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WindowsServer2012でネットワークドライブに再接続できない

質問
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WindowsServer2012でActiveDirectoryを構成しファイルサーバーで使用しています。DHCPは使用無しです。
Clientは、Windows7Pro Sp1になります。
ドメインにLoginして共有フォルダーは特定ユーザに書込み権与え使用しています。普通に読み書き可能で、書込み権が無いユーザは読込のみです。
そこまでは、いいのですが一定時間経過(5分位)すると、ネットドライブのセッションが切れてしまいます。普通ならネットドライブをクリックすると
接続できるものですが、中々接続出来なかったり、「ローカル名は既に使用されています。」とか表示され接続できません。全ての端末で。
その時、pingは問題無く、「\\<サーバーのホスト名>\<共有フォルダ名>」「\\<サーバーの IP アドレス>\<共有フォルダ名>」共、接続出来ません。
ログオフ・シャットダウンすれば、login後は問題なくネットワークドライブにアクセスが可能になります。
IP6を疑い、ClientのネットワークカードのIP6のチェックは外し、「電源の管理でデバイスの電源をオフ」のチェックも外しても改善されません。
ご教示を、お願いします。
すべての返信
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こちらのKBに掲載されている現象でしょうか
文書番号: 2663418
マップされたドライブをアクセスするには、Windows 7 ベースのコンピューターをスリープから復帰するときに 2 つ分以上を待機するがあります。 -
ネットワーク共有に割り当てられたドライブへの接続が切断される
サーバーの自動切断を無効にしてみてはどうでしょう。
net config server /autodisconnect:-1
で無効に出来ると思います。
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藤森様
ご教授、ありがとうございます。
現在、サーバーを自宅に持ち帰り検証状態ですが、クライアントの環境が整っていなくてご指摘の確認出来ていません。
確認できているのは、会社のWindows7 Sp1クライアントは症状が再現されるのですが、
自宅のWindows7 Ultimate Sp1では症状が再現されないということです。
参考までに、会社のクライアントは64bit版のNICがReal PCIe GBE Family Controle
32bit版が
Realtek RTL8168C/8111C Family PCI-E Gigabit Ethernet (NDIS 6.20)を使用
自宅は64bitでRealtek PCIe GBE Family Controllerとなっております。
経過は、またご連絡いたします。
- 編集済み にわか 2014年10月16日 6:19
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こちらでも同様の症状が出ております。
環境
サーバ:windows storage server 2012
クライアント:windows 7 professional sp1
別のActiveDirectoryドメインコントローラサーバでアクセス制御。
クライアントはDHCP、ワークグループ環境で、ログインIDにドメイン名を入れてサーバにアクセス。
サーバの共有フォルダをクライアントのネットワークドライブとして設定。
別途windows server 2003、Linuxのサーバがあり、そちらの共有フォルダもネットワークドライブ設定あり。
症状
クライアント起動後、数分~数時間で該当の2012サーバ共有フォルダに設定したネットワークドライブがアクセスできなくなる。
エラーメッセージは
「ネットワーク接続の復元
\\サーバ名\共有名
Microsoft Windows Network:ローカルデバイス名は既に使用されています。
この接続は復元されませんでした。」
クリックしても1~2分は復活しない。
3分ほど待つ、もしくは再起動で接続される。
比較
windows server 2003上共有フォルダのネットワークドライブは、アクセスしていない時間経過で一旦切断されるが、「コンピュータ」ウインドウを前面に持ってくるとすぐに再接続する。
Linuxは切断されない。
server 2012のドライブは、ファイルを開いていてもExcel2013等で定期的な自動保存を有効にしていても、切断される。
対応(変化なし)
サーバ
net config server /autodisconnect:-1
http://support.microsoft.com/kb/297684/ja
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\lanmanserver\parametersautodisconnect を ffffffff
クライアント
・ https://support.microsoft.com/kb/2663418/ja?wa=wsignin1.0
修正プログラム適用
・他社システム担当によるパッチ(そちらでは同様の状況から好転したそうです。)
netsh int tcp show global コマンドで
TCP グローバル パラメーター
----------------------------------------------
Receive-Side Scaling 状態 : enabled
Chimney オフロード状態 : automatic
NetDMA 状態 : enabled
Direct Cache Acess (DCA) : disabled
