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WindowsServer2012Essentialsに、Surface go(Windows10Pro)からVPN接続がどうしても出来ない RRS feed

  • 質問

  • ファイルサーバーWindowsServer2012Essentialsに、最近購入したSurface go(Windows10Pro)で外部インターネット環境からのVPN接続がどうしても出来ないです。

    同じ環境と同じ設定でデスクトップPC(Windows10pro)は以前からVPN接続可能。

    今回接続できないサーフェースでのアラートとして「指定したユーザー名またはパスワードが認識されないか、選択した認証プロトコルがリモートアクセスサーバーで許可されていないため、 リモート接続が拒否されました。」と表示されています。

    MSのチャットサポートに相談し、VPN設定確認、再設定、Windows以外のサービスを全て停止した上での、再設定等行いましたが接続できませんでした。

    サーバー購入したメーカーにも問い合わせましたが、他のデバイスで接続が出来ているのであれば、サーバーに問題無いはずだから対応しようが無いと言われてしまい、途方に暮れている状況です。

    何か考えられる不具合、設定の間違い等有りますでしょうか?

    因みに既にVPN接続できている同じアカウント情報で接続しようとしていますが、繋がりません。もちろん別なアカウントでも試しましたが、同様でした。



    • 編集済み Yaa1 2018年12月6日 6:48
    2018年12月6日 6:44

回答

  •   お世話になります。

      Windows Server 2012 Essentialsでは、クライアントPCにはクライアントコネクターをインストールして利用するのが大前提となっています。Surface Goにクライアントコネクターはインストールされたのでしょうか?
     コネクターをインストールすると、ドメインへの参加や、サーバーへのVPN接続プロファイル作成が行われますが、作成されたVPNプロファイルで接続できないということでしょうか?

     クライアントPCにクライアントコネクターをインストールしていない場合、コネクターをインストールしないで利用するシナリオはサポートされていません。

    相談内容を拝見すると、コネクターをインストールしておらず、手動でVPNプロファイルを作成したが接続できないという内容のように想像をしますがいかがでしょう? 上述のようにこの場合はサポートされていないシナリオですが、以下のポイントを確認してください。

    1. コントロールパネル>ネットワークとインターネット>ネットワークの状態とタスクの表示>アダプター設定の変更 を開きます。
    2. 手動で作成したVPNプロファイルが存在しているはずですので、右クリックしてプロパティを開きます。
    3. セキュリティタブを開き、[次のプロファイルを許可する]で、[MS-CHAP v2]と[Windowsのログオン名とパスワードを自動的に使う]にチェックが付いていることを確認します。
      (ドメインに参加しているPCであればCHAPは本来チェックなしでつながりますが、つながらない場合はCHAPもチェックして試行してください)

    Masahiko Sada
    Microsoft MVP for Cloud and Datacenter Management https://satsumahomeserver.com

    # 参考となった回答には"投票"を、回答に相応しい回答には"回答としてマーク"を!

    • 回答としてマーク Yaa1 2018年12月10日 8:08
    2018年12月6日 14:17

すべての返信

  •   お世話になります。

      Windows Server 2012 Essentialsでは、クライアントPCにはクライアントコネクターをインストールして利用するのが大前提となっています。Surface Goにクライアントコネクターはインストールされたのでしょうか?
     コネクターをインストールすると、ドメインへの参加や、サーバーへのVPN接続プロファイル作成が行われますが、作成されたVPNプロファイルで接続できないということでしょうか?

     クライアントPCにクライアントコネクターをインストールしていない場合、コネクターをインストールしないで利用するシナリオはサポートされていません。

    相談内容を拝見すると、コネクターをインストールしておらず、手動でVPNプロファイルを作成したが接続できないという内容のように想像をしますがいかがでしょう? 上述のようにこの場合はサポートされていないシナリオですが、以下のポイントを確認してください。

    1. コントロールパネル>ネットワークとインターネット>ネットワークの状態とタスクの表示>アダプター設定の変更 を開きます。
    2. 手動で作成したVPNプロファイルが存在しているはずですので、右クリックしてプロパティを開きます。
    3. セキュリティタブを開き、[次のプロファイルを許可する]で、[MS-CHAP v2]と[Windowsのログオン名とパスワードを自動的に使う]にチェックが付いていることを確認します。
      (ドメインに参加しているPCであればCHAPは本来チェックなしでつながりますが、つながらない場合はCHAPもチェックして試行してください)

    Masahiko Sada
    Microsoft MVP for Cloud and Datacenter Management https://satsumahomeserver.com

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    • 回答としてマーク Yaa1 2018年12月10日 8:08
    2018年12月6日 14:17
  • Masahiko Sada 様

    ご丁寧、かつ適切なご回答ありがとうございます。おかげさまでVPNが接続できるようになりました。

    ご指摘の通り、今回のデバイス「サーフェース」がサーバーにデバイスとして適用されていませんでした。ただ、LAN内においてサーフェースからファイルエクスプローラーでのファイルアクセスは出来ていた事と、既に別のデバイスではVPNが成功していたのVPN接続との関連性は無いだろうと今迄気にしていませんでした。(ただ、VPN接続成功しているデバイスは以前はLAN内でクライアントコネクトされていました。)

    しかしながら、ご教示頂いた内容を参考に、サーフェースをまずLAN内に設置した上で、クライアントコネクトを利用してデバイス自体を登録したところ、勝手にVPN接続設定まで作成され、最初の2時間くらいは繋がりませんでしたが、アラートがそれまでと違って「リモートサーバーの名前を解決できなかった・・」に変わったので、今度はDNS?だけが問題だろうと、2時間待ってから改めて接続したところ、成功しました。

    ただ、このクライアントコネクトも以前はWin7までしか利用できなかった記憶があるのですが、今回はWin8も含まれていたので、それならばWin10でもインストール出来ると判断し、試したところきちんとインストール出来て、該当デバイスがサーバーで認識したデバイスとして設定が出来ました。

    本当にありがとうございました。

    2018年12月10日 8:27