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Windows Server 2008 R2でMicrosoft iSCSI Software Targetを使用する際のCAL数

質問
-
ohura32と申します。いつもお世話になっております。
素人な質問で恐縮です。
Windows Server 2008 R2でMicrosoft iSCSI Software Targetを使用する際、
複数のイニシエーターがiSCSI Software targetに接続する場合、iSCSI targetを
導入したサーバーにイニシエーター接続数分のCALが必要でしょうか?現在Standardを使用して
おります。
以上、よろしくお願い致します。
- 移動 Yuanli Guo 郭远丽 2012年10月2日 10:05 merge (移動元:Windows Server 2008 R2 全般)
2012年6月23日 6:22
回答
-
ライセンスのお話しはこちらの掲示板では正確な回答を得るのは難しいと思われます。
よって、直接マイクロソフトに問い合わせしていただくのがいいのではないでしょうか?
ただし、私の理解では、iSCSI Software targetは無償で提供されているものであり、なおかつ認証プロセスとしてWindowsの資格情報を使用していないことからCALは不要と考えています。
以上、参考になれば幸いです。
MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱
- 回答としてマーク ohura32 2012年6月26日 10:45
2012年6月25日 4:28 -
ご参考になるか分かりませんが、私の理解を書いてみます。(正確なところは、マイクロソフトに直接お尋ねになるのがよいと思います。)
iSCSI Software Target 3.3のインストール中にEULAが表示されますが、それには次のように明記されています。
「PLEASE NOTE: Refer to your license terms for Windows Server 2008 R2 software (the "software") to identify the entity licensing this supplement to you and for support information. (…中略…) The license terms for the software apply to your use of this supplement.」
要約すると、iSCSI Software Targetの使用に当たっては、Windows Server 2008 R2のライセンス条項に従う必要があります。
Windows Server 2008 R2のライセンス条項は、サーバーインスタンスに直接または間接的にアクセスするデバイスまたはユーザーにCALを割り当てることを定めています。
そして、iSCSI Software Targetへのアクセスは、必然的にサーバーインスタンスへのアクセスになります。以上のことから、私は次のように認識しています。
まず、イニシエーターが動作するデバイスにCALが必要になります。(ただし、イニシエーターがWindows Serverである場合など、ライセンス条項の例外規定に該当するものは除外できます)
加えて、それらのデバイスを経由してiSCSI Software Targetに間接的にアクセスするデバイスやユーザーにも、それぞれCALが必要になります。ご参考になれば幸いです。
2012年6月25日 13:59 -
マイクロソフト社もしくは販社から書面で回答をもらうのが正解だと思いますが……
CALの対象となる「ユーザ」または「デバイス」は、最終的な使用者(クライアント)ですので、たとえばiSCSIイニシエータが動作しているのがサーバであり、クライアントは、そのサーバ上で提供しているファイル共有にアクセスすることで、間接的にiSCSIターゲットのサーバが提供するディスク領域を使用する場合でいえば、クライアント台数(もしくはクライアントを使用しているユーザ数)分のCALが必要になるはずです。iSCSIイニシエータが動作しているのがWindows 7などの「クライアント」の場合は、その台数(もしくはそのクライアントを使用しているユーザ数)分のCALが必要となるはずです。
サーバ間でのディスク領域の共有のみに使用しているような場合は、CALは不要となるはずです。CALのCはClientですので。
複数の販社から見解を得た上で、もっとも都合のよい解釈をしてくれる販社から購入し、ライセンス解釈の責任は販社に持ってもらうのがよいと思います。
- 回答としてマーク ohura32 2012年6月26日 10:36
2012年6月25日 14:45
すべての返信
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ライセンスのお話しはこちらの掲示板では正確な回答を得るのは難しいと思われます。
よって、直接マイクロソフトに問い合わせしていただくのがいいのではないでしょうか?
ただし、私の理解では、iSCSI Software targetは無償で提供されているものであり、なおかつ認証プロセスとしてWindowsの資格情報を使用していないことからCALは不要と考えています。
以上、参考になれば幸いです。
MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱
- 回答としてマーク ohura32 2012年6月26日 10:45
2012年6月25日 4:28 -
ご参考になるか分かりませんが、私の理解を書いてみます。(正確なところは、マイクロソフトに直接お尋ねになるのがよいと思います。)
iSCSI Software Target 3.3のインストール中にEULAが表示されますが、それには次のように明記されています。
「PLEASE NOTE: Refer to your license terms for Windows Server 2008 R2 software (the "software") to identify the entity licensing this supplement to you and for support information. (…中略…) The license terms for the software apply to your use of this supplement.」
要約すると、iSCSI Software Targetの使用に当たっては、Windows Server 2008 R2のライセンス条項に従う必要があります。
Windows Server 2008 R2のライセンス条項は、サーバーインスタンスに直接または間接的にアクセスするデバイスまたはユーザーにCALを割り当てることを定めています。
そして、iSCSI Software Targetへのアクセスは、必然的にサーバーインスタンスへのアクセスになります。以上のことから、私は次のように認識しています。
まず、イニシエーターが動作するデバイスにCALが必要になります。(ただし、イニシエーターがWindows Serverである場合など、ライセンス条項の例外規定に該当するものは除外できます)
加えて、それらのデバイスを経由してiSCSI Software Targetに間接的にアクセスするデバイスやユーザーにも、それぞれCALが必要になります。ご参考になれば幸いです。
2012年6月25日 13:59 -
マイクロソフト社もしくは販社から書面で回答をもらうのが正解だと思いますが……
CALの対象となる「ユーザ」または「デバイス」は、最終的な使用者(クライアント)ですので、たとえばiSCSIイニシエータが動作しているのがサーバであり、クライアントは、そのサーバ上で提供しているファイル共有にアクセスすることで、間接的にiSCSIターゲットのサーバが提供するディスク領域を使用する場合でいえば、クライアント台数(もしくはクライアントを使用しているユーザ数)分のCALが必要になるはずです。iSCSIイニシエータが動作しているのがWindows 7などの「クライアント」の場合は、その台数(もしくはそのクライアントを使用しているユーザ数)分のCALが必要となるはずです。
サーバ間でのディスク領域の共有のみに使用しているような場合は、CALは不要となるはずです。CALのCはClientですので。
複数の販社から見解を得た上で、もっとも都合のよい解釈をしてくれる販社から購入し、ライセンス解釈の責任は販社に持ってもらうのがよいと思います。
- 回答としてマーク ohura32 2012年6月26日 10:36
2012年6月25日 14:45