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App-V 4.6 for RDS 環境について

質問
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App-V 4.6 for RDS 環境を作成する予定です。
現在の環境は、クライアントの環境はWindows 7(x86)のRDS環境を使用しています。EAのライセンスを取得していますので、
App-V 4.6 for RDS のCALもあり、その際のApp-V 4.6 for RDSを導入する予定でいます。検証環境(実環境も含めて)を作成しようとしていますが、
実際、どのサーバーが必要なのか。よく理解できないので、教えていただけないでしょうか。現在、以下のサーバーの環境があります。
・AD(Windows Server 2008 R2)
・SQL(Windows Server 2008 R2、SQLServer 2008 Ent)
・RDS サーバー(Windows Server 2008 R2)クライアントは、
・Windows 7(x86)
実際は、RDSの環境で使用しています。
App-V 4.6 for RDSの環境について、以下のサイトを参考にしています。Application Virtualization Whitepapers
http://technet.microsoft.com/en-us/appvirtualization/cc843994.aspxApplication Vitualization Trial-Guide (2010年9月)
ガイドを参考として環境を確認したのですが、環境として、
① Microsoft Application Virtualization Management Server
② Microsoft Application Virtualization Desktop Client
③ Microsoft Application Virtualization Remote Desktop Services (RDS) Client
④ Microsoft Application Virtualization Sequencer
⑤ Microsoft Application Virtualization Streaming Serverという内容が記載されています。
⑤ Microsoft Application Virtualization Streaming Server
Streaming Serverは、例えばBranch Office があれば Branch Office に必要ということでしょうか。①から④のサーバー、クライアントの環境が必要ということでよろしいでしょうか。
また、別途、App-V 専用のRDSサーバーは必要でしょうか。また、環境を構築するための参考資料としては、
Application Virtualization Whitepapers
http://technet.microsoft.com/en-us/appvirtualization/cc843994.aspxのどれを参考にすれば、よいでしょうか。
お手数をおかけしますが、ご教授いただけないでしょうか。
宜しくお願いします。
2011年2月24日 10:35
回答
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はじめまして。
App-Vの環境構築で最低限必要なものについて。
【サーバー系】
・ActiveDirectory
・SQLServer 2005/2008 (Express含む検証用途のみ)
・App-V Management Server
・IIS6,7,7.5 WindowsServerに合わせて。
【クライアント系】
・App-V DeskTop Client(WindowsXP,Vista,7の場合)
・App-V RemoteDesktopService(RDS)Client (Windows2003,2008,R2)
【シーケンサー】
・App-V Sequencer(WindowsXP,Vista,7)
・App-V Sequencer RDS環境用(Windows2003,2008,R2)
※実行するクライアントOSに合わせたOSが必要です。
クリーンなOSイメージが必要です。
何もアプリがインストールされていない(仮想OS環境用の統合ツール系を除く)
シーケンサーでアプリを仮想化する場合は、クリーンなOSが毎回必要なので
Hyper-V等で仮想OSとして構築するのがおすすめです。
クリーンな状態のスナップショットを撮っておくと幸せになれると思います。
若干古いですが(Ver4.5)の評価環境を構築される場合は、以下のドキュメントが分かりやすいです。
http://download.microsoft.com/download/6/3/3/63345181-8420-4d3c-b940-b28948c844ef/MSAppVirt45Trial%20Guide%20Final.doc
DestopClient部分をRDSに置き換えてもらえるだけでOKだと思います。
tune- 回答としてマーク 三沢健二 2011年3月4日 5:56
2011年2月28日 5:24 -
