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SharePointService3.0スタンドアロンの移行について

質問
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お世話になります。
Windows Server 2008(32bit)にSharePointService3.0をスタンドアロン構成でインストールし稼動させています。
これをWindows Server 2008 R2(64bit)にスタンドアロン構成のまま移行しようと思っています。
SharePointService3.0の移行について調べてみると、ファーム構成の64bitへの移行については情報があるのですが、スタンドアロン構成についてはないように思います。
どなたか参考になる情報などありましたら、ご教授ください。
よろしくお願いいたします。
2014年6月19日 7:32
すべての返信
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不確実な情報で申し訳ありませんが、下記のWSS3.0の移行のページは、
スタンドアロン環境でも実行可能だと思います。http://office.microsoft.com/ja-jp/windows-sharepoint-services-help/HA010096342.aspx
その他、コンテンツDBそのものを移行する方法もあると思いますが、
これはスタンドアロン環境では、私はお勧めしません。また、スタンドアロン環境(WORKGROUP環境)の移行の場合、移行後サーバで
移行前サーバと同一のローカルアカウントを作成すると思いますが、
SIDが異なるので、以下のコマンドの実行が必要です。stsadm -o migrateuser -oldlogin [ワークグループ名]\[アカウント名] -newlogin [ワークグループ名]\[アカウント名] –ignoresidhistory
上記コマンドで、同一アカウント名に対し、移行前のコンテンツへの
アクセス権限でアクセスできます。- 回答の候補に設定 佐伯玲 2014年6月24日 0:17
2014年6月23日 9:31 -
> ご回答頂きました内容で、同一アカウントの場合は、上記コマンドを実行するとお伺いしましたが、異なるアカウントの場合はコマンド実行は必要ないということでしょうか?
コマンドの前提は、ユーザー情報や権限情報も移行する場合の前提です。
コンテンツを移行するだけであって、移行後のコンテンツに改めて新しいユーザー権限を設定するのであれば、コマンドは不要です。
> また、コンテンツDBの移行をスタンドアロン環境でお勧めされない理由は何でしょうか?
理由を端折ってしまい申し訳ありません。
一応、理由を書くと、、
・SharePointのコマンドを利用する方がお手軽・安心。
・コンテンツDB内に存在するかもしれないローカル依存の情報が
そのまま移行されるのは、何か気持ち悪い。(ほぼないのですが断定できません。。)
・ファーム構成ならファーム内でのコンテンツDBの移動という方法もとれる。
(スタンドアロン環境の方が移行前提条件や手順が比較的複雑になりやすい)
な、ところでしょうか。記述している通り、これは個人的にお勧めしないだけであり、主観で書いてしまい申し訳ありません。
技術的に、ワークグループ環境ではコンテンツDBの移行ができない、という訳ではありません。
(検証した方が良いと思いますが、SQL Serverのバックアップ・リストアで、移行は可能だと思います)- 回答の候補に設定 佐伯玲 2014年6月27日 0:11
2014年6月26日 9:15 -
「移行元と移行先のアカウントは異なる」事から、
ユーザーアカウントの移行は発生せず、コマンドも不要だと
思っていたのですが、何か認識が異なっているでしょうか。エラーについては、情報が少なくて何とも言えない所です。
以下の情報を頂ければ、もう少し何か分かるかもしれません。・移行前の環境(スタンドアロンかつドメイン環境)について
サービスアカウントやシステムアカウントはローカルアカウントでしょうか、ドメインアカウントでしょうか。
利用ユーザーのアカウントはローカルアカウントでしょうか、ドメインアカウントでしょうか。・移行後の環境(スタンドアロンかつドメイン環境)について
サービスアカウントやシステムアカウントはローカルアカウントでしょうか、ドメインアカウントでしょうか。
利用ユーザーのアカウントはローカルアカウントでしょうか、ドメインアカウントでしょうか。
「アカウントが異なる」というのは、上記すべてのアカウントを移行前と全く異なるアカウントで利用するという事でしょうか。・コマンド実行対象ユーザーについて
エラーが発生したコマンドの対象としたユーザーは、上記のどのユーザーでしょうか。
またエラーが発生するのは特定ユーザーでしょうか。すべてのユーザーで発生しますでしょうか。・移行の手順について
移行はどのような手順で実施したのでしょうか。2014年7月1日 9:55 -
たけさと様
お世話になります。
サービスアカウント、システムアカウント、利用ユーザーのアカウントは、どこで確認できますでしょうか?
