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プロキシ環境下でのWindows10のプロキシ設定について RRS feed

  • 質問

  • こんにちは。sai2009と申します。

    先日、初めてプロキシ環境下へWindows10のPCを設置しました。そのPCは不特定多数の人が調べ物をするため設置されたため、再起動で設定がもとに戻ったりするような環境保護ソフトも利用しております。

    IE11のインターネットオプションよりプロキシ設定を行い、インターネット接続の動作確認や、環境保護ソフトの動作確認などで再起動を何回か行ったりして問題が無いことを確認しました。

    あるとき『インターネットがつながらなくなった』と報告があり、再起動すると一時的にインターネットがつながると連絡があり、私も調査しました。

    Edgeは使わないため、設定などを行っていなかったのですが、Edgeの『設定』⇒『詳細設定を表示』⇒『プロキシセットアップを開く』より設定項目があることに気が付き、自動プロキシセットアップを無効にし、手動プロキシセットアップを行ったところ、ページのリロードにてインターネット表示が出来たことを確認しました。

    これはWindows10の場合はEdgeから開く場所と同じ、『設定』⇒『ネットワークとインターネット』⇒『プロキシ』の設定が最優先とされ、

    1、再起動にて『IEにプロキシ設定がされた直後の状態』に戻る⇒インターネット出来る

    2、しばらくして、『プロキシ』の自動設定が反映される⇒インターネット出来ない

    3、再起動して環境保護ソフトにより1の状態に戻る

    という状態となっていたという事でしょうか?

    また、WindowsUpdateも失敗のログが残っていたため、もともとコマンドプロンプトより『netsh winhttp import proxy source=ie』の設定を行ったのですが、念のために『netsh winhttp set proxy proxy-server= プロキシIP:ポート番号』を実施しました。

    その後に環境保護ソフトにも反映させ、動作確認および様子見という感じです。

    解決をしたいというよりも、定石を知りたいという気持ちなのですが、お詳しい方などからアドバイスを頂けたらと思い書き込みました。


    • 編集済み sai2009 2017年9月6日 10:36
    2017年9月6日 8:52

すべての返信

  • 定石ということであれば

    1. 「環境保護ソフト」を使わない状態でプロキシを構成し、問題なく動作するか(再起動など繰り返しても問題ないか)確認する
    2. その上で「環境保護ソフト」を導入して、それを有効にした状態で上記の動作が保てるか確認する

    でしょう。まずその手順を踏まれることをお勧めします(問題がある場合の切り分けがしやすいので)。


    hebikuzure

    2017年9月6日 9:42
  • hebikuzureさん

    返信ありがとうございます。「環境保護ソフト」を使わない状態ではどうだったのか?というのはポイントかもしれませんが、その手順を踏むことが今となっては難しいために、少しでもご意見や情報をいただけないかと思い書き込みました。

    2017年9月6日 10:31
  • プロキシの設定はレジストリ的にIEとEdgeは共通になっていたと思いますし、Windows Update に関しても、Win 8.1 からは netsh winhttp import proxy source=ie などのコマンド実施は必要なかったと思います。

    hebikuzure 様の仰るようにリカバリーソフトを解除して通常と同じ状態にしたらどうなるか?が気になるところです。

    また、sai2009 様の利用環境がよくわかってないので、正しいかどうかは定かではないですが、IEオプションの「設定を自動的に検出する」の設定の有無を試してみるのはどうでしょうか?

    ▼LAN のプロキシ サーバーの設定について
    https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2014/10/08/lan/




    林 鼓平(kohei hayashi)
    Windows 自動化技術大全 https://automationlabo.com/


    2017年9月6日 10:56
  • IE も Edge もプロキシ自体は Windows のシステム プロキシ設定を利用しますし、また実際にプロキシを利用するインターネット モジュールも WinInet で同じです。また Windows Update などで使われる WinHTTP も Windows 10 であればシステム プロキシを利用します。

    状況としては問題が起きるとすれば「環境保護ソフト」の動作が何らかの影響を与えている可能性が高いので、まずこれ無しで問題が無いかどうか確認 -> 問題が無ければ「環境保護ソフト」の影響が確定なので、そのソフトの動作についてそのベンダーに相談、という進め方が定石でしょう。


    hebikuzure

    2017年9月6日 14:38
  • 因みに、

    > 1、再起動にて『IEにプロキシ設定がされた直後の状態』に戻る⇒インターネット出来る
    > 2、しばらくして、『プロキシ』の自動設定が反映される⇒インターネット出来ない

    という動作自体は、「LAN のプロキシ サーバーの設定について」の「※ よくいただくお問い合わせ : 自動構成スクリプトを取得するタイミング」に解説があるように『IE9 以前では、IE のプロセスを起動後、最初に通信を行うタイミングで IE 自身が取得していました。Windows 8 以降、IE10 以降では、取得を OS の機能 (サービス) によって取得するよう変更されました。』という動作によって発生している可能性があります(ここで触れられているサービスは、WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Service です)。

    ただそうであるとすると、クライアントが接続しているネットワークではインターネットに接続できなくなるような正しくない自動構成スクリプトが配布されているということになります。この辺りの推測が正しいかどうかは、同じネットワークに「環境保護ソフト」を使わないクライアントを(同じプロキシ設定で)配置して、どのような挙動になるか、また可能であればネットワークパケットキャプチャなどで実際にどのような自動構成スクリプトが配布されているのか、などを調査して確認す津必要がありそうです。

    いずれにせよ一つずつ問題を切り分けていく必要があると思います。


    hebikuzure

    2017年9月7日 4:28