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クォータメッセージのカスタマイズについて RRS feed

  • 質問

  • いつも大変、お世話になっております。

    クォータメッセージのカスタマイズについてご質問があり、投稿致しました。

    メッセージ本文のカスタマイズの方法は、
     New-SystemMessage -QuotaMessageType WarningMailbox
                         -Language JA -Text "ここに記載したい内容を入力"

    このような方法で実施できるとおもうのですが、差出人フィールドの変更方法は

    どのようにすればよろしいでしょうか?

    TechNet ライブラリ(http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb232173.aspx)には

    件名に関しては、カスタマイズできませんという記載があるのですが、差出人フィールドは特に

    そのようなことが記載されておりませんので、可能であれば変更したいのですがTechNet ライブラリや

    ひと目でわかるExchange Serverの書籍でも見つけることができませんでした。

    また、メッセージ本文での改行はどのようにすれば宜しいでしょうか?

    無知なご質問で申し訳ございません。

    お忙しい中、お手数をお掛け致しますが、何卒ご回答の程、宜しくお願い致します。

    以上です。

    失礼致します。


    2011年9月17日 7:09

回答

  • 毎日奮闘中の初心者 さん、こんにちは
    フォーラム オペレーターの星 睦美です。

    クォータ メッセージの"差出人" フィールドについて私のほうでも調べてみましたが、カスタマイズに関する情報を見つけることはできませんでした。
    以下のTechNet ライブラリに書かれているクォータ メッセージの形式の説明から、"差出人" フィールドは"Microsoft Exchange" から任意の差出人名に変更することはできないと思われます。

    ・クォータ メッセージについて:
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb232173.aspx

    (抜粋)クォータ メッセージの形式
    すべてのクォータ メッセージは以下のようになっています。

    ・"差出人" フィールドに、"Microsoft Exchange" というテキストが含まれている。
    ・"件名" フィールドに、カスタマイズできない簡単な状況説明が含まれている。
    ・メッセージ本文に、カスタマイズ可能なメッセージが含まれている。
    ・メッセージ本文に、格納域の制限と使用済み格納域の容量をグラフィカルに表したものが含まれている (メールボックスまたはパブリック フォルダーのサイズが無制限である場合を除く)。

    メッセージ本文での改行に関する質問について。
    試してみてはいないのですが、以下のTechNet ライブラリで紹介されているHTML の書式タグが使えるのではないかと思います。

    ・DSN メッセージ テキスト:
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb125135.aspx

    こちらの情報がお役にたちましたら幸いです。


    日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 星 睦美
    2011年9月22日 5:04
  • 差出人を変更することはできないと思いますが、システムメッセージ (クォータメッセージ含む) に返信した時の返信先なら Set-OrganizationConfig -MicrosoftExchangeRecipientReplyRecipient で設定できます。

    Microsoft Exchange 受信者について
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb430759.aspx

    メッセージテキスト中の改行は `n (バッククォート+ n ) を埋め込むか、変数にヒア文字列 (here-string) を代入してその変数を指定してみてください。

    (参照)
    about_Escape_Characters
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd347662.aspx
    about_Quoting_Rules
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd315325.aspx

    2011年9月24日 7:40

すべての返信

  • 毎日奮闘中の初心者 さん、こんにちは
    フォーラム オペレーターの星 睦美です。

    クォータ メッセージの"差出人" フィールドについて私のほうでも調べてみましたが、カスタマイズに関する情報を見つけることはできませんでした。
    以下のTechNet ライブラリに書かれているクォータ メッセージの形式の説明から、"差出人" フィールドは"Microsoft Exchange" から任意の差出人名に変更することはできないと思われます。

    ・クォータ メッセージについて:
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb232173.aspx

    (抜粋)クォータ メッセージの形式
    すべてのクォータ メッセージは以下のようになっています。

    ・"差出人" フィールドに、"Microsoft Exchange" というテキストが含まれている。
    ・"件名" フィールドに、カスタマイズできない簡単な状況説明が含まれている。
    ・メッセージ本文に、カスタマイズ可能なメッセージが含まれている。
    ・メッセージ本文に、格納域の制限と使用済み格納域の容量をグラフィカルに表したものが含まれている (メールボックスまたはパブリック フォルダーのサイズが無制限である場合を除く)。

    メッセージ本文での改行に関する質問について。
    試してみてはいないのですが、以下のTechNet ライブラリで紹介されているHTML の書式タグが使えるのではないかと思います。

    ・DSN メッセージ テキスト:
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb125135.aspx

    こちらの情報がお役にたちましたら幸いです。


    日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 星 睦美
    2011年9月22日 5:04
  • 差出人を変更することはできないと思いますが、システムメッセージ (クォータメッセージ含む) に返信した時の返信先なら Set-OrganizationConfig -MicrosoftExchangeRecipientReplyRecipient で設定できます。

    Microsoft Exchange 受信者について
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb430759.aspx

    メッセージテキスト中の改行は `n (バッククォート+ n ) を埋め込むか、変数にヒア文字列 (here-string) を代入してその変数を指定してみてください。

    (参照)
    about_Escape_Characters
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd347662.aspx
    about_Quoting_Rules
    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd315325.aspx

    2011年9月24日 7:40
  • フォーラム オペレーター  星 睦美様

    いつも大変、お世話になっております。

    早々のご回答、誠に有難うございました。

    また、ご返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

    差出人フィールドの件、了解致しました。

    改行の件につきましも、情報のご提供、誠に有難うございました。

    内容を確認させて頂きます。

    お忙しい中、貴重なお時間を割いて頂き、有難うございました。

    簡素ではございますが、以上です。

    失礼致します。


    2011年9月27日 9:29
  • Toshiyuki Nakatani様

    いつも大変、お世話になっております。

    早々のご回答、誠に有難うございました。

    また、ご返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

    返信先の変更についての情報、有難うございました。

    現在まだ検証作業中ですが、Microsoft Exchange 受信者に対して、利用者様が返信された場合

    の内容も管理者が把握できるようにしたいと考えておりましたので非常に有益な情報となりました。

    メッセージテキスト中の改行に関する情報のご提供に関しても詳しく記載して頂き、有難うございました。

    フォーラム オペレーター  星様から頂きました情報と両方とも動作確認を行い、どちらでもできる

    場合はどちらがより運用していく上でよいかを検討した上で本番環境で適用するように致します。

    お忙しい中、貴重なお時間を割いて頂き、有難うございました。

    以上です。

    失礼致します。

    2011年9月27日 9:46