無知で申し訳ありません。
ひとます、OSログインアカウントおよびWSSインストール時のアカウントを追記いたします。
・移行前環境(スタンドアロン環境およびドメイン参加)について
ローカルアカウント
・移行後環境(スタンドアロン環境およびドメイン参加)について
ドメインアカウント
・エラーが発生したコマンドについて
-oldlogin 移行前環境のローカルアカウント
-newlogin ドメインアカウント
を入力して、コマンドを実行しました。
他のアカウントについても同様のエラーが発生します。
・移行の手順について
1.移行後環境にWSSインストール
※Webフロントエンドでインストールし、構成データベースを指定する箇所でローカルサーバを指定
2.移行前環境でSQL Managment Studioを利用し、すべてのデータベースをバックアップ
3.移行後環境でSQL Managment Studioを利用し、すべてのデータベースを復元
4.コマンドを実行
5.エラー発生
2014年7月2日 1:11 -
利用ユーザーのアカウントは普通にSharePointログイン時に使用する
アカウントの事です。移行前はローカルアカウントを利用し、移行後はドメインアカウントを利用する前提としますね。
この場合、私の書いたコマンドは忘れて下さい。
コンテンツDBを移行した場合、サイトやリストの権限画面には、移行前のユーザーの権限情報が残っていると思いますが、これを移行することはできません。
これらは消すかゴミとして残して置くかして、新しいドメインユーザーに対して新しく権限を割り当てて下さい。また、
> 3.移行後環境でSQL Managment Studioを利用し、すべてのデータベースを復元
これだと、構成データベースまで移行されてしまってますね。
移行前の環境のSharePointの全体管理画面から、コンテンツデータベースの情報が参照できますので、移行対象としたいコンテンツデータベースのみ、移行するようにして下さい。# コンテンツデータベースの移行手順は、Web上に多数情報がありますので、それを参照してみて下さい。
2014年7月2日 4:09 -
たけさと様
返信有難うございます。
WSSのデータベースは下記の4種類と認識しています。
・コンテンツデータベース(Webサイトごとに作成、WSS_Content)
・検索データベース(検索サービス用、WSS_Search_<コンピュータ名>)
・サーバーの全体管理のコンテンツデータベース(WSSのすべてのコンテンツを格納、SharePoint_AdminContent_GUID)
・構成データベース(IISWebサイトなどで使用するデータベースを格納、SharePoint_Config)
※「データベースの種類と説明(WSS3.0)」と「すべてのデータベースを移動する(WSS3.0)」のURL参照
「すべてのデータベースを移動する」で、構成データベースも移行対象データベースと記載されていますが、アカウントが移行前と移行後で異なると、構成データベースは移行できないのでしょうか?
2014年7月2日 6:52 -
たけさと様
返信有難うございます。
はい、「すべてのデータベースを移動する(WSS3.0)」のページも参考にしています。そのページでは、
1.新しいデータベースサーバーの用意
2.ファームの停止
3.移行元サーバーのデータベースをバックアップ
4.バックアップファイルを移行先サーバーにコピー
5.データベースを移行先サーバーに復元
6.SQL Serverログイン、固定サーバーロール、固定データベースロール、データベースの権限のすべてを移行先データベースサーバにコピー
7.SQLサーバー接続エリアスを作成して、ファームが新しいデータベースサーバーを参照するようにする
8.ファームの開始
の手順でデータベースの移行が可能とあります。
2.7.8.に関して、移行元も移行先もスタンドアロン構成のWSSですので、データベースサーバで操作しました。
構成データベースの移動は、同一ファーム内に限り移動可能と返信を頂きましたが、スタンドアロン構成WSSサーバの構成データベースを含むすべてのデータベースを、別のスタンドアロン構成WSSサーバに移動することは不可能なのでしょうか?
