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ブートマネージャの文字化け

質問
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足掛け3日でようやくXPとWINDOWS7のデュアルブート環境が実現しました。
SATA2基とIDE2基のHDDの増設でやってきた自作機(HDDの起動順位をBIOSで変更できないマザーASUS M2NPV-VM)では、
基本的な原因に気づかず、これほど手を焼くとは思いませんでした。
ところで、WindowsBootManagerが起動するようにはなったものの、日本語部分と思われる箇所が文字化けしています。
具体的には、「"以前のバージョンの”windows」の日本語部分や、“メモリ診断ツール”の該当箇所が四角表示となっています。
私の環境では、BootManager自体、文字化け箇所以外英語表記なのでこれと関連していると考えられますが、
英語と(おそらくは)日本語が混在したBootManagerとはいったい何なのだろうと疑問が晴れません。
2009年7月11日 14:35
回答
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文字化けは経験がありませんが、[詳細ブート オプション]が英語表記になった場合は以下が参考になるかもしれません。
bootrec /rebuildbcd を行うと、システム回復オプションが英語表記になる
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/6f95cb89-4955-42ae-a267-1abda7a39c73- 回答としてマーク 三沢健二 2009年7月31日 5:09
2009年7月12日 14:55 -
Windows ブート マネージャー
--------------------
identifier {bootmgr}
device partition=E:
path \bootmgr
おそらく
path \bootmgr
が原因なのかも知れません。
通常はこのエントリーはなかったと思います。
そもそも通常は/bootmgr というパスは存在していないかと...
bcdedit /detelevalue {bootmgr} path で消してあげると、日本語表示になるかも知れません...
自分の場合はこの作業で日本語表示にもどりました。
お約束ですが消すという作業になるのでもともとの状態をバックアップして
何かあったら元に戻せるようにして作業していただければと思います...- 回答としてマーク C.T.U.agent 2009年8月10日 9:42
2009年8月10日 7:52 -
ありがとうございます。
bcdeditコマンドを実行したところ、ブートマネージャーとブートローダーのセクションに locale ja-JPは存在していました。
コマンドについては無知ですが、bcdietについて調べてみて、四角表示されていた文字列を変更するためのBCDストアの編集を行いました。
間違えているかもですが、以下の二つのコマンドを実行しました。
1 bcdedit /set {ntldr} description " Windows XP"
→これで「(以前のバージョンの)windows」(カッコ内は四角が並んでいた)の表示が Windows XPに
2 bcdedit /set {memdiag} description "Windows Memory Diag"
→ これで「windows(メモリ診断ツール)」(同上)の表示がWindows Memory Diagに変更されました。
合点がいかないのは、もともと「Windows ブート マネージャー」のlocaleは ja-JPでしたが、変更前も基本表示は間延びのない英語であり、
変更後も間延びのない英語表示です。
上記2点のみ変更した後にWINDOWS7で開いたBCDストアは以下のとおりです。
C:\Windows\system32>bcdedit
Windows ブート マネージャー
--------------------
identifier {bootmgr}
device partition=E:
path \bootmgr
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
default {current}
resumeobject {XXXXXXXXXXXXXX}
displayorder {ntldr}
{current}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 10
Windows レガシー OS ローダー
------------------------
identifier {ntldr}
device partition=E:
path \ntldr
description Windows XP
Windows ブートローダー
-------------------
identifier {current}
device partition=C:
path \Windows\system32\winload.exe
description Windows 7
locale ja-JP
inherit {bootloadersettings}
recoverysequence {XXXXXXXXXXXXXX}
recoveryenabled yes
osdevice partition=C:
systemroot \Windows
resumeobject {XXXXXXXXXXXXXX}
nx OptIn
ちなみに、WINDWS7から見たE:(ディスク3)は、もともとXPがインストールしてあるCドライブ。
WINDWS7から見た C:(ディスク2)は今回WINDOWS7をインストールしたIドライブです。
今のところデュアルブートに問題はありませんが、いずれWINDOWS7RCを削除するときに何か影響が出そうな予感がします・・・- 回答としてマーク 三沢健二 2009年7月31日 5:09
2009年7月13日 15:49
すべての返信
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文字化けは経験がありませんが、[詳細ブート オプション]が英語表記になった場合は以下が参考になるかもしれません。
bootrec /rebuildbcd を行うと、システム回復オプションが英語表記になる
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/windowsserver2008ja/thread/6f95cb89-4955-42ae-a267-1abda7a39c73- 回答としてマーク 三沢健二 2009年7月31日 5:09
