《私のパソコン》
1a. 2007年9月購入、NEC製 Valu One G (タイプMT) シリーズ、Core 2 Duo、Vista SP2 と XP SP3 の デュアル ブート。
1b. OS の起動選択には、日本製フリー ソフト MBM (Multiple Boot Manager) を使用している。
1c. BIOS = American Megatrends ver 0010/404A1000 (パソコン購入時点からこの version である)
《BIOS 設定》 --- (注:BIOS の説明はパソコンの電子マニュアルにある)
2a. USB メモリ を USB コネクタに挿す。メモリの内容は空白でよい。
2b. BIOS 画面に入り、Advanced メニュー、Advanced Chipset Setup、と進み、USB Storage Device Support = [Enabled] にする。変更を保存する。
2c. パソコンを再起動し、再び BIOS 画面に入る。USB Storage Device Support の下の USB Storage Device Configuration = [Auto] にする。
2d. Boot メニューの Boot Device Priority を見る。
(例として) 1st = CD/DVD Drives、2nd = Removable Drives、3rd = Hard Disk Drives、4th = Network : xxxx、5th = Boot from Other Device [Yes]
2e. Boot メニューの Removable Drives を見る。挿してある USB メモリ を意味する Device名 が表示されていることを確認する。
2f. 変更を保存し、Vista などの OS へ移行する。
《KNOPPIX 起動用 USBメモリ の作成 --- 初めは CD 版で》
3a. 次のものを用意する。
公式サイトから、knoppix_v6.0.1CD_20090208-20090225_opt.iso --- (KNOPPIX CD 版 ver 6.0.1、iso イメージ)
公式サイトから、knoppix_v6.2DVD_20091118-20091204_opt.iso --- (KNOPPIX DVD 版 ver 6.2、iso イメージ)
公式サイトから、syslinux-3.84.zip (最新版を用意すればよい)
USB メモリ --- 今回、4GB のものを使用した。
仮想ドライブ --- Alcohole 52% などのフリー ソフト --- 使用する場合、あらかじめインストールしておく。
3b. knoppix_v6.0.1CD_20090208-20090225_opt.iso を CD-R または CD-RW に書き込む。この CD-R または CD-RW を光ドライブに挿入する。あるいは、knoppix_v6.0.1CD_20090208-20090225_opt.iso を仮想ドライブにマウントする。
3c. USB メモリを挿入する。単純化のため、USB メモリのパーティション分割は行わない。
3d. USB メモリを FAT 32 でクイック フォーマットする。
3e. エクスプローラで、3b. の CD-R または CD-RW または仮想ドライブの中のファイルを見る。次のものを USB メモリにコピーする。
ドライブ:\boot\isolinux フォルダの中の複数ファイル(16個、5MB)、
ドライブ:\KNOPPIX フォルダごと(1個、588MB)、
コピー後、USB メモリの中の isolinux.cfg を syslinux.cfg と名前を変更する。
3f. syslinux-3.84.zip の中身を、C: ドライブの分かり易い所にコピーする。コマンドプロンプト(黒い画面)を起動する。
>のディレクトリーを変える。先程のコピーの win32 フォルダに移る。
> syslinux /? で正しい反応があれば、目的のディレクトリーである。
> syslinux ○: を実行する。○はUSB メモリのドライブ文字 (E とか F とか 1文字)である。○を間違えないように、エクスプローラでよく確認する。
3g. 以上 3d. から 3f. で KNOPPIX 起動用 USBメモリ の作成作業は終りである。アプリケーション ソフトを全て閉じる。パソコンを再起動、あるいはパソコンを一度落としてから起動する。KNOPPIX が起動する。
《KNOPPIX 起動用 USBメモリ の作成 --- 次は DVD 版で》
4. knoppix_v6.2DVD_20091118-20091204_opt.iso を使い、3b. から 3g. と同じことを行う。 (CD-R、CD-RW、の換わりに、DVD+-R、DVD+-RW、を使う)
《パソコンのリカバリー CD を、USB I/F 外付け DVD ドライブから起動できる》
5a. USB I/F 外付け DVD ドライブの電源を入れる。
5b. BIOS 画面に入り、Advanced メニュー、Advanced Chipset Setup、と進み、USB Storage Device Support = [Enabled] にする。変更を保存する。
5c. パソコンを再起動し、再び BIOS 画面に入る。USB Storage Device Support の下の USB Storage Device Configuration = [CDROM] にする。
5d. Boot メニューの Boot Device Priority を見る。
(例として) 1st = CD/DVD Drives、2nd = Removable Drives、3rd = Hard Disk Drives、4th = Network : xxxx、5th = Boot from Other Device [Yes]
5e. Boot メニューの Removable Drives を見る。接続してある USB I/F 外付けDVD ドライブ を意味する Device名 が表示されていることを確認する。
5f. USB I/F 外付け DVD ドライブ にパソコンのリカバリー CD を挿入する。
5g. 変更を保存し、続行させる。リカバリー CD が読み込まれる。