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APP-V Office2003 シーケンスについて

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こんにちは。
そのエラーですが、こんな時に発生するようです。
・ボリュームライセンス版の"メディア"と"プロダクトキー"を使っていない。
・Sequence環境とClient環境が統一されてない。
(Sequence環境とClient環境は全く同一OS、同一ServicePack、同一ミドル環境を用意するのが前提です)
まずは、OS&サービスパックを入れた直後の、SequencerとClientを用いて試してみてください。
特にSequencerのマシンに関しては、一回のSequence毎に、必ずクリアな状態に戻して見てください。
#Norton Ghostを用いてのリストアや、仮想マシンを使ってSequence前の状態に、毎回毎回戻すのが大前提です。
あとは、こんな事例もあるみたいです。
http://blogs.technet.com/softgrid/archive/2008/04/09/some-softgrid-enabled-office-applications-may-not-run-if-mcafee-virusscan-8-5i-is-installed.aspx- 回答としてマーク 三沢健二 2010年1月27日 6:23
2009年12月14日 10:42 -
どうも。このエラーメッセージが発生するケースで一番多いのが、クライアントの仮想ドライブとシーケンスした際の仮想ドライブが異なるケースです。※デフォルトは、Qドライブです。シーケンサは、事前にパーティションとして、Qドライブをマウントしておきますが、実行するクライアントには、Qドライブが「無い」状態でApp-VクライアントをQドライブにマッピングするようにインストールすることが大事です。クライアントの仮想ドライブがシーケンスした際のドライブ文字と不一致になっていると、このエラーが発生します。私も、昔シーケンサマシンをクライアントの動作確認用にしていて、Qドライブをパーティションとして構成しているクリーンなOS環境にApp-Vクライアントをインストールして動作確認したら、この現象にであってしまいました。対処方法は、ディスクの管理から、パーティションのQドライブのドライブ文字を変更した後にApp-VクライアントをインストールしてQドライブを仮想ドライブに割り当てて動かしたらOKでした。
tune- 回答としてマーク 三沢健二 2010年1月27日 6:23
2009年12月16日 6:47 -
こんにちは。
解決されたようでよかったです。
Sequence環境とClient環境を統一する事、
Sequencerを毎回クリーンな状態に戻すというのは理由がちゃんとあります。
#統一、戻さなくて動いた場合、たまたま動いているだけです。
仮に[統一環境]=[(OS-A)+(ミドル-B)]とします。
・Sequence前PC:[統一環境]+(Sequencer)
・Sequence後PC:[統一環境]+(インストールされたAP)+(Sequencer)
Sequence作業によって、Sequence前後の差異が、仮想パッケージとして吐き出されます。
仮想パッケージ配信後は、Client PCはこんな構成になります。
・ClientPC:[統一環境]+(App-V Client)+(仮想パッケージ)
そしてこれは、App-V Clientによって、
・ClientPC:[統一環境]+(インストールされたAP)
と同等の環境になります。
なので、Client上で、SequencerでSequenceしたAPが動くという仕組みです。
ここで、統一環境がそもそも崩れていた場合、
・ClientPC:[(OS-C)+(ミドル-D)] +(OS-Aとミドル-Bを前提にインストールされたAP)
となってしまいます。
当然インストールされたAPは動きません。
故に、Sequence環境とClient環境は統一する必要があります。。
tunemicky様が回答されたように、ドライブやフォルダに関しても、同一の環境を再現できるようにしてあげる必要があります。
また、Sequence作業によって、Sequencer自身の統一環境は汚れます。
故にSequencerを毎回クリアにしない場合、一番最後のパターンと同じ状態になります。- 回答としてマーク 三沢健二 2010年1月27日 6:23
2009年12月18日 1:57
すべての返信
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こんにちは。
そのエラーですが、こんな時に発生するようです。
・ボリュームライセンス版の"メディア"と"プロダクトキー"を使っていない。
・Sequence環境とClient環境が統一されてない。
(Sequence環境とClient環境は全く同一OS、同一ServicePack、同一ミドル環境を用意するのが前提です)
まずは、OS&サービスパックを入れた直後の、SequencerとClientを用いて試してみてください。
特にSequencerのマシンに関しては、一回のSequence毎に、必ずクリアな状態に戻して見てください。
