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Hyper-V Server 2012 R2の本番運用可否について RRS feed

  • 質問

  • Microsoft Hyper-V Server 2012 R2を商用利用したいと考えています。

    具体的には、Hyper-Vサーバの上にWindowsやUbuntuなどを7,8台程度のVMを乗せて、Webサービスを展開します。クライアント分のライセンスは別途確保しています。

    Hyper-Vサーバを本番運用に使用するためのライセンス条項を確認しようとしたのですが、記載されているページを見つけることができませんでした。

    (例えば https://technet.microsoft.com/library/hh833684.aspx など。英語が得意ではないので、見落としているだけかもしれません)

    可否をご存知の方がいらっしゃれば、すみませんが情報を共有いただけませんでしょうか。

    よろしくお願いします。

    2016年7月5日 2:46

回答

  • EULA の直リンクは

    http://download.microsoft.com/Documents/UseTerms/Hyper-V%20Server_2012%20R2_Japanese_80fdbb6a-89b4-4c8a-aaa8-51314c24f73b.pdf

    です。内容を確認する限り、商用での実運用環境での利用を制限するような文言はありません。ご不審の点があれば、デジタル著作権に詳しい弁護士に相談されることをお勧めします。


    hebikuzure

    • 回答としてマーク sekikatsu36 2016年7月11日 2:11
    2016年7月5日 6:52
  • Visual StudioとMSDNのライセンス ホワイトペーパー

    https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13350

    p20 仮想環境に別個のライセンスが必要な場合 が同じ構成の話かと思います

    実運用物理サーバ: MSDNライセンスではない、正規にライセンスされたHyper-V Server →調達済み

    実運用VM: MSDNライセンスではない、正規にライセンスされたWindows Server Standard →調達済み

    開発用VM: MSDNライセンスの開発用OS → 実運用ソフトがインストール(使用)されていなければOK・もちろん、MSDNライセンス所有者のみが使用可能

    実運用ソフト

    p20 "開発者のデスクトップ PC" の Windows に別個のライセンスが必要な場合 → 他の用途とは、メールをする、ゲームをする、ドキュメントを編集するなど、他の方法でソフトウェアを使用するこ とを指し、このような用途は Visual Studio サブスクリプションのライセンスでは許可されません/Project を実行する Windows オペレーティング システムには 標準の製品ライセンスが必要になります

    SNSなども含めて、実運用ソフトをインストールしていなければ、p20のケースに該当していることを、ライセンスセンターに確認すれば良いと思います

    • 回答としてマーク sekikatsu36 2016年7月11日 2:12
    2016年7月7日 16:36

すべての返信

  • こんにちは。

    Hyper-V Server 2012 R2 の本番運用について、可否について情報を共有できる立場にはありませんが、ライセンス条項は以下で製品を指定することにより確認できるようです。

    http://www.microsoft.com/ja-jp/useterms

    すでにインストール済みでしたら、システムフォルダ以下に各言語で license.rtf が配置されているようですので、そちらでも確認できるかと思われます。

    ご参考になれば幸いです。


    T.B.

    2016年7月5日 5:31
  • EULA の直リンクは

    http://download.microsoft.com/Documents/UseTerms/Hyper-V%20Server_2012%20R2_Japanese_80fdbb6a-89b4-4c8a-aaa8-51314c24f73b.pdf

    です。内容を確認する限り、商用での実運用環境での利用を制限するような文言はありません。ご不審の点があれば、デジタル著作権に詳しい弁護士に相談されることをお勧めします。


    hebikuzure

    • 回答としてマーク sekikatsu36 2016年7月11日 2:11
    2016年7月5日 6:52
  • Microsoft Hyper-V Server 2012 R2を商用利用したいと考えています。

    具体的には、Hyper-Vサーバの上にWindowsやUbuntuなどを7,8台程度のVMを乗せて、Webサービスを展開します。クライアント分のライセンスは別途確保しています。


    WindowsのVMは、サーバ用途という理解でよろしいでしょうか?

    「ライセンスの確保」は具体的に何をされたのかが気になります。

    2016年7月5日 12:25
  • インストール済みのHyper-V Serverから、license.rtfを確認することができました!

    「e. ホスティング。お客様は、以下の条項を遵守することを条件として、本ソフトウェアを商用ソフトウェア ホスティング サービスで使用することができます。」という項目が見れましたので、こちらを参照させていただこうと思います。ありがとうございます。

    2016年7月6日 2:14
  • ご回答ありがとうございます!

    拝読し、T.B.様 からご教授いただいた license.rft と同じ条件を確認できました!
    オンラインでも見れるのですね。勉強になりました!