2009年7月12日 14:55 -
ありがとうございます。
bcdeditコマンドを実行したところ、ブートマネージャーとブートローダーのセクションに locale ja-JPは存在していました。
コマンドについては無知ですが、bcdietについて調べてみて、四角表示されていた文字列を変更するためのBCDストアの編集を行いました。
間違えているかもですが、以下の二つのコマンドを実行しました。
1 bcdedit /set {ntldr} description " Windows XP"
→これで「(以前のバージョンの)windows」(カッコ内は四角が並んでいた)の表示が Windows XPに
2 bcdedit /set {memdiag} description "Windows Memory Diag"
→ これで「windows(メモリ診断ツール)」(同上)の表示がWindows Memory Diagに変更されました。
合点がいかないのは、もともと「Windows ブート マネージャー」のlocaleは ja-JPでしたが、変更前も基本表示は間延びのない英語であり、
変更後も間延びのない英語表示です。
上記2点のみ変更した後にWINDOWS7で開いたBCDストアは以下のとおりです。
C:\Windows\system32>bcdedit
Windows ブート マネージャー
--------------------
identifier {bootmgr}
device partition=E:
path \bootmgr
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
default {current}
resumeobject {XXXXXXXXXXXXXX}
displayorder {ntldr}
{current}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 10
Windows レガシー OS ローダー
------------------------
identifier {ntldr}
device partition=E:
path \ntldr
description Windows XP
Windows ブートローダー
-------------------
identifier {current}
device partition=C:
path \Windows\system32\winload.exe
description Windows 7
locale ja-JP
inherit {bootloadersettings}
recoverysequence {XXXXXXXXXXXXXX}
recoveryenabled yes
osdevice partition=C:
systemroot \Windows
resumeobject {XXXXXXXXXXXXXX}
nx OptIn
ちなみに、WINDWS7から見たE:(ディスク3)は、もともとXPがインストールしてあるCドライブ。
WINDWS7から見た C:(ディスク2)は今回WINDOWS7をインストールしたIドライブです。
今のところデュアルブートに問題はありませんが、いずれWINDOWS7RCを削除するときに何か影響が出そうな予感がします・・・- 回答としてマーク 三沢健二 2009年7月31日 5:09
2009年7月13日 15:49 -
こんにちは、フォーラムオペレーターの三沢健二です。
OMEGAT さん、アドバイスありがとうございます!
C.T.U.agent さん、ご投稿されたご質問がすっきりと解決されたわけではないかもしれませんが、bcdedit コマンドなどの情報について、こちらのスレッドを他の方にも参考にしていただきたいと思いましたので、勝手ながら私の方で [回答としてマーク]を付けさせていただきました。
その後 C.T.U.agent さんの方で分かったことなどがありましたら、ぜひ共有していただけると嬉しいです。 (^^)
Windows7 を削除される場合には、以下のスレッドなどが参考になるかと思います。
デュアルブートのWindows7をアンインストール~削除する方法。今後とも、TechNet フォーラムをよろしくお願いします。
それでは!______________________________________
マイクロソフト株式会社 フォーラムオペレーター 三沢健二2009年7月31日 5:15 -
Windows ブート マネージャー
--------------------
identifier {bootmgr}
device partition=E:
path \bootmgr
おそらく
path \bootmgr
が原因なのかも知れません。
通常はこのエントリーはなかったと思います。
そもそも通常は/bootmgr というパスは存在していないかと...
bcdedit /detelevalue {bootmgr} path で消してあげると、日本語表示になるかも知れません...
自分の場合はこの作業で日本語表示にもどりました。
お約束ですが消すという作業になるのでもともとの状態をバックアップして
何かあったら元に戻せるようにして作業していただければと思います...- 回答としてマーク C.T.U.agent 2009年8月10日 9:42
2009年8月10日 7:52 -
ありがとうございました。
ご教示のとおり、構文の
Windows ブート マネージャー
--------------------
identifier {bootmgr}
device partition=E:
path \bootmgr
↑ 上の1行を削除することでブートメニューが完全な日本語になりました(”メモリ診断ツール”は書き換えたままなので英語表記)。
>通常はこのエントリーはなかったと思います。
そもそも通常は/bootmgr というパスは存在していないかと...
なぜ存在したのか、生成されたものか不明ですが、当初(おそらく)HDDやシステム設定の変更が原因で、
XP環境にWINDOWS7 RCを追加してもOS自体が起動しなかったり、ブートマネージャーが起動しなかったりで、
試行錯誤した影響かと思われます。
おかげでモヤモヤはスッキリしましたが、今となっては英語表示の選択画面も一味違っていいかも。
見慣れた画面に飽きた方は、正しい記述に書き換えて英語にするのもいいかもですね。
Vista Bootmgrのメニュー表示を英語にする方法
http://itaya.corso-b.net/TIPS/Vista/Vista04.html
おって、この回答をいただいてから”ブートマネージャー 英語”で改めて検索したところ、
ごく最近ご教示と同じ解決法をアップしているブログが第1順位で表示されました。
2009年8月10日 10:54