#Norton Ghostを用いてのリストアや、仮想マシンを使ってSequence前の状態に、毎回毎回戻すのが大前提です。
あとは、こんな事例もあるみたいです。
http://blogs.technet.com/softgrid/archive/2008/04/09/some-softgrid-enabled-office-applications-may-not-run-if-mcafee-virusscan-8-5i-is-installed.aspx- 回答としてマーク 三沢健二 2010年1月27日 6:23
2009年12月14日 10:42 -
t-kudou様
ご教授ありがとうございます。
一度最初からやりなおしてみます。
ありがとうございます。
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こんにちは。
そのエラーですが、こんな時に発生するようです。
・ボリュームライセンス版の"メディア"と"プロダクトキー"を使っていない。
・Sequence環境とClient環境が統一されてない。
(Sequence環境とClient環境は全く同一OS、同一ServicePack、同一ミドル環境を用意するのが前提です)
まずは、OS&サービスパックを入れた直後の、SequencerとClientを用いて試してみてください。
特にSequencerのマシンに関しては、一回のSequence毎に、必ずクリアな状態に戻して見てください。
#Norton Ghostを用いてのリストアや、仮想マシンを使ってSequence前の状態に、毎回毎回戻すのが大前提です。
あとは、こんな事例もあるみたいです。
http://blogs.technet.com/softgrid/archive/2008/04/09/some-softgrid-enabled-office-applications-may-not-run-if-mcafee-virusscan-8-5i-is-installed.aspx2009年12月15日 3:23 -
こんにちは。
Office 2003 SP2 シーケンス手順書を見ながら作業いたしましたが
当方も同じ問題で行き詰っております。
(環境)
App-V 4.5
Windows Server 2008 SP2(Management Console)
Windows XP Pro SP3(Sequencer, Client)
Office 2003 SP3をパッケージ
クライアントのデスクトップにはショートカットアイコンが表示されておりますが
実行後上口様と同じエラーが出て起動できない状態です。
上口様に表示されているかわかりませんが、ショートカットをクリック直後、
一瞬Windowsインストーラの準備中となったWindowsインストーラの画面が表示されます。
ボリュームライセンスメディアから丸々コピーしたフォルダよりインストーラを動かしましたので、
t-kudou様の返信どおりメディアから実行する必要があるかもしれません。
当方もしばらく試行錯誤してみますが、何か進展がございましたら
ご教授いただけますようお願いいたします。2009年12月15日 8:44 -
tsbroker様
はじめまして上口でございます。
私も本日色々と試してみましたが、行き詰ってしまいました。
私もtsbroker様と全く同現象でございます。
ですが、本日はメディアからインストールを行いましたが同じ現象でございます。
ちなみに、Contentフォルダ(共有)に保存している各Officeファイルをサーバー側で手動で実行しても同現象が発生します。
また、ここ数日色々試してみた結果、ExcelやAccessなどの各アプリケーション単体でシーケンスを行ってみても、同現象が
発生しております。
進展ではございませんが、念のためご報告申し上げます。2009年12月15日 9:03 -
こんにちは。
>一瞬Windowsインストーラの準備中となったWindowsインストーラの画面が表示されます。
ここがちょっと気になります。
Sequencer上でのOfficeインストールの設定時に、インストールするコンポーネントに関しては全て、
「マイコンピュータからすべて実行」となるように設定されてますでしょうか?
#デフォルトだと、「初めて実行するときにインストール」となっている箇所があったはずなので。
この設定を変更していないと、Sequencerで生成された仮想パッケージの中に、
Officeが動作する際に必要なコンポーネントがすべて含まれません。
ゆえに、Sequenceした仮想パッケージをClientに持って行った際に、
起動時に足りない部分を補足する為Windowsインストーラが走る→仮想パッケージ内にはインストール元が無いのでエラー
という動きをしている可能性があります。2009年12月15日 10:44 -
t-kudou様
お世話になります上口でございます。
ご教授頂きましたインストールを行いましたところ、インストーラーは出なくなりましたが
やはり、『オペレーティングシステムは現在このアプリケーションを実行するように構成されていません』
と表示され、起動できません・・・
一度サーバーおよびクライアントを再インストールしてみます。
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t-kudou様
おはようございます。
>「マイコンピュータからすべて実行」となるように設定されてますでしょうか?