    2016年7月6日 2:18
  • サーバ用途のWindows Server 1台とクライアント用途や開発用途などのWindows複数台を置くつもりです。

    ライセンスはそれぞれボリュームライセンスを購入しています。

    Windows ServerはStandardエディションしかライセンスを持っておらず、その場合はVMを2台までしか乗せられないと伺ったため、Hyper-V Serverを採用したいと考えました。

    2016年7月6日 2:24
  • Windows Server Standard エディションの「2台」というのは、1ライセンスで1物理マシン上に作成できる Windows Server の仮想化インスタンスが2つまで、という制約です。Windows Server Standard エディションで Hyper-V を利用する場合、同じライセンスの Windows Server の仮想化インスタンスは 2つしか作成できませんが、別にライセンスを用意できるのであればさらに多くの Windows Server の仮想化インスタンスや、Linux などのインスタンスを実行することができます。

    逆に、Hyper-V Server を利用しても、Windows Server Standard のライセンスが 1 つであれば、実行できる Windows Server の仮想化インスタンスは 2つだけです。Windows Server Standard であれ Hyper-V Server であれ VMWare であれ、利用する仮想化機構によって同時実行できる仮想化インスタンス数が増える訳では無いので、注意が必要です。

    元々実行する仮想化インスタンス数に対してに必要なだけのライセンスを所有しているのであれば、Hyper-V Server を利用しなければならない理由は無いという事になります。

    参考 : https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/v1/buy/licensing-guide/


    hebikuzure

    2016年7月6日 8:22
  • サーバ用途のWindows Server 1台とクライアント用途や開発用途などのWindows複数台を置くつもりです。


    まだ引っかかるのが、クライアント用途という言葉なのですが、これはRDSではなく、クライアントOSのVDIの意味でしょうか?

    その場合は、ボリュームライセンスで、VDI用のライセンス(VDA or Windows SA)をアクセスする端末かユーザ数分用意する必要がありますが。

    この辺、気になったのでちょっと言及しておきます。

    https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/products-virtual-desktop-infrastructure-Purchasing.aspx

       * https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/learn-more/brief-windows-virtual-machine.aspx

          * http://download.microsoft.com/download/0/C/2/0c25f556-6ff5-4e71-a8d5-a07060b46e6b/Licensing_Windows_Desktop_OS_for_Virtual_Machines_JP.pdf

    他に、システム構成によっては、Azureという選択肢もありそうですが、ちょっと詳しくないです。すみません。

    2016年7月6日 9:49
  • 元々実行する仮想化インスタンス数に対してに必要なだけのライセンスを所有しているのであれば、Hyper-V Server を利用しなければならない理由は無いという事になります。

    私が勘違いしているだけかもしれません。

    Windows Serverの上にWindows Server以外(クライアントWindowsやLinux)を乗せる場合、ゲストのライセンスさえ持っていれば「2台」にカウントされないということでしょうか。
    「Standard は 1 ライセンスで 2 つの仮想インスタンスを実行できます」という説明だったので、OSの種類やライセンスの有無にかかわらず2台のVMしかホストできないと考えていました。
    極論、無償OSであればWindows Server Standard上に(リソースの許す限り)無制限にVMを立てられるということでしょうか?

    2016年7月6日 13:14
  • まだ引っかかるのが、クライアント用途という言葉なのですが、これはRDSではなく、クライアントOSのVDIの意味でしょうか?

    RDPで入ります。1クライアントあたり同時に1ユーザしか使いません。
    本当は手元で作業したいのですが、不自由な環境で、手元からサーバセグメントへのネットワークアクセスがRDP程度しかできないのです。VisualStudioからサーバへデプロイやリモートデバッグするためのポートが閉じており、やむなく開発用のVMをサーバセグメント内に立てます。

    個人的にはAzure使いたいのですが、制約が。。。
    別の場所では便利に使わせていただいています。

    2016年7月6日 13:21

  • RDPで入ります。1クライアントあたり同時に1ユーザしか使いません。
    本当は手元で作業したいのですが、不自由な環境で、手元からサーバセグメントへのネットワークアクセスがRDP程度しかできないのです。VisualStudioからサーバへデプロイやリモートデバッグするためのポートが閉じており、やむなく開発用のVMをサーバセグメント内に立てます。

    つまり、商用システムのリモートデバッグ目的という意味ですかね?本番稼働ではなく、ベータサイトテストですか?

    だとすると、完全に開発用のVMが開発・評価目的とみなせるなら、VMに入れるクライアントOSも、それにアクセスするためのVDA権も、MSDNライセンスでカバーできそうな気もしますが、実運用システムの一部とみなされたり、VMに実運用ソフトをインストールしてしまうと、RDPでVMにログインするクライアントPC側にWindows EnterpriseライセンスとSA特典の付与が必要になるかもしれません。

    https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13350

    リモートツールは、実運用環境に入れても良いと書いてあるので、デバッグ用VMが実運用か否か次第ですね。

    http://download.microsoft.com/download/0/C/2/0c25f556-6ff5-4e71-a8d5-a07060b46e6b/Licensing_Windows_Desktop_OS_for_Virtual_Machines_JP.pdf

    運用扱いなら、資料にあるように、VMに入れるOSのライセンスではなく、アクセスする側にSAが必要になる筈です。

    この辺は、ライセンスセンタに確認する必要があるのではないでしょうか?

