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記憶域で、シャットダウンにより一時中断したBitLockerの暗号化解除が再開できない RRS feed

  • 質問

  • ※こちらのフォーラムで先に投稿し、紹介を受けました。

    http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-files/windows-10/4a1500ee-5d4b-4c8c-89b2-2c5aef952548

    Windows 10 Pro x64 1511(TH2)を使っています。

    問題が起きる前はOSドライブの240GBのSSDと、3TBの内蔵HDD2つで作られた32TBの記憶域を使っておりました。

    両方共BitLockerで暗号化していましたが、現バージョンから入った新しい暗号化方法XTS-AESを試してみたく、一旦OSドライブの暗号化を解除することにしました。

    その時に自動ロック解除を設定しているドライブ(上記の記憶域)も解除される旨の案内が出て、両方共解除が始まりました。

    その後、OSドライブの解除が終わったので、新たに設定をし、再起動が必要の旨が出たためしました。

    再起動をする瞬間はまだ記憶域は解除中でした。

    再起動が終わり、無事にOSドライブの暗号化が始まったのですが、そのときから記憶域にアクセスできなくなりました。

    ステータスは「暗号化の解除が一時停止されました」となっています。

    再起動させたり、オフライン→オンラインしますと、再開する旨の案内が出ますが、再開を押しても「ドライブの準備ができていません」となります。

    エクスプローラーから記憶域にアクセスしようとすると、「ディスク構造が壊れています」となります。

    その他の情報としては、ポリシーでTPM無しでも出来るようにしているのと、暗号化方法として全ての場合でXTS-AES 256bitを選択しました。

    元々記憶域の方はXTS-AES 128bitで暗号化されており、6TBのうち半分くらいを使っていました。

    パスワードのみで保護をかけています。そのパスワードは分かりますが、回復キーや及び回復パスワードは紛失しました。

    その後「repair-bde」で修復できるかもしれないことは分かったのですが、実行すると十分な空き容量が出力ボリュームにない、約32TBも用意しろと言われます。

    32TBも用意できず、記憶域のサイズの再設定もできないので困っています。

    開いてる4TBほどのHDDを使って33TBの記憶域を作り、そちらを指定してみるということもしましたが、

    実際に32TB書き込むようで、ドライブが埋まり中断しました。


    回復するための何か良い方法はないのでしょうか。

    例えば記憶域プールのドライブを1つだけにし、そのドライブから記憶域に関する情報を除去して、

    3TBのドライブとして「repair-bde」することや、記憶域プールのサイズ情報を修正することが出来ればまだ見込みがありそうですが。



    • 編集済み hika-naka 2016年2月9日 1:55
    2016年2月9日 1:49

すべての返信

  • manage-bde -status で確認した時に、データボリュームの状態はどうなっているでしょうか。

    データボリュームの復号化中に、OSボリュームが再暗号化され再起動したため、
    キーの不整合で自動ロック解除できず、データボリュームの復号化を継続できていない可能性がありそうな気がします。

    もしそうであれば、手動でロック解除して再開すれば進むかもしれません。

    [例]
    manage-bde -unlock d: -rp 111111-222222-333333-444444-555555-666666-777777-888888
    manage-bde -resume d:

    2016年2月9日 6:00
  • 返信有り難うございます。

    それらのコマンドを試した結果はこちらです。

    manage-bde -status Y:

        サイズ:                 不明 GB
        BitLocker のバージョン: 2.0
        変換状態:               暗号化の解除が一時停止されています
        暗号化された割合:       7.5%
        暗号化の方法:           XTS-AES 128
        保護状態:               保護はオフです
        ロック状態:             ロック解除
        識別子フィールド:       不明
        自動ロック解除:         無効

    manage-bde -unlock Y: -pw

    エラー: ボリュームは既にロックが解除されています。

    manage-bde -resume Y:

    エラー: エラーが発生しました (コード 0x80070015):
    デバイスの準備ができていません。

    2016年2月9日 7:04
  • 済みません。単純なBitLockerのロックの問題ではなかったですね。
    仰るように記憶域の縮小は出来ないので、Repair-bdeは
    同等サイズのディスクが必要になってしまいますね。

    ストレージ側の状態はどうですかね。
    「デバイスの準備ができていません」のメッセージ通り、
    BitLockerとしては、ストレージ側が正常になるのを待っている状態にも見えます。

    コントロールパネルの記憶域とか、
    Get-Volume、Get-Disk、Get-PhysicalDisk、Get-VirtualDisk
    辺りで何か異常がありませんか。

    2016年2月10日 2:59
  • コントロールパネルからの記憶域のステータスは一件正常に見えますが、なにか変更を加えようとすると「【記憶域を変更できません】ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。」と表示されます。

    > Get-Volume Y

    FileSystemLabel  FileSystem  DriveType  HealthStatus  
     (空)                    (空)          Fixed         Healthy          

    OperationalStatus  SizeRemaining  Size

    Unknown               0 B                  0 B

    > Get-Disk 3

    HealthStatus  OperationalStatus  Total Size  Partition Style
    Healthy          Online                   32 TB       GPT







    • 編集済み hika-naka 2016年2月10日 10:17
    2016年2月10日 10:08
  • こちらの記事が参考になりました。ありがとうございます。

    OSはWindows11です。USB接続HDDのBitLocker暗号化を解除する過程でOSが再起動してしまい、暗号化の解除が一次停止となりました。その後、解除を再開することができず困りました。「暗号化の解除が一時停止されました」というダイアログボックスが出ており、再開する旨の案内が出ますが、再開を押しても「ドライブの準備ができていません」となります。hika-naka様がご経験なさったのと同様のトラブルではないかと考えます。

    ネットで調べても有益な情報を得ることはできず、試行錯誤しました。
    ドライブは認識しているので「chekdsk /f」をかけたところ、エラー修復が始まりました。かなり時間がかかりましたが、このプロセスが終了した後にはBitLocker暗号化の解除を再開することができました。

    暗号化解除終了後には、ドライブ内のデータに無事アクセスすることができています。
    お礼を兼ねて情報共有いたします。


    2023年5月4日 5:47