購入の予算を考慮すると、Exchange2016へのアップグレードが非常に難しいと考えております。すでに、Exchange2016(オンプレミス/Office365)にアップグレードされた会社様は多数あるのではないかと思います。
弊社と同じような環境(Excahngeをデータセンターで管理しておりWANで複数拠点にサービスを展開している)で問題がありましたら、どのように対処したのか情報共有頂けますでしょうか?
例:
1. 基本点なOutlookが必要とするMAPI/HTTPの数。(恐らく共有メールボックスやカレンダーを開く、代理設定等で多少変わるのではないかと思います。
2. 上記私の理解がまったく間違っている
3. 予算を確保したなどなど、何でも構いません。
よろしくお願いいたします。
回答
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けっこう、回答に悩ましい内容だと考えます。
NWの構成が今一つ見えませんが、セッションはFWのセッションを気にされていますか?プロキシサーバのセッションですか?LB? オンプレとデータセンター間で、セッションを見る機器が挟まってるってことですよね。
で、セッションについてはOutlookの使い方次第で大きく変わります。Exchange 2016 では、Mapi over HTTPですが、
ご認識の通りセッションを多量に消費します。
そのため、増分のセッションを処理可能な機器を用意するなどの方法しかないように思えますが・・・
O365では、Internet向けのセッションが増大するということになります。
ざっくり、申し上げると1ユーザー当たり15-30セッションくらいは使うと考えてよいと思います。
逆に、L2/L3レイヤーの機器のみであれば、特に考えなくともよいのかなと思えるのですが、そうではないってことですよね。
個人的には、コンサルなりアセスメントをお願いしたほうがいい内容には思えます。
- 回答としてマーク YNaka_1 2017年12月8日 7:47
すべての返信
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けっこう、回答に悩ましい内容だと考えます。
NWの構成が今一つ見えませんが、セッションはFWのセッションを気にされていますか?プロキシサーバのセッションですか?LB? オンプレとデータセンター間で、セッションを見る機器が挟まってるってことですよね。
で、セッションについてはOutlookの使い方次第で大きく変わります。Exchange 2016 では、Mapi over HTTPですが、
ご認識の通りセッションを多量に消費します。
そのため、増分のセッションを処理可能な機器を用意するなどの方法しかないように思えますが・・・
O365では、Internet向けのセッションが増大するということになります。
ざっくり、申し上げると1ユーザー当たり15-30セッションくらいは使うと考えてよいと思います。
逆に、L2/L3レイヤーの機器のみであれば、特に考えなくともよいのかなと思えるのですが、そうではないってことですよね。
個人的には、コンサルなりアセスメントをお願いしたほうがいい内容には思えます。
- 回答としてマーク YNaka_1 2017年12月8日 7:47
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ご返信ありがとうございます。
頂きました下記の返信で私の疑問点は明確になりました。Hotaka様からの返信:
「ざっくり、申し上げると1ユーザー当たり15-30セッションくらいは使うと考えてよいと思います。」私の最初の質問にあいまいな点があり失礼いたしました。
他の方の共有も含めて明確にさせてください。弊社ではNetWorkの帯域確保の為に「Riberbed」を使用しており、それぞれの拠点に設置されております。
このシステムはデータのキャッシュシ(データ最適化)ステムです。(キャッシュはかセクタ(?)レベルでメール単位ではありません。)
その為、データセンターにあるExchangeサーバーから同じデータ・メールをダウンロード(同期)する事が無い為、トラフィックがデータセンターに集中して帯域を占有・遅延等々の問題を回避できます。今回の考慮点は、そのシステムのライセンスがTCPのSession単位になる為、Outlookでどの程度のセッションを確保すれば良いのか、正確には「MAPI」の場合には1sessionでした。(正確には同期おに使用するセッションが1セッション)
Exchange2016にする為に、別途システムのリプレース(ModelによりMAxセッションが限られている為、ハイレンジへのアップグレード)及びCALの追加が必要になるので、相当な予算を確保しなければならないのかを明確にしたかったのと、
Exchangeのアップグレードの為にそのような必要が必要なのか疑問だったので、質問させて頂きました。Hotaka様が思案していた、Network/FW/Proxyも考慮点だと考えておりますが、弊社の場合にはこの点は大丈夫だと考えております。
ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
@Microsoft担当者様
*) 当投稿ですが、MS製品以外の名称を記載しております、もし問題等ありましたら、削除お願いできますでしょうか?
もしくは、その旨返信頂ければ私の方で名称を削除いたします。
よろしくお願い致します。