none
tombstoneの試験 RRS feed

  • 質問

  • いつも拝見させていただいております。

     

    Active Directoryのバックアップ/リストアの試験を行おうとしております。

    Windows Server 2008 /Windows Server 2008 R2の環境で実施するのですが、

    tombstone期限切れ(180日)とコンピュータアカウントの期限切れ(30日)の状況を作り出したいのですが、作り出すことができませんでした。

    おこなったのは、

    ①AD DS実行するFSMO1台と追加DC1台の2台を構成

    ②追加DCのWindows Server バックアップによる フルバックアップ

    ③追加DC切り離し。

    ④FSMO側の時計を1年後にして再起動

    ⑤FSMOが立ち上がったことを確認し、イベントログ確認。通信不可のログを確認後、追加DCをリストア(非Authoritative Restore)。

    ⑥追加DC起動後、追加DC側のイベントログ確認。通信不可のログを確認。

    ⑦追加DCにネットワークを接続、時計を1年後にし、再起動。

    ⑧結果、FSMOと時刻が一致したため、イベントログ上にレプリケーションが成功した、ログを確認。

    予定では、これでテストAD上から消えると思っておりましたが、問題なく接続までできてしまいました。

    どのようにしたら、残存オブジェクトの形式が作れるのか、ご教授ください。

    また、メンバーコンピュータを30日間 無通信状態を構成する手法もいただけたら助かります。

    よろしくお願いいたします。

     

     

    2011年5月26日 15:56

すべての返信

  • こんにちは、フォーラムオペレーターの三沢健二です。

    分かりやすいところからコメントさせていただきますね。

    「コンピュータアカウントの期限切れ(30日)」 とは、コンピューターアカウントのパスワードの更新間隔の事でしょうか?

    もしその認識で間違いがなければ、AD のメンバーコンピューターとドメインコントローラーが通信できない状態であれば、パスワードの更新は行われませんので、パスワードに相違が出ることは基本的にありません。
    (30 日以上過ぎていても、次回接続が確立された際にパスワードが更新されます)

    問題を再現するのであれば、AD 側で該当のコンピューターアカウントのパスワードを何度かリセットしてみてください。
    (多分、2 回リセットすると問題がでます)

    - 参考情報
    ドメインにログオンできない ~ セキュア チャネルの破損 ~
    http://blogs.technet.com/b/jpntsblog/archive/2009/06/05/3250724.aspx


    それでは、こちらの情報が少しでもお役にたてれば幸いです。

    ______________________________________
    日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 三沢健二

    2011年5月31日 8:52
    モデレータ