#デフォルトだと、「初めて実行するときにインストール」となっている箇所があったはずなので。
確かにきちんとインストールできていないように思います。
今から試してみます。
ありがとうございます。
また、結果をご報告させていただきます。2009年12月16日 0:16 -
どうも。このエラーメッセージが発生するケースで一番多いのが、クライアントの仮想ドライブとシーケンスした際の仮想ドライブが異なるケースです。※デフォルトは、Qドライブです。シーケンサは、事前にパーティションとして、Qドライブをマウントしておきますが、実行するクライアントには、Qドライブが「無い」状態でApp-VクライアントをQドライブにマッピングするようにインストールすることが大事です。クライアントの仮想ドライブがシーケンスした際のドライブ文字と不一致になっていると、このエラーが発生します。私も、昔シーケンサマシンをクライアントの動作確認用にしていて、Qドライブをパーティションとして構成しているクリーンなOS環境にApp-Vクライアントをインストールして動作確認したら、この現象にであってしまいました。対処方法は、ディスクの管理から、パーティションのQドライブのドライブ文字を変更した後にApp-VクライアントをインストールしてQドライブを仮想ドライブに割り当てて動かしたらOKでした。
tune- 回答としてマーク 三沢健二 2010年1月27日 6:23
2009年12月16日 6:47 -
お世話になっております。
ご報告です。
SequencerマシンをHyper-Vの仮想マシンにて作り、
スナップショットにてパッケージごとにクリアな状態に
戻して作成することで、エラーなくSP適用Office2003を実行できました。
t-kudou様が書いてある通り、本当に毎回クリアな戻すのは
思ったよりも重要でした!
イメージを戻すのが面倒で甘く見てました。
スナップショットならバックアップツールでイメージを戻すより
手軽で良かったです。
マニュアルにも書いてありますが、新規パッケージ作成以外に
SPを適用する方法はないのでしょうかね。
Officeからインストールしなおすのは面倒です。2009年12月17日 12:45 -
どうもです。やっぱり、クリーンなOSが一番大事ですね。不純物が混ざっていると、いくら綺麗に磨いても汚いですもんね。OfficeのSP適用に関しては、いろいろやり方がありますがせっかくなので、Hyper-Vのスナップショット使えば良いと思いますよ。Sequencerでパッケージに「名前を付けて保存」してから、そのまま、シーケンサが起動している状態でHyper-Vのスナップショットをとっておけばよいかと思います。後日、SPやHotFixを適用するのであれば、そのスナップショットに戻って、SPやHotFixをデスクトップ等に保存してから、起動したままのSequencerのメニューバーの「ツール」-「シーケンスウィザード」を起動して、「監視の開始」すればOKだと思います。「名前を付けて保存」まで終わったら、次に備えてスナップショットを取っておきます。以上です。
tune2009年12月17日 15:31 -
こんにちは。
解決されたようでよかったです。
Sequence環境とClient環境を統一する事、
Sequencerを毎回クリーンな状態に戻すというのは理由がちゃんとあります。
#統一、戻さなくて動いた場合、たまたま動いているだけです。
仮に[統一環境]=[(OS-A)+(ミドル-B)]とします。
・Sequence前PC:[統一環境]+(Sequencer)
・Sequence後PC:[統一環境]+(インストールされたAP)+(Sequencer)
Sequence作業によって、Sequence前後の差異が、仮想パッケージとして吐き出されます。
仮想パッケージ配信後は、Client PCはこんな構成になります。
・ClientPC:[統一環境]+(App-V Client)+(仮想パッケージ)
そしてこれは、App-V Clientによって、
・ClientPC:[統一環境]+(インストールされたAP)
と同等の環境になります。
なので、Client上で、SequencerでSequenceしたAPが動くという仕組みです。
ここで、統一環境がそもそも崩れていた場合、
・ClientPC:[(OS-C)+(ミドル-D)] +(OS-Aとミドル-Bを前提にインストールされたAP)
となってしまいます。
当然インストールされたAPは動きません。
故に、Sequence環境とClient環境は統一する必要があります。。
tunemicky様が回答されたように、ドライブやフォルダに関しても、同一の環境を再現できるようにしてあげる必要があります。
また、Sequence作業によって、Sequencer自身の統一環境は汚れます。
故にSequencerを毎回クリアにしない場合、一番最後のパターンと同じ状態になります。- 回答としてマーク 三沢健二 2010年1月27日 6:23
2009年12月18日 1:57 -
返信遅くなり、申し訳ありません。
>tunemicky様
なるほど、スナップショットのタイミングを工夫すれば運用していけますね。
参考になりました。どうもありがとうございました。
>t-kudou様
マニュアルに統一環境をできる限りクライアントと同一にと書いてありましたので、
どの程度まで同一にすればよいのかと迷っておりました。
同一となりますと、クライアントPCのインストールソフトが異なる複数台環境に
配信する場合も、各クライアントPCごとにSequencerマシン環境を変更する必要があるということでしょうか。
クライアントPCの様々なソフトがインストールされている環境の中で完全同一かほぼ同一なのか、
作業時間も考えてどの程度まで妥協して良いものなんでしょうかね。完全同一が理想だとはわかりますが。
一概には言えないと思いますので、事前テストが必要になってきますね。
ご丁寧な解説参考になりました。どうもありがとうございました。2010年1月6日 4:59