何度も質問してお手数をおかけいたします。- 編集済み tabatakayo 2014年7月7日 3:48 記載ミス
2014年7月7日 3:47 -
構成データベース、コンテンツデータベースを含むSharePointが扱うデータベースに対しては、基本的に中身の情報は非公開であり、どのようなデータが格納されているかは、開示されておりません。
そのようなデータベースを移動させる場合、SharePointの環境が全く何から何まで同一であれば、データベースを移動させても問題はないと思いますが、もし何か異なる環境がある場合、データベースの中身と相違が発生し、SharePointが正常に動作しなくなる可能性があります。
(この『環境』には『時間』も含まれる事から、同一の環境への単純なバックアップ・リストアでも、『環境』に相違が発生する場合もあります)
ですので、上記で紹介されているマイクロソフトのページは、あくまでデータベースの『移動』なのです。
同一の環境の中で、データベースの物理的な場所を変える手段の紹介であり、そのため『環境』として変更するのはデータベースの接続先ぐらいで、その他は基本的に同一条件が求められていると思ってください。
ただ、コンテンツデータベースに関しては、基本的には、そのような環境依存の情報が格納されていない(厳密には異なりますが)事から、別環境に移動させても基本的に動きますし、コンテンツデータベースを介してSharePointのアップグレードもできたりするのです。
また、上記記述の裏返しとして、構成データベースの移動でも、上記『環境』さえ揃えてしまえば、別環境に移動できるかもしれません。
実際、構成データベースの中身を操作して移動させたりしている例を見ましたし、ワークグループ環境でもサーバー名やインストールユーザー名を揃えて移動させたりした例を知っています。
ただ、前者はサポート対象外ですし、後者も、一見、正常に動作しているように見えても何らかの問題を抱えているかもしれません。結論としては、今回の環境は、インストールユーザーが移行前はローカルアカウントで、移行後はドメインアカウントである事から、『環境』が異なるため、構成データベース内の情報と相違が発生する可能性が高く、お客さまの要件かもしれませんが、構成データベースの移行はできないと考えた方が良いと思います。
2014年7月7日 9:29 -
たけさと様
ご丁寧に返信いただき、有難うございます。
MicrosoftのHPには、すべてのデータベースの移行方法が掲載されていたので、できるはずと何度も確認していたのですが、どうしてもうまくいきませんでした。
調べていくうちに、「Windows SharePoint Services 3.0の移行と復旧」というHPを参考に下記の手順でコンテンツデータベースを復元し、移行元環境のWebアプリケーションも復元できることを確認しました。
1.移行元環境で、WSS_Contentバックアップ
2.移行先環境にWSS3.0、SQL Server 2008インストール
3.移行先環境で、WSS_Content復元
4.「SharePoint3.0サーバーの全体管理」から「サイトコレクションの作成」⇒「コンテンツデータベース」から復元したWSS_Contentを選択
しかし、「代替アクセスマッピング」や「ゴミ箱」の設定情報は移行元環境と見比べて手入力したので、漏れがないか心配で、再度構成データベースも含めた移行方法がないのかこちらで質問させていただきました。
構成データベースの移動は同一環境という条件が必要なのですね。
構成データベースの中身を操作したり、サーバ名やインストールユーザ名をそろえて移行した例があるということですが、もしよろしければその例を参考にしたいので、URLなど教えていただいてよろしいでしょうか?
2014年7月8日 1:45 -
しつこく書いて申し訳ありませんが、データベースを更新するのはサポート対象外になりますので、その点、ご認識の程、お願い致します。
構成データベースの中で中心となるテーブルは、Objectsテーブルで、このテーブル名+migrateやmoveなどで検索すると、いくつかひっかかると思います。
例えば、このページとか。
http://grailboy.blogspot.jp/2009/09/how-to-move-microsoft-sharepoint.htmlまた、同一環境での移行については、過去の経験談であり、インターネット上に情報はないと思います。
- 回答の候補に設定 佐伯玲 2014年7月10日 0:31
2014年7月8日 3:56