受信ウィンドウ自動チューニング レベル : normal
アドオン輻輳制御プロバイダー : none
ECN 機能 : disabled
RFC 1323 タイムスタンプ : disabledと表示される項目を
TCP グローバル パラメーター
----------------------------------------------
Receive-Side Scaling 状態 : disabled
Chimney オフロード状態 : disabled
NetDMA 状態 : disabled
Direct Cache Acess (DCA) : disabled
受信ウィンドウ自動チューニング レベル : highlyrestricted
アドオン輻輳制御プロバイダー : ctcp
ECN 機能 : disabled
RFC 1323 タイムスタンプ : disabledに変更、
(下記コマンドの実行)
netsh int tcp set global chimney=disabled
netsh int tcp set global rss=disabled
netsh int tcp set global netdma=disabled
net config server /autodisconnect:-1
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
netsh interface tcp set global congestionprovider=ctcp
以上の物で効果はありませんでした。
対応(効果あり)
・ネットワークアダプタ設定
デバイスマネージャもしくはネットワークと共有センター → ネットワークアダプタ → プロパティ → 構成 → 詳細設定
Wake On Magic Packet
Wake on Pattern match
ARP オフロード
NS オフロード
を全てオフに変更。
(機種によってARPオフロード・NSオフロードが無い物もあり、チップによって表記は様々)
上記の処置により、切断されることがほぼ無くなりました。(皆無ではありません)
先のネットワーク系コマンドを教えていただいた方からも、
[ARP Offload]→「無効」
[NS Offload]→「無効」
[Flow Control] →「Rx & Tx enabled」との助言を頂いておりますので、ネットワークアダプタのWake on LANや ARPオフロード・NSオフロードが関係している物と思われます。
とりあえず、ご報告まで。
- 編集済み JTEシステムshio 2015年1月23日 7:07
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その他のチューニングは
Windows Server 2012クラウドジェネレーション:第9回 強化されたファイル共有プロトコルSMB 3.0の概要 - @IT
Windows ファイルサーバー関連のチューニングポイント一覧 - 仮想化でプリセールスしてるSEの一日
SNP (Scalable Networking Pack) 機能に関する最新情報 - Ask the Network & AD Support Team - Site Home - TechNet Blogs
Windows 7 は ラージMTU を有効にしておくと良いかもしれません。
また、 無効にしてしまっている IPv6 は有効に戻しておくのも忘れずに。
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本件、こちらの環境にて進展が有りました。
セキュリティソフトSymantec Endpoint Protectionにて、Windows Storage Server2012の本ファイルサーバに対する、
win7クライアントPCからのポートスキャン攻撃が検出され、 600秒のトラフィック遮断措置が取られておりました。 このトラフィック遮断ログと、
本異常発生時のping対象のping異常ログが合致しており、 現象としてはこれが原因ではないかと思われます。 尚、Windows Storage Server2012サーバ、windows7クライアント共にSymantec Endpoint Protectionクライアントがインストールされており、この『ポートスキャン攻撃』の正体と、
・なぜwin7クライアントからその攻撃が発生したか?・発生するwin7クライアントと発生しないwin7クライアントの違いは? ・マルウェア等なら何故win7クライアントにインストールされ
た Symantec Endpoint Protectionで検出されないのか?が不明となっております。
とりあえず、ご報告まで。
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こんばんは、Nasuです。
環境が全く違いますが、非常に似た現象を以前経験しましたので情報だけ投稿します。
とあるWindows 7にインストールしたESET Smart SecurityがWindows Home Server 2011からポート スキャン攻撃を受けているとのメッセージを受信、対処した事があります。
http://nasunoblog.blogspot.jp/2013/07/whs2011-eset.html
ログを解析したところLLMNRが原因だと分かりましたので、TrustedなIPアドレスとして登録する事で解決しております。
なお、複数のWindows 7 パソコンのうち、本現象が発生したのは1,2台。なぜ全台でないのか今でもわかっておりません。
コンシューマー製品とエンタープライズ製品の違いはあるにせよ、ログを解析する事で何が原因なのかが分かると思います。
Satoru Nasu
Microsoft MVP Windows Server for Small and Medium Business
Blog:元「なんでもエンジニ屋」のダメ日記- 回答の候補に設定 佐伯玲 2015年2月23日 2:22