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ネットワークパフォーマンスのチューニングのポイントについて

質問
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いつも参考にさせていただいております。
Windows Server 2016とWindows10クライアントのTCP通信において、レスポンスが悪くなるという申告があり色々調査をしております。
パケットデータを確認した所、パケット再送が多発しているということが分かりました。
(クライアントのTCPウィンドウサイズが 255 バイトと、ほとんどパケットを受け取れない状態に陥っているが、TCP接続リセット後、TCPウィンドウサイズが 65536 となっても、再送が発生している)
原因が不明なのですが、まずはOS側のパフォーマンスチューニングの実施をしようと以下TCPパラメータを変更しましたが、状況に変化はありませんでした。<Windows Server 2016側 へ設定したTCPパラメータ>
netsh int tcp set global rss=disabled
netsh int tcp set global netdma=disabled
netsh int tcp set global chimney=disabled
netsh int tcp set global autotuninglevel=disabledその他、OS側(Windows Server 2016)のネットワークのチューニングポイントがあればご教授いただけないでしょうか。
ご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
<以下、確認したURL情報です>https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/networking/technologies/network-subsystem/net-sub-performance-tuning-nics
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2013/03/05/snp-scalable-networking-pack/
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2010/03/22/scalable-networking-pack/
回答
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チューニングというのは環境に合わせて調整するという意味で、既定値は大抵の一般的なネットワーク環境であればどこでもそれなりのパフォーマンスが出るように調整されているわけです。
ネットワーク環境側に問題があるのであれば、まずそれをちゃんと調査しないとやみくもに「チューニング」を行ってもかえってパフォーマンスが悪化することも考えられますが、それでも試行錯誤されるという話でしょうか?
パケット再送が多数発生しているのであれば、どこかでパケットロスしていたり応答がタイムアウトしていたりする可能性が大きいので、可能であればまずそれを突き止めた方が良いように思います。
hebikuzure
- 回答としてマーク 栗下 望Microsoft employee, Moderator 2018年7月11日 4:29
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チューニングというのは環境に合わせて調整するという意味で、既定値は大抵の一般的なネットワーク環境であればどこでもそれなりのパフォーマンスが出るように調整されているわけです。
ネットワーク環境側に問題があるのであれば、まずそれをちゃんと調査しないとやみくもに「チューニング」を行ってもかえってパフォーマンスが悪化することも考えられますが、それでも試行錯誤されるという話でしょうか?
パケット再送が多数発生しているのであれば、どこかでパケットロスしていたり応答がタイムアウトしていたりする可能性が大きいので、可能であればまずそれを突き止めた方が良いように思います。
hebikuzure
- 回答としてマーク 栗下 望Microsoft employee, Moderator 2018年7月11日 4:29
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フォーラム オペレーターの栗下です。
S.K_0512 さん、現在の状況をお知らせいただきありがとうございます。クローズの旨、承知いたしました
また勝手ながら Hebikuzure aka Murachi Akira さんのコメントにマークの設定をさせていただきました。
※オペレーターの設定したマークは後で取り外していただけますまた状況に進展がございましたら、
このスレッドにお知らせいただくか、スレッドのリンクを貼るなどして新たに質問を投稿いただければと思います。ご協力の程、どうぞよろしくお願いします。
~ 参考になった投稿には回答としてマークの設定にご協力ください ~
MSDN/TechNet Community Support 栗下 望