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高可用性構成について RRS feed

  • 質問

  • こんにちは。
    現在、ExchangeServer2010で検証を行っている者です。

    早速ですが、2007からの変更点としてメールボックスの高可用性構成が変更になったと記述してありました。
    具体的にはどのような構成になったのでしょうか?ご存知の方はいませんでしょうか?
    2007のようなクラスタ構成はとらないという記述は見つけたのですが、具体的にどのような構成をとるのか分かっておりません。
    また、ストアなどのストレージ構成も変更になるとのことですが、これについての情報もあるようでしたらご提供願います。

    上記の質問をまとめると下記2点になります。
     ①高可用性構成の具体的な構成はどのようなものなのか?
     ②ストレージ構成の変更点について何か情報はないのでしょうか?

    2010からの変更点は色々あるようですが、上記2点は特におさえておきたいので質問させていただきました。もちろん、現状ではBeta版なので製品版では変更される可能性があることは十分に承知しております。
    有識者の方、回答よろしくお願いいたします。

    以上。
    2009年6月21日 9:18

すべての返信

  • まず、シングルコピークラスタはなくなりました。

    New High Availability Functionality
    http://technet.microsoft.com/en-us/library/dd335211(EXCHG.140).aspx

    =========
    The following features in Exchange 2007 and Exchange 2007 SP1 no longer exist in Exchange 2010:

    ・Local continuous replication (LCR)
    ・Single copy clusters (SCC)
    ・Clustered mailbox servers
    =========

    基本的には、CCR や SCR のイメージと考えていいと思いますが、DAG (Data Availability Group) 内の各サーバーに、最大 16個のデータベースコピーを作成できるということです。

    あ、それでクラスタ化メールボックスサーバーもなくなって、メールボックスと他の役割が共存できるようになりました。

    クラスタサービス (MSFC) は、ちょっぴり使うようなことが書いてあります。(まだわたしもよく読んでいない)

    High Availability and Site Resilience
    http://technet.microsoft.com/en-us/library/dd633496(EXCHG.140).aspx


    ストレージについては、ストレージグループがなくなったことですかね。

    New Exchange Core Store Functionality
    http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb125040(EXCHG.140).aspx

    あとはよく知りません。

    2009年6月22日 12:43