どうもです。色々と疑問等あるかと思いますが、まずは最小構成の検証環境を作成して、いろいろ弄るとApp-Vの良いところ、向かない所などの雰囲気をつかんだ方が良いのではと、おせっかいながら感じてしまいました。
いきなり、ベストな答えは得られない(利用方法や目的が千差万別なので)と思いますので製品の仕組みをある程度、理解したほうが楽しいのではないかなと。。。
AD,SQLServerなども検証専用の物を新たに作って壊れて(壊して)しまっても、無問題なようにしておくと安心して、いじくりまわせるとおもいますので。
質問に対する答えになっていませんがApp-VのHotfix Package2がリリースされたばかりみたいなのでこれを適用すれば最新になると思います。http://blogs.technet.com/b/appv/archive/2011/02/28/now-available-hotfix-package-2-for-microsoft-application-virtualization-4-6-all-languages-february-2011.aspx
ADに以下の物を追加するのは、絶対に追加しなければならない物ではありません。既存の物を利用することも可能です。また、App-Vを利用するにはADが必須ですが、スキーマの拡張とか大掛かりな変更をADにしてしまうことは、「ない」ので安心して下さい。・組織単位 (OU) ←なくてもOK・App-V 管理グループ ←Domain Admins等の既存のグループの流用可能・App-V ユーザー グループ←Domain Users等の既存のグループの流用可能・アプリケーション グループ ←既存のグループの流用可能・APP-Vユーザー ←既存のユーザーの流用可能
是非いろいろ、触ってみて、App-V for RDSの良いところ、向かないところ等
何故、for RDSがあれば便利なのかという部分を感じてもらえると嬉しいです。
tune- 回答としてマーク 三沢健二 2011年3月4日 5:56
2011年2月28日 18:20
すべての返信
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はじめまして。
App-Vの環境構築で最低限必要なものについて。
【サーバー系】
・ActiveDirectory
・SQLServer 2005/2008 (Express含む検証用途のみ)
・App-V Management Server
・IIS6,7,7.5 WindowsServerに合わせて。
【クライアント系】
・App-V DeskTop Client(WindowsXP,Vista,7の場合)
・App-V RemoteDesktopService(RDS)Client (Windows2003,2008,R2)
【シーケンサー】
・App-V Sequencer(WindowsXP,Vista,7)
・App-V Sequencer RDS環境用(Windows2003,2008,R2)
※実行するクライアントOSに合わせたOSが必要です。
クリーンなOSイメージが必要です。
何もアプリがインストールされていない(仮想OS環境用の統合ツール系を除く)
シーケンサーでアプリを仮想化する場合は、クリーンなOSが毎回必要なので
Hyper-V等で仮想OSとして構築するのがおすすめです。
クリーンな状態のスナップショットを撮っておくと幸せになれると思います。
若干古いですが(Ver4.5)の評価環境を構築される場合は、以下のドキュメントが分かりやすいです。
http://download.microsoft.com/download/6/3/3/63345181-8420-4d3c-b940-b28948c844ef/MSAppVirt45Trial%20Guide%20Final.doc
DestopClient部分をRDSに置き換えてもらえるだけでOKだと思います。
tune- 回答としてマーク 三沢健二 2011年3月4日 5:56
2011年2月28日 5:24 -
お世話になります。
ありがとうございます。
少し、以下のサイトを参考に購読しておりました。
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/appvja/thread/c5163dbb-946c-431e-b0de-a3446c7b23a7/
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/appvja/thread/d28fcc2c-83ba-4250-aa44-c68881a6d2fe/
また、細かい質問となりますが、
--- 質問1
現在の本番環境で稼働している環境を以下に示します。【サーバー環境】
・Active Directory(Windows Server 2008 R2 x64)
・SQLServer 2008(Standard x64 運用用DB APP-V専用インスタンス使用する予定)
・RDS(Windows Server 2008 R2 x64 RDS専用のサーバー数台)【クライアント環境】
RDSクライアントです。(RDSに接続して使用しています)
・Windows 7(x86)
・Office 2010今後のご提案ということで、APP-V for RDS を使用した検証環境を構築しようとしています。
ご回答いただきました内容から、「>」に質問させていただきたいと思います。【サーバー系】
・ActiveDirectory
