none
[Windows10] Administratorで言語設定を行い、その設定を個別のユーザーアカウントに反映させる方法を教えてください。 RRS feed

  • 質問

  • 初めまして。図書館の司書です(残念ながら、PCの知識はあまりありません)。

    こちらの図書館では、今度Windows10(64bit)を入れたPCを利用者用情報検索端末として導入しました。

     私が勤める図書館がサービスするコミュニティには世界の様々な国・地域から来た人がいらっしゃるため、その人たちでも必要な情報が獲得できるよう、コントロールパネル上の「言語」によりその人たちの母語ででも必要なキーワードを入力できるように、必要な言語のIMEを設定していきたいと考えています。例えば中国語・韓国語・タイ語・アラビア語等々です。

    ただし、図書館には様々な人たちが不特定多数者としておいでになるため、不測の事態(システムを故意にいじられる、など)は避けたいと思っています。そのため、導入したシステムには導入会社製の環境復元システムが備えられています。

    また、グループポリシーエディタを用いてコントロールパネル等設定変更機能へのアクセスを禁止しています。具体的には次の項目を有効化しています。

       「コントロールパネルとPC設定へのアクセスを禁止する」(ユーザ構成:管理用テンプレート:コントロールパネル)

    もしかするとレジストリも変えているかもしれません。

    そのため、言語設定はAdministratorのアカウントで行い、それを各個別利用者がログインしてできるアカウント(Defaultアカウント?)の操作環境に反映させたいと考えています。

    ここからが今私がつまずいているところです。

    Administratorのアカウントで必要な言語設定を済ませたのですが、いざ、自分のアカウントでログインしなおしたところ、Administratorアカウントで設定したはずの言語設定が全く反映されず、IMEが日本語のみになってしまっています。

    こちらのネットワーク担当に尋ねましたところ、グループポリシーの中に、Administoratorでの設定を個別利用者がログインしてできるアカウント(Defaultアカウント?)の操作環境に反映させる方策(配信?同期?)があるのではないかというのですが、それが何かわかっておりません。

    お忙しいところ大変申し訳ないですが、どのようにしたらAdministratorアカウントに行った言語設定を各個別利用者がログインしてできるアカウント(Defaultアカウント?)の操作環境に反映させることができるのかご教示いただけますでしょうか。

    よろしくお願いいたします。

    2017年4月13日 9:05

回答

  • IME の入力言語の追加はユーザー毎の設定ですので、既に試されている通り Administrator で設定しても他のユーザーには反映されません。

    各ユーザーに設定を反映させるには CopyProfile を用いて既定のユーザー プロファイルに設定をコピーする必要が有ります。(入力言語を追加するコマンド等が有るのであれば、ログオン スクリプト等で可能かもしれませんが)

     

    CopyProfile による既定のユーザー プロファイルのカスタマイズ

    https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh825135.aspx

     

    ただ、これらの設定や操作は、ある程度の知識や環境への理解が無いと、意図せず現行の環境に影響を与えてしまう可能性が有ります。PC の知識があまり無いとの事であれば、PC導入時に携わった担当者や業者に相談した方が安全かと思います。(環境復元システムがどの様な設定・処理を行っているかもわかりませんし)

    2017年4月13日 15:41
  • Ryuichiro TAKAHASHI さま よろしく。

    詳しくない私が書き込むのも何ですが、

    各言語に対応した管理者権限やアカウントを持たない 一般ユーザー (訂正前:一般ローカルユーザー) を言語の数だけ作り、
    サインイン画面で選択して貰う形になるのではないでしょうか?。
    ユーザー名を 英語表記+各言語表記 名にして置けば、
    後は、その各ユーザーの言語設定で終わりの様な気がします。
      例: ChineseSimp 简体中文 や Korean 한국  と言う名のユーザー


    このままでは、前利用者の履歴が残るので、それをサインアウト時に削除する処理が必要になりますが。
    2017年4月14日 2:16
  • あるアカウントで設定した地域と言語の設定は、以下の手順で新規のアカウントに反映させることが可能です。

    1. [ファイル名を指定して実行] で
      control intl.cpl
      を実行
    2. [管理] タブに切り替え
    3. [設定のコピー] をクリック
    4. 設定のコピー先を選択して [OK]


    hebikuzure

    2017年4月15日 5:51
  • この方法では既定の言語設定は新規ユーザーに反映されますが、それ以外の追加の言語(インストール済みだが既定ではない)までは反映されないでしょうね。

    そこまで反映させるなら、Lapivy さんが紹介された「CopyProfile による既定のユーザー プロファイルのカスタマイズ」を行うことになるでしょう。ただしこれは色々と敷居が高いです。


    hebikuzure

    2017年4月19日 13:58

すべての返信

  • IME の入力言語の追加はユーザー毎の設定ですので、既に試されている通り Administrator で設定しても他のユーザーには反映されません。

    各ユーザーに設定を反映させるには CopyProfile を用いて既定のユーザー プロファイルに設定をコピーする必要が有ります。(入力言語を追加するコマンド等が有るのであれば、ログオン スクリプト等で可能かもしれませんが)