    サーバインスタンスは、1ライセンスで仮想インスタンスをいくつ立てられるかという話ですね。

    Datacenterとかだと無制限にサーバインスタンスを立てられますが、Standardだと2つです。

    * https://www.microsoft.com/ja-jp/Licensing/product-licensing/virtualization.aspx#tab=2

        * https://www.microsoft.com/ja-jp/Licensing/learn-more/brief-server-virtual-environments.aspx

            * http://download.microsoft.com/download/C/E/8/CE868EF7-E233-45CF-88D9-EC87B8A77E10/MicrosoftServerVirtualization_LicenseMobility_VLBrief-JP.pdf

    p8-9の記述

    値段のことを考えると、仮想インスタンス4とかだと、Standardを2つの方が安いという話も成り立ちます。

    当然ですが、サーバインスタンスは実運用システムだと思うので、こちらはMSDNではカバーできません。(正規ライセンスが必要です)
    • 編集済み tmori3y2 2016年7月7日 16:06 Visual StudioとMSDNのライセンス ホワイトペーパーのリンク先修正(表示されたURLとリンク先が違う)
    2016年7月6日 14:48
  • つまり、商用システムのリモートデバッグ目的という意味ですかね?本番稼働ではなく、ベータサイトテストですか?


    この辺は、ライセンスセンタに確認する必要があるのではないでしょうか?

    開発VMは、実運用中ではなく、ベータテストで使います。
    なので、Windows Enterpriseは不要という認識です。

    しかし正直、MSDNライセンスもどこまでの範囲で使っていいのか把握できておらず、不安点も多いため、ご提案の通り、公式サポートセンタへの相談も検討してみようと思います。

    情報いただき、ありがとうございました!

    2016年7月7日 9:47
  • そうです。Standard エディションの制限は、その Standard エディションを実行するインスタンスが 2 つまでという事であり、Hypre-V 自体の機能に制限がある訳ではありません。書かれているようにライセンスさえあれば、(実際は物理リソースの制約がありますが) 無制限に VM を作成できます。


    hebikuzure

    2016年7月7日 11:59
  • 利用目的がベータテストであり、アクセスするユーザーが MSDN ライセンスを保有しているユーザーのみであれば、MSDN ライセンスだけで問題なさそうには思います。

    念のため問い合わせされると良いとは思いますが、参考まで。


    hebikuzure

    2016年7月7日 12:01
  • Visual StudioとMSDNのライセンス ホワイトペーパー

    https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=13350

    p20 仮想環境に別個のライセンスが必要な場合 が同じ構成の話かと思います

    実運用物理サーバ: MSDNライセンスではない、正規にライセンスされたHyper-V Server →調達済み

    実運用VM: MSDNライセンスではない、正規にライセンスされたWindows Server Standard →調達済み

    開発用VM: MSDNライセンスの開発用OS → 実運用ソフトがインストール(使用)されていなければOK・もちろん、MSDNライセンス所有者のみが使用可能

    実運用ソフト

    p20 "開発者のデスクトップ PC" の Windows に別個のライセンスが必要な場合 → 他の用途とは、メールをする、ゲームをする、ドキュメントを編集するなど、他の方法でソフトウェアを使用するこ とを指し、このような用途は Visual Studio サブスクリプションのライセンスでは許可されません/Project を実行する Windows オペレーティング システムには 標準の製品ライセンスが必要になります

    SNSなども含めて、実運用ソフトをインストールしていなければ、p20のケースに該当していることを、ライセンスセンターに確認すれば良いと思います

    • 回答としてマーク sekikatsu36 2016年7月11日 2:12
    2016年7月7日 16:36
  • >皆さま

    お返事遅くなりすみません。
    ご回答ありがとうございます。

    今回のケースでは、ホストがWindows Server Standardでも問題なさそうですね。
    勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます。

    まとめると以下の通りということですね。
    ・Hyper-Vサーバも本番環境で運用できそう
    ・Windows Server Standard上では、ライセンスなしで2台までWindows Server Standard VMを構築でき、追加ライセンスがあれば他のVMも構築可能
    ・実運用で一切使用しなければ、MSDNライセンスで開発VMを立てられる
    ・詳細はライセンスセンタに確認する

    非常に勉強になりました。
    ご協力いただき、誠にありがとうございました。

    2016年7月11日 2:10