・SQLServer 2005/2008 (Express含む検証用途のみ)>現在使用中の環境を利用する。
_____
・App-V Management Server
・IIS6,7,7.5 WindowsServerに合わせて。>Hyper-V環境に新規に、ゲストマシン構築する。(予定)
Windows Server 2008 R2(X64)・SW_CD_App_V_CAL_for_RDS_4.6_English_Refresh_MLF_xxxxxのisoファイル
・SW_CD_App_Virt_SAL_4.6_English_Refresh_MLF_xxxxxのisoファイル↑2つのisoファイルを用意しています。
・SW_CD_App_V_CAL_for_RDS_4.6_English_Refresh_MLF_xxxxxのisoファイル内の、
Serverフォルダにある「Management Server」をインストール/構成するということでよろしいでしょうか。>App-V 用に Active Directory の前提条件グループを構成する場合に、
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/ff361460.aspx
を参考に、追加することでよろしいでしょうか。
・組織単位 (OU)
・App-V 管理グループ
・App-V ユーザー グループ
・アプリケーション グループ
・APP-Vユーザー
【クライアント系】
・App-V RemoteDesktopService(RDS)Client (Windows2003,2008,R2)>新規に構築する場合
>WidowsServer 2008 R2x64環境に、RDS(ターミナルサービス)構成し、
>・SW_CD_App_V_CAL_for_RDS_4.6_English_Refresh_MLF_xxxxxのisoファイル
>RDSクライアントをインストール/構成する。また、
>既存のRDSサーバーへ導入する場合に、
>・SW_CD_App_V_CAL_for_RDS_4.6_English_Refresh_MLF_xxxxxのisoファイル
>App-V RemoteDesktopService(RDS)Client をインストール/構成する。
【シーケンサー】
・App-V Sequencer RDS環境用(Windows2003,2008,R2)>新規に構築する。
>WidowsServer 2008 R2x64環境に、
>・SW_CD_App_V_CAL_for_RDS_4.6_English_Refresh_MLF_xxxxxのisoファイル
>App-V Sequencer RDSをインストール/構成する。【RDSを使用するクライアント】
現本番で使用しているクライアントPCの環境を用意する。
・Windows 7(x86)
・Office 2010--- 質問2
本番環境にあるRDS環境から、APP-V for RDS 環境にした場合に、
ご提案内容として、参考にしたいのですが、・メリット、デメリットの参考となる資料、サイトがあればご教授いただきたいと思います。
・どのようなことが新しくできるのか。など、参考になる環境をご教授いただきたいと思います。
また、その場合の環境構成をご教授いただきたいと思います。2011年2月28日 6:24 -
どうもです。色々と疑問等あるかと思いますが、まずは最小構成の検証環境を作成して、いろいろ弄るとApp-Vの良いところ、向かない所などの雰囲気をつかんだ方が良いのではと、おせっかいながら感じてしまいました。
いきなり、ベストな答えは得られない(利用方法や目的が千差万別なので)と思いますので製品の仕組みをある程度、理解したほうが楽しいのではないかなと。。。
AD,SQLServerなども検証専用の物を新たに作って壊れて(壊して)しまっても、無問題なようにしておくと安心して、いじくりまわせるとおもいますので。
質問に対する答えになっていませんがApp-VのHotfix Package2がリリースされたばかりみたいなのでこれを適用すれば最新になると思います。http://blogs.technet.com/b/appv/archive/2011/02/28/now-available-hotfix-package-2-for-microsoft-application-virtualization-4-6-all-languages-february-2011.aspx
ADに以下の物を追加するのは、絶対に追加しなければならない物ではありません。既存の物を利用することも可能です。また、App-Vを利用するにはADが必須ですが、スキーマの拡張とか大掛かりな変更をADにしてしまうことは、「ない」ので安心して下さい。・組織単位 (OU) ←なくてもOK・App-V 管理グループ ←Domain Admins等の既存のグループの流用可能・App-V ユーザー グループ←Domain Users等の既存のグループの流用可能・アプリケーション グループ ←既存のグループの流用可能・APP-Vユーザー ←既存のユーザーの流用可能
是非いろいろ、触ってみて、App-V for RDSの良いところ、向かないところ等
何故、for RDSがあれば便利なのかという部分を感じてもらえると嬉しいです。
tune- 回答としてマーク 三沢健二 2011年3月4日 5:56
2011年2月28日 18:20