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Hyper-Vレプリカ計画外フェールオーバー後のレプリケーション逆転の手順について RRS feed

  • 質問

  • お世話になっております。

    以前、下記のご質問をさせていただいたものです。
    ■Hyper-Vレプリカの計画外フェールオーバー後の設定について
    https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/c9fefab2-1518-4e6d-94b3-c40d3446fc02/hyperv?forum=winserver8Hyper-V
    Hyper-Vレプリカの計画外フェールオーバー後の手順についてご質問させていただきます。

    ■経緯
    Hyper-Vレプリカのプライマリサーバで障害が発生した為、レプリカサーバにてフェールオーバーを
    実行しました。その後、プライマリサーバは復旧しました。

    プライマリサーバ(Windows Server 2012)とレプリカサーバ(Windows Server 2012 R2)の
    OSのバージョンが異なっていた為、先日プライマリサーバもWindows Server 2012 R2へアップ
    グレードいたしました。

    ■ご質問
    現状、レプリカサーバ上のゲストOSが本番稼働しておりますが、レプリカサーバをプライマリとし、
    前回障害時に停止したプライマリサーバをレプリカとするにはレプリケーションの逆転のみ
    Hyper-VマネージャのGUIから行うのみで良いのでしょうか。

    下記、引用した手順では、PowerShellのスクリプトにより「計画外のフェールオーバーを
    完了します。」との記載がありますが、この手順は上記レプリケーションの逆転の事前に必須の
    作業となるのでしょうか。

    ■手順 5:計画外のフェールオーバーに対応する
    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj134169%28v=ws.11%29.aspx?f=255&MSPPError=-2147217396

    レプリケーションが約2か月ほど実行されていない状態ですが、レプリケーションの逆転に
    ついて、その他留意点等がございましたら、ご指摘いただければ幸甚です。

    拙い質問で恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

    TechNetフォーラムアラート

    2017年2月8日 0:54

回答

  • こんにちは。

    復旧させた Hyper-V で、Hyper-Vレプリカの設定に間違いないのでしょうか?

    また、レプリカ側として利用していたHyper-V 上の仮想マシンは正常に稼働している状態ということなので、プライマリ側の仮想マシンは削除しても問題ないと思います。ただ、念のためプライマリ側 仮想マシンをエクスポートなどのバックアップを取得するのもありかと思います。

    そのため、稼働していない側の仮想マシンを削除と、仮想マシンのレプリケーションの削除を実施して、今 稼働している仮想マシンに初めてレプリケーションを設定する手順で試してみるのはいかがでしょうか。

    不安であれば、稼働している仮想マシンのバックアップやエクスポートを実施するのも重要ですね。

    2017年2月13日 16:45
  • 最終的に自己解決できました。

    Hyper-Vレプリカのプライマリサーバ(当初レプリカサーバ)のプロキシに今回逆転してレプリカサーバ(当初プライマリサーバ)がFQDN名で例外(バイパス)登録されていないことが原因でした。

    バイパスされずプロキシ経由でレプリケーションの通信が行なわれてしまっていたことがすべての原因でした。

    netshコマンドでレプリカサーバ(当初プライマリサーバ)をFQDN名でバイパスに追加したところ、正常にレプリケーションが行えました。

    この点に気づいていれば、恐らく当初行ったレプリケーションの逆転も正常に行えていたものと思われます。

    よろしくお願いいたします。


    TechNetフォーラムアラート

    2017年2月16日 2:24

すべての返信

  • こんにちは。

    レプリケーションの反転ですが、Hyper-V マネージャーからの実施で問題ないです。。Powershell コマンドで実施する方法もあると紹介されているのみと思います。

    WS2012R2 へアップデートしたプライマリサーバーへのレプリケーションの反転ですが、レプリケーション反転ウィザードの「初期レプリケーションの方法の選択」で、ネットワーク経由で送信する方法を選択すれば問題ないのではないでしょうか。

    もし、うまくいかない場合は いったんレプリケーションを削除し、再度レプリケーションの構成を実施すれば可能かと思います。

    また、プライマリサーバーへのフェールバックは、計画フェールオーバーで実施すると思いますので、計画フェールオーバーを実施するタイミングでダウンタイムが発生します。

    そのため、仮想マシンをフェールバックするには下記2通りの方法かと思います。

    方法1、レプリケーションの反転を実施し、計画フェールオーバーをする。

    方法2、レプリケーションを削除、再度レプリケーションの構成をしてから、計画フェールオーバーを実施する。

    ご検討よろしくお願いします。

    2017年2月8日 2:17
  • 早速のご返信ありがとうございます。
    ご回答いただいた方法を実施してみます。

    また、何かあればご質問させていただきます。

    今後ともよろしくお願いいたします。


    TechNetフォーラムアラート

    2017年2月8日 3:38
  • お世話になっております。

    レプリケーション反転ウィザードを「初期レプリケーションの方法をネットワーク経由で送信」として実行しましたがうまく行かなかった為、レプリケーションを削除しました。(レプリケーションデータが統合されました)

