質問者
SUA上のrshdからConnection Timeoutが返ってくる

質問
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Windows Server 2008 にSUAを入れて、rshdを利用しています。
HP-UXマシンから3並列でWindows機に対してrshを実行したところ、
1時間に10回程度以下の1) 2) いずれかメッセージが標準エラー出力に返ってきて
rshが失敗します。
1) Connection timeout
2) primary connection shutdown
rcmdの返すメッセージであることは以下の参考ページからわかっているのですが
この事象の発生原因や回避方法をご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
■参考ページ
http://docs.hp.com/ja/B2355-60104-07/rcmd.3N.html
-----7/26 追記----
TCPダンプを見たところ、事象発生時、クライアントからはSYNが発行されていますが
サーバ側(Windows)では受け取っていないようです。
また、並列でなくても、シリアルに高速にremshを投入してもはっせいすることから、
inetd または rshd または Windows自身が何らかのTCPアクセスのリソースプールを持っていて
それを使い切ることで事象が発生しているのではないかと考えています。
そのような設定値などがありましたら教えてください。
2010年7月25日 9:53
すべての返信
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みんちょる さん、こんにちは。
フォーラムオペレーターの三沢健二です。投稿いただいた内容からは、通信に何らかの問題が発生しているように見受けられますが、現時点では具体的な原因を推測する事は困難と思われます。
そのため、サーバー側とクライアント側で同時にネットワークトレースを取得してやり取りの内容の確認や、ポートの状態はどうか、セキュリティソフトやファイアウォールを停止してどうか、Windows Server 2008 のタスクオフロードや SNP を無効にしてどうか、などの地道な切り分けを行っていただく必要がありそうです。
あとは、Windows Server 2008 に Service Pack 2(SP2) が未適用であれば、念のために下記 KB950319 もしくは SP2 を適用してどうか、などをお試しください。- 参考情報
Windows Vista または Windows Server 2008 を実行しているマルチプロセッサ コンピューター] でネットワーク接続エラーが発生したランダムに特定のユーティリティを実行します。
http://support.microsoft.com/kb/950319/ja
(機械翻訳です)
タスクオフロードと SNP の無効については、こちらのスレッド を参考にしてください。
それでは、こちらの情報が少しでもお役にたてれば幸いです。______________________________________
マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 三沢健二2010年7月30日 2:27 -
みんちょる さん、
こんにちは。
フォーラム オペレーターの服部 清次です。みんちょる さんがこちらの質問を投稿されてから少し経ちましたが、
弊社の三沢健二の回答はご確認いただけましたでしょうか?今回、問題を切り分けるための確認ポイントとして、
弊社の三沢の回答を参考にしていただけるのではないかと思いましたので、
勝手ながら、ひとまず私の方で [回答としてマーク] のチェックを付けさせていただきました。もし みんちょる さんの方でまだ疑問が残っているようでしたら、
お気軽に [回答としてのマークの解除] をクリックして返信ください。
なお、その際には、弊社の三沢からアドバイスさせていただきました確認ポイントを
ご確認いただいた結果や、現在の状況もあわせて教えていただけると嬉しいです。
現時点で みんちょる さんからご提供いただいている情報だけでは、原因の特定は難しいと思われますので・・・また何か困ったことがありましたら、ぜひ TechNet フォーラムをご利用ください。
それでは、また。
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マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 服部 清次2010年8月4日 2:18 -
フォーラムオペレータ 三沢健二さん、ご回答ありがとうございます。
ご提示いただいた方法について、それぞれ試して見た結果を以下に
記載します。タスクオフロードの無効化で発生頻度が下がりそうですが
完全に抑えられるわけではなさそうです。
○KB950319 もしくは SP2 を適用について
使用しているOSバージョンは Windows Server 2008 SP2 32bit Standard Editionですので
ご提示いただいたパッチは適用不要と判断し、実施しませんでした。
○タスクオフロードおよびSNPの無効化について
1時間程度の簡易試験の結果ではありますが、
タスクオフロード無効/SNP有効 ⇒ 1時間に2回程度事象発生
タスクオフロード有効/SNP無効 ⇒ 1時間に4回程度事象発生
タスクオフロード無効/SNP無効 ⇒ 1時間に2回程度事象発生
タスクオフロード有効/SNP有効 ⇒ 1時間に4回程度事象発生
以上から、タスクオフロードを無効化することにより、発生頻度を抑えられるのではないかと考えています。
⇒ともに使用していない環境で発生しています
○ネットワークトレースの採取について
7/26 追記 の記載のTCPダンプ採取がサーバ・クライアント双方でのネットワークトレース採取結果にあたります。
Connection Timeout が発生するときにはクライアント(HP-UX)から発したSYNがサーバ(Windows)届いていない(と認識している)
ので、ポートもオープンしていない状況です。
2010年8月4日 2:57