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仮想環境上でのActiveDirectory環境サポート RRS feed

  • 質問

  • 既に質問がありましたらすみません。

    現在、仮想上にActiveDirectoryの環境構築を検討しております。

    具体的には以下になります。

     ・ハイパーバイザー(ホストOS)

      →Windows Server 2012でHyper-V3.0

     ・ドメインコントローラ/FSMO(ゲストOS)

      →Windows Server 2008 R2

     ・ドメインコントローラ(ゲストOS)

      →Windows Server 2008 R2

    上記のようにFSMOを担う1台目も含め全てのドメインコントローラを仮想することは

    Microsoftとしてサポート対象かどうかが不明でした。

    正式な文献などが見つけられず質問させて頂いております。

    ご存じの方がいらっしゃいましたら是非ともご教授頂けますと幸いです。

    2013年6月3日 12:40

回答

  • ドメイン コントローラーの仮想化はサポートはされるものの、もろもろの考慮事項があります。

    以下、Windows 2008 R2 での情報ですが、ご確認ください。

    TITLE : 仮想ホスト環境で Active Directory ドメイン コントローラーをホストする場合の考慮事項
    URL   : http://support.microsoft.com/kb/888794/ja

    TITLE : Hyper-V でのドメイン コントローラーの実行
    URL   : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd363553.aspx

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2013年6月6日 7:47
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2013年6月14日 1:51
    2013年6月4日 14:57
  • チャブーンです。

    このご質問ですが、Hyper-V2.0では推奨されなかったドメインコントローラの運用が3.0になったことで「過去のバージョンのゲストOSを含めオールクリア」になっているのか知りたい、というものとお見受けしました。

    答えですが、Server 2008 R2がゲストOSの場合はHyper-V3.0でも、2.0での制限事項とほぼ変わりません。詳細はa_pierrotさんの回答をご覧いただければと思いますが、主な問題としてVHDファイルのバックアップとリストアについての運用(スナップショットによる書き戻しはNG)と、時刻同期についての制限事項(頻繁な時刻同期が必要)があります。

    Server 2012がゲストOSの場合、全ドメインコントローラを仮想化を想定した状況で、VHDファイルのバックアップとリストアについての制限事項は大幅にさがります(技術的にはスナップショットによる書き戻しにも対応)。この技術については、したの情報を参考にしていただけるといいように思いますが、この方法によるリストアは推奨されないことと、DCと一緒に動作するサーバアプリケーションに問題が出る可能性がある点に注意が必要です。なお、シナリオではFSMO仮想ドメインコントローラを想定に含む内容になっています。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831734.aspx

    もう一つの時刻同期の問題については、仮想マシン構造のリクツが変わらない以上、制限事項も大きくは変わりません。こちらのついての問題は、古い情報ですが、したをご参照ください。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/virtualization_tips16.aspx

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2013年6月6日 7:47
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2013年6月14日 1:51
    2013年6月4日 16:37
    モデレータ

すべての返信

  • ドメイン コントローラーの仮想化はサポートはされるものの、もろもろの考慮事項があります。

    以下、Windows 2008 R2 での情報ですが、ご確認ください。

    TITLE : 仮想ホスト環境で Active Directory ドメイン コントローラーをホストする場合の考慮事項
    URL   : http://support.microsoft.com/kb/888794/ja

    TITLE : Hyper-V でのドメイン コントローラーの実行
    URL   : http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd363553.aspx

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2013年6月6日 7:47
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2013年6月14日 1:51
    2013年6月4日 14:57
  • チャブーンです。

    このご質問ですが、Hyper-V2.0では推奨されなかったドメインコントローラの運用が3.0になったことで「過去のバージョンのゲストOSを含めオールクリア」になっているのか知りたい、というものとお見受けしました。

    答えですが、Server 2008 R2がゲストOSの場合はHyper-V3.0でも、2.0での制限事項とほぼ変わりません。詳細はa_pierrotさんの回答をご覧いただければと思いますが、主な問題としてVHDファイルのバックアップとリストアについての運用(スナップショットによる書き戻しはNG)と、時刻同期についての制限事項(頻繁な時刻同期が必要)があります。

    Server 2012がゲストOSの場合、全ドメインコントローラを仮想化を想定した状況で、VHDファイルのバックアップとリストアについての制限事項は大幅にさがります(技術的にはスナップショットによる書き戻しにも対応)。この技術については、したの情報を参考にしていただけるといいように思いますが、この方法によるリストアは推奨されないことと、DCと一緒に動作するサーバアプリケーションに問題が出る可能性がある点に注意が必要です。なお、シナリオではFSMO仮想ドメインコントローラを想定に含む内容になっています。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831734.aspx

    もう一つの時刻同期の問題については、仮想マシン構造のリクツが変わらない以上、制限事項も大きくは変わりません。こちらのついての問題は、古い情報ですが、したをご参照ください。

    http://technet.microsoft.com/ja-jp/virtualization/virtualization_tips16.aspx

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2013年6月6日 7:47
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2013年6月14日 1:51
    2013年6月4日 16:37
    モデレータ
  • a_pierrot様、ご返信ありがとうございます。

    ご教授頂きましたサイトででは注意事項に関する記述でしたね。

    やはり正式にサポート対象という文献は無いようですね。

    頂いた情報は参考文献として確認させて頂きます。

    2013年6月5日 2:45
  • チャプーン様、ご返信ありがとうございます。

    ご察し頂き大変感謝致します。

    そのことも調査対象としておりました。

    仮想上でドメインコントローラを構築する場合、OSを2008R2または2012どちらが有効かと悩んでおりました。

    そこでMicrosoftでの公式文献に沿って答えが出ればと思って投稿致しました。(もちろん十分な評価検証は必要ですが)

    頂いた情報も含め再度検討させて頂きます。

    2013年6月5日 3:23