以下は、WSS3.0での内容ですが、SharePoint2010にも同じ事が言えると
思いますので書きます。
Office文書をドキュメントライブラリに登録すると
デフォルトでOfficeのメタデータ(カスタムプロパティ)と
ドキュメントライブラリのフィールドが
連携する事はご存じでしょうか。
この連携にはSharePointのドキュメントパーサーが使われているのですが、
ご指摘の現象はこのドキュメントパーサーの仕様だと思います。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa543341%28office.12%29.aspx
OpenXML形式のOfficeドキュメントからはカスタムプロパティの型まで
取得できているのでしょうが、バイナリ形式からは文字列としてのみ
取得しているのでしょう。
また、イベントレシーバ内でPropertyを拾った時だけの
現象なのでしょうか。
海外の情報では、イベントレシーバでドキュメントパーサーに
依存する情報を取得した場合、予期しない情報が取得される場合が
あるというポストをいくつか見つけました。
これは、ドキュメントをアップロード(更新)した際に、
イベントレシーバが呼ばれるタイミングと、ドキュメントパーサーの
動作するタイミングが同期されていないからのようです。
# 今回はこちらは関係ないかもしれないですね。
尚、SPWebのParserEnabledをfalseにする事で、このドキュメントパーサーを
使用しないように設定可能です。
この場合、ご指摘の事象が起こらなくなると思いますので、
上記プロパティを設定して試してみては如何でしょう。