     

    CopyProfile による既定のユーザー プロファイルのカスタマイズ

    https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh825135.aspx

     

    ただ、これらの設定や操作は、ある程度の知識や環境への理解が無いと、意図せず現行の環境に影響を与えてしまう可能性が有ります。PC の知識があまり無いとの事であれば、PC導入時に携わった担当者や業者に相談した方が安全かと思います。(環境復元システムがどの様な設定・処理を行っているかもわかりませんし)

    2017年4月13日 15:41
  • Lapivy様

    お忙しいところ早速の回答・助言をくださいましてありがとうございました。ぜひ、業者にこのことを相談できれば、と考えています。

    確認ですが、このCopyProfileをしておくことにより、Administratorの設定を各個別利用者がアクセスしたときの環境に反映させられると理解してよいのでしょうか。それとも、そのCopyProfileに言語設定を盛り込んでおくのでしょうか。前者であればありがたいと考えています。このことを確認したいと考えている意図は、おいでになる外国の利用者の言語により言語設定を変えたいという事情は今後とも出てくる可能性があるので、Administratorの設定を変えることにより、その変更がCopyProfileにより個別利用者がアクセスしたときの環境に反映されるという形であればありがたいと考えているからです。もし、後者であるとすると、そのたびごとにSEの手を煩わせることになるのだろうか、との心配を抱いています。

    お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いします。

    2017年4月14日 0:55
  • Ryuichiro TAKAHASHI さま よろしく。

    詳しくない私が書き込むのも何ですが、

    各言語に対応した管理者権限やアカウントを持たない 一般ユーザー (訂正前:一般ローカルユーザー) を言語の数だけ作り、
    サインイン画面で選択して貰う形になるのではないでしょうか?。
    ユーザー名を 英語表記+各言語表記 名にして置けば、
    後は、その各ユーザーの言語設定で終わりの様な気がします。
      例: ChineseSimp 简体中文 や Korean 한국  と言う名のユーザー


    このままでは、前利用者の履歴が残るので、それをサインアウト時に削除する処理が必要になりますが。
    2017年4月14日 2:16
  • CopyProfile (正確には sysprep) を実行したユーザーの、その時点のカスタマイズした 設定 (プロファイルを、既定のユーザープロファイルにコピーする動作です。

    既に利用中の PC に対して随時変更を加えるといった事も出来なくは有りませんが、sysprep CopyProfile について理解していないと意図しない設定になったり、システムに悪影響を及ぼす可能性が有ります。

     

    ShiroYuki_Mot 様の提案はごもっともかもしれません。

    ただ、環境復元システムによっては、アカウントやプロファイルを初期化・削除するソフトウェアも有りますので、システムを導入した業者に確認した方が良いかと思います。

     

    アカウントを削除する様なソフトウェアだと、例えば以下の様なものが有ります。

    http://www.safety-disclosure.jp/lp/winp/

     

    また、ドメイン環境だとローカル アカウントはログオン画面に一覧で表示されませんので、ユーザー名の入力欄に [.\ユーザー名といった形式で入力して貰う必要が有ります。非ドメイン環境(ワークグループ)の場合は一覧で表示されますので、ユーザーは簡単に選択可能です。


    2017年4月14日 4:46
  • Lapivy さま 補足ありがとうございます。

    やはり、ネットワーク環境依存でしたね。  ドメインの場合のログオン画面は見落としていました。

    早速、前投稿の ローカル 部分を削除して置きます。

    2017年4月14日 5:01
  • あるアカウントで設定した地域と言語の設定は、以下の手順で新規のアカウントに反映させることが可能です。

    1. [ファイル名を指定して実行] で
      control intl.cpl
      を実行
    2. [管理] タブに切り替え
    3. [設定のコピー] をクリック
    4. 設定のコピー先を選択して [OK]


    hebikuzure

    2017年4月15日 5:51
  • hebikuzureさん

    恥ずかしながら、地域と言語の「設定のコピー」で、新規ユーザーアカウントに反映されるのは表示言語だけかと勘違いしていました。考えてみたら入力言語もコピーされないと意味が有りませんね・・・

    「設定のコピー」を使って設定した内容が環境復元システムで削除されない様なら、これだけで解決出来そうですね。

    2017年4月16日 12:38
  • hebikuzure様

     ありがとうございます。基本的にこの方法で設定ができました。

    ただし、後から言語設定を追加しようとすると、この方法では、ア

    ドミニストレータに言語設定ができるものの、各自のアカウントにその

    追加したものが反映されないように思われます。言語設定を追加したい

    場合の手立てで、注意すべきことも併せてご教示いただければ幸いです。

    よろしくお願いいたします。

    2017年4月19日 9:23
  • この方法では既定の言語設定は新規ユーザーに反映されますが、それ以外の追加の言語(インストール済みだが既定ではない)までは反映されないでしょうね。

    そこまで反映させるなら、Lapivy さんが紹介された「CopyProfile による既定のユーザー プロファイルのカスタマイズ」を行うことになるでしょう。ただしこれは色々と敷居が高いです。


    hebikuzure

    2017年4月19日 13:58