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AD環境・Win7&WinSv2008 DFS名前空間の紹介順序の切り替わりのタイミングについての定義 RRS feed

  • 質問

  • 現在以下の環境で運用しています。

    その中でDFS名前空間を利用しています。

    このDFS名前空間の紹介順序の切り替わりのタイミングがよく理解できず質問させていただきます。

    MSサイトには以下のように記載してありますが、

    紹介とは、ユーザーが名前空間ルートにアクセスするか、ターゲットを持つ DFS フォルダーにアクセスしたときに、
    クライアント コンピューターがドメイン コントローラーまたは名前空間サーバーから受信する、順序付きのサーバー一覧です。
    クライアント コンピューターは、紹介を受信した後、まず一覧の先頭のサーバーにアクセスしようとします。
    そのターゲットにアクセスできない場合は、次のターゲットにアクセスしようとします。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc771266(WS.10).aspx

    このなかの、「そのターゲットにアクセスできない場合は」というのは状況としてはどのようなことが想定されるのですか?

    おわかりになられる方がいらっしゃいましたらコメントをお願いします。

     

    2011年6月28日 6:53

回答

  • 例えば、\\contoso\Pablic というDFS名前空間があったとします。そこにはcommonという共有フォルダが存在し、フォルダターゲットが設定されているとします。

    サイトAにはSERVER1(\\server1\common)

    サイトBにはSERVER2(\\server2\common)

    この時、サイトAのユーザーがcommonフォルダにアクセスすると、紹介順序は自分のサイトのサーバーが先頭に来ます。ですので\\server1\commonに対してアクセスを行う事になります。

    >このなかの、「そのターゲットにアクセスできない場合は」というのは状況としてはどのようなことが想定されるのですか?

    単純にSERVER1がダウンしているなどアクセス出来ない状態が検出されると、紹介順序にリストされている次のサーバーに対してアクセスします。ですのでこの場合は、\\server2\common に対してアクセスすることになります。

    以上、参考になれば幸いです。


    MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱 http://naonao71.wordpress.com/
    2011年6月28日 13:43
    モデレータ