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RD接続ブローカーの構成について RRS feed

  • 質問

  • お世話になっております。

    RD接続ブローカーの1台当たりの最大同時接続数はどの程度を賄うことができるのでしょうか。

    また、高可用性の観点において冗長化する旨は認識していますが、冗長化することで1台あたりで賄える最大同時接続数に変動はあるのでしょうか。

    下記フォーラムのリンク先を参照しましたが、具体的な最大同時接続数について言及されていませんでしたので、質問させてください。

    Windows 2012 R2のRD接続ブローカの構成について
     https://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/bf249ac2-b8a3-4190-a7b4-74635774f24e/windows-2012-r2rd?forum=winserver8

    2017年2月7日 7:40

回答

すべての返信

  • 一応確認しておいていただきたいのですが、ブローカーはRDSHやVDIの接続を管理するのが仕事でクライアントとサーバーの通信が常時ブローカーを経由するわけではないのですが大丈夫でしょうか?
    (通信を経由するのはゲートウェイですね。)

    そのうえでご質問の最大同時接続数というのは何を指しますか?
    本来のブローカーの役割をもとに、管理できる数の上限を意味する場合おそらく上限は変わらないもしくは1台構成でも十分に大きなキャパを持っているかと。
    ただし、Active/Active構成にした場合、ブローカーとしての処理のパフォーマンスは上がるようです。 
    詳細がこちらを確認してください https://blogs.technet.microsoft.com/enterprisemobility/2012/06/27/rd-connection-broker-high-availability-in-windows-server-2012/

    2017年2月7日 19:33
  • 返信ありがとうございます。

    ブローカーの役割についてはsnow-snow様の言及頂いている通りに認識しております。

    質問させていただいている最大同時接続数とは、「ユーザーがRDSHへ同時に接続要求を実施した際に、1台のブローカーが並列でRDSHへ割り当てを行うことでがきる最大数」を指しています。

    例えば「1000人が同時にRDSHへ接続要求を実施した際は問題なく割り当てられるが、1100人が同時にRDSHへ接続要求を実施した場合、100人は並列に割り当て処理を行えず、キューがタイムアウトして接続に失敗してしまう。しかし、ブローカーをN台構成して分散させることで1100人が同時にRDSHへ接続要求を実施しても、すべて割り当て処理を並列に行える。」などの回答を期待しています。

    2017年2月9日 1:27
  • きっちり1000人が同時に接続要求する というのが現実的かどうかは別として、
    そういった状況を加味するのであれば先のリンク先のドキュメントの通り可用性環境にする意味はあるかと思います。
    ただし、1台でどれくらいの同時接続要求を処理できるか?という点についてはハードウェアのスペックに依存するのでなんとも。。。
    ※結局のところ、DBの処理スピードが重要なのだと思いますが。

    また、2012R2の場合はBrokerのパフォーマンスに関するKBが出ているのでこちらの適用、または2016ベースで構築をお勧めします。
    https://blogs.technet.microsoft.com/enterprisemobility/2015/12/15/improved-remote-desktop-connection-broker-performance-with-windows-server-2016-and-windows-server-2012-r2-hotfix-kb3091411/

    2017年2月9日 8:24