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Windows2008R2バックアップ先をリムーバブルデバイスにした場合のwbadmin対処法

質問
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2008R2のWindowsバックアップで、バックアップ先をRDXドライブにしようとしていますが、リムーバブルデバイスでは1回限りのフルバックアップのみでスケジュールバックアップに対応していません。
そこで、システムタスクでスケジュールを組んでベアメタル回復可能なバックアップを行おうとしたのですが、wbadmin -以下略- -quiet で、オペレータ要求をしないようにしているのですが、進捗を見ると、メディアの挿入の確認要求待ちとなっています
実際GUIの画面を出すと、リムーバルドライブに媒体入ってますか?入っているならOK押せばバックアップ、キャンセル押せばやめますよ?的なメッセージで止まっています。これではwbadminコマンドの意味がありません。wbadminでポップアップ要求に対して返答するコマンド等、対処方法を探しています。どなたかよろしくお願いします。
2013年4月30日 13:21
回答
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チャブーンです。
この件ですが、テキストからの入力リダイレクタを利用すればいいように思います。フォーラムの話題になっている中で、方法が紹介されていますので、参考にされてはどうでしょうか?Chirag GuptaとCarl Farringtonの回答が参考になりそうです。
- 回答としてマーク 佐伯玲 2013年5月1日 8:32
2013年5月1日 2:23 -
早速の返信ありがとうございます。
結果うまくいきました、応答ファイルが使用できるなんて知りませんでした。
事前知識不足で、リブーバブルメディアにはスケジュールバックアップ不可とは知らず困っておりました。
本当に助かりました、ありがとうございます。
手順を記載します
・コマンドラインでシステムドライブ及びDドライブをベアメタル回復可能な状態でUSB接続のRDXドライブ(F:)に保存できるかテスト
※RDXドライブはサーバ内蔵型でUSB3.0対応である為別途USB3.0のPCIカードを増設。
コマンドプロンプトより
C:\Users\Administrator>%windir%\System32\wbadmin.exe start backup -backupTarget:F: -include:D: -allCritical -systemstate -vssfull -quiet を実行
・バックアップ途中のメッセージは以下のとおり
wbadmin 1.0 - バックアップ コマンド ライン ツール
(C) Copyright 2004 Microsoft Corp.ボリューム情報を取得しています...
これによりボリューム system(C:),data(D:) が F: にバックアップされます。
F: へのバックアップ操作を開始しています。
バックアップに指定されたボリュームのシャドウ コピーを作成しています...
バックアップに指定されたボリュームのシャドウ コピーを作成しています...
新しいメディアに xxxx-sv 2013_05_01 16:15 DVD_01 としてラベルを付けてください。この情報は、回復時にこのバックアップ メディアを識別するために使用されます。
新しいメディアをドライブ F: に挿入してください。★
続行するには [C]、終了するには [E] を入力してください。★
[C] 続行 [E] 終了★ ここで入力待ちとなってしまう・GUIのダイアログはOK又はキャンセルとなっていますが、CUI応答ファイルは[C]でいいようです。
・ひとまずc:\unattend.txtを作成しテキストを編集、中に続行の意味となるCを書き込み(改行不要)
・コマンドラインから人的介入無しでバックアップ出来る事を確認。
・次にタスクスケジューラにて先のコマンドをスケジュール登録
「全般」最上位の特権で実行するにチェック
「操作」→「新規」→プログラムの開始を選択
プログラム/スクリプトに%windir%\System32\wbadmin.exeを入力
引数の追加にstart backup -backupTarget:F: -include:D: -allCritical -vssfull -quiet < c:\unattend.txt を入力
スケジュール設定に関しては省略
タスクスケジューラでも同様にバックアップ出来る事を確認、リストアのテストもばっちりでした。
2013年5月1日 7:39
すべての返信
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チャブーンです。
この件ですが、テキストからの入力リダイレクタを利用すればいいように思います。フォーラムの話題になっている中で、方法が紹介されていますので、参考にされてはどうでしょうか?Chirag GuptaとCarl Farringtonの回答が参考になりそうです。
- 回答としてマーク 佐伯玲 2013年5月1日 8:32
2013年5月1日 2:23 -
早速の返信ありがとうございます。
結果うまくいきました、応答ファイルが使用できるなんて知りませんでした。
事前知識不足で、リブーバブルメディアにはスケジュールバックアップ不可とは知らず困っておりました。
本当に助かりました、ありがとうございます。
手順を記載します
・コマンドラインでシステムドライブ及びDドライブをベアメタル回復可能な状態でUSB接続のRDXドライブ(F:)に保存できるかテスト
※RDXドライブはサーバ内蔵型でUSB3.0対応である為別途USB3.0のPCIカードを増設。
コマンドプロンプトより
C:\Users\Administrator>%windir%\System32\wbadmin.exe start backup -backupTarget:F: -include:D: -allCritical -systemstate -vssfull -quiet を実行
・バックアップ途中のメッセージは以下のとおり
wbadmin 1.0 - バックアップ コマンド ライン ツール
(C) Copyright 2004 Microsoft Corp.ボリューム情報を取得しています...
これによりボリューム system(C:),data(D:) が F: にバックアップされます。
F: へのバックアップ操作を開始しています。
バックアップに指定されたボリュームのシャドウ コピーを作成しています...
バックアップに指定されたボリュームのシャドウ コピーを作成しています...
新しいメディアに xxxx-sv 2013_05_01 16:15 DVD_01 としてラベルを付けてください。この情報は、回復時にこのバックアップ メディアを識別するために使用されます。
新しいメディアをドライブ F: に挿入してください。★
続行するには [C]、終了するには [E] を入力してください。★
[C] 続行 [E] 終了★ ここで入力待ちとなってしまう・GUIのダイアログはOK又はキャンセルとなっていますが、CUI応答ファイルは[C]でいいようです。
・ひとまずc:\unattend.txtを作成しテキストを編集、中に続行の意味となるCを書き込み(改行不要)
・コマンドラインから人的介入無しでバックアップ出来る事を確認。
・次にタスクスケジューラにて先のコマンドをスケジュール登録
「全般」最上位の特権で実行するにチェック
「操作」→「新規」→プログラムの開始を選択
プログラム/スクリプトに%windir%\System32\wbadmin.exeを入力
引数の追加にstart backup -backupTarget:F: -include:D: -allCritical -vssfull -quiet < c:\unattend.txt を入力
スケジュール設定に関しては省略
タスクスケジューラでも同様にバックアップ出来る事を確認、リストアのテストもばっちりでした。
2013年5月1日 7:39