    >方法2、レプリケーションを削除、再度レプリケーションの構成をしてから、計画フェールオーバーを実施する

    結果、ご回答にあった上記「方法2」を取ろうと思うのですが、以下のとおりご質問させていただきます。

    ■ご質問事項
    1. 方法2の「再度レプリケーションの構成」をする祭、障害発生時にフェールオーバーした仮想ホストがレプリケーション先(当初のプライマリサーバ上)に残っているのですが、削除すべきでしょうか。(この仮想ホストのイメージに対し差分がレプリケートされるのであれば問題無いのですが、新たにイメージが作成されるとサーバのディスク容量が確実に不足してしまいます)
    2. 方法2で「再度レプリケーションの構成」をした場合、障害発生当初のプライマリサーバとレプリカサーバの関係は逆になるという認識でよろしいでしょうか。
    3. 2項のとおりとすると、レプリケーションが完了後に計画フェールオーバーした場合は再度、プライマリサーバとレプリカサーバの関係が逆転し障害発生以前と同じ状態に戻るという認識でよろしいでしょうか。

    よろしくお願いいたします。


    TechNetフォーラムアラート


    2017年2月10日 3:51
  • こんにちは。

    1 に関してですが、現在稼働している仮想マシンからレプリケーションを構成する場合に「既存の仮想マシンにレプリケーションする」という方法が選択できます。その方法でレプリケーションを構成した場合は、新規でレプリカのデータが作成されることはありません。Hyper-Vマネージャーに仮想マシンが残っているようであれば、この方法もありかと思います。

    2 に関しては、ご認識のとおりになると思います。

    3 計画フェールオーバーを実施する際に、「レプリケーションを反転する」にチェックを入れてフェールオーバーすれば 障害発生前の状態に戻ると思います。計画フェールオーバーした後でも、レプリケーションの反転ができますので、お好みの方法で実施していただければと思います。

    2017年2月10日 5:47
  • ご回答ありがとうございました。

    >「既存の仮想マシンにレプリケーションする」

    こちらの方法を試してみます。

    今後ともよろしくお願いいたします。


    TechNetフォーラムアラート

    2017年2月13日 0:03
  • >「既存の仮想マシンにレプリケーションする」

    こちらを試してみたのですが、
    「レプリケーションを有効にできませんでした。Hyper-Vは、レプリケーションを有効にできませんでした。Hyper-Vは、レプリカサーバとの接続を確立できませんでした。」
    となりレプリケーションが行えませんでした。

    新たにレプリカサーバ(当初のプライマリ)になった側のHyper-Vマネージャ上で仮想マシンを右クリックして「レプリケーションの正常性の表示」を開くと、「警告。仮想マシン’(仮想ホスト名)’のレプリケーションを一時停止しています。初期レプリケーションが完了していません。仮想マシン'(仮想ホスト名)'は初期レプリケーションが完了してからでないとフェールオーバーに使用できません。」と表示されます。

    この仮想マシンを右クリックして「レプリケーションの削除」を実行し、レプリケーションを削除しておく必要があるでしょうか。

    度々のご質問でおそれいります。
    よろしくお願いいたします


    TechNetフォーラムアラート


    追記いたします。

    レプリカサーバ上の仮想ホストからレプリーケーションの削除を実行しても上記同様のエラー
    「レプリケーションを有効にできませんでした。Hyper-Vは、レプリケーションを有効にできませんでした。Hyper-Vは、レプリカサーバとの接続を確立できませんでした。」が表示されて、レプリケーションが設定できませんでした。

    この仮想ホスト自体の削除等が必要になるでしょうか。
    よろしくお願いいたします。
    2017年2月13日 2:19
  • こんにちは。

    復旧させた Hyper-V で、Hyper-Vレプリカの設定に間違いないのでしょうか?

    また、レプリカ側として利用していたHyper-V 上の仮想マシンは正常に稼働している状態ということなので、プライマリ側の仮想マシンは削除しても問題ないと思います。ただ、念のためプライマリ側 仮想マシンをエクスポートなどのバックアップを取得するのもありかと思います。

    そのため、稼働していない側の仮想マシンを削除と、仮想マシンのレプリケーションの削除を実施して、今 稼働している仮想マシンに初めてレプリケーションを設定する手順で試してみるのはいかがでしょうか。

    不安であれば、稼働している仮想マシンのバックアップやエクスポートを実施するのも重要ですね。

    2017年2月13日 16:45
  • Hype-Vマネージャ上で確認した限り、おそらく設定に間違いは無いと思います。

    ご回答いただいた手順でバックアップを行ったうえ、仮想マシンとレプリケーションの削除を実施。
    その後に改めてレプリケーション設定を新規で設定してみます。

    ご回答ありがとうございました。



    TechNetフォーラムアラート

    2017年2月13日 23:53
  • 最終的に自己解決できました。

    Hyper-Vレプリカのプライマリサーバ(当初レプリカサーバ)のプロキシに今回逆転してレプリカサーバ(当初プライマリサーバ)がFQDN名で例外(バイパス)登録されていないことが原因でした。

    バイパスされずプロキシ経由でレプリケーションの通信が行なわれてしまっていたことがすべての原因でした。

    netshコマンドでレプリカサーバ(当初プライマリサーバ)をFQDN名でバイパスに追加したところ、正常にレプリケーションが行えました。

    この点に気づいていれば、恐らく当初行ったレプリケーションの逆転も正常に行えていたものと思われます。

    よろしくお願いいたします。


    TechNetフォーラムアラート

    2017年2月16日 2:24