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Exchange 2003で、イベントID:9646が発生します。 RRS feed

  • 質問

  • お世話になっております。Exchange 2003で、イベントID:9646が発生します。

    障害は、特定のMAPIクライアント(Windows XP SP2 Outlook2010)が接続したときに時々発生します。一度障害が発生すると、MAPIクライアントは、Exchanege Server 2003に接続できなくなり、サーバーの再起動で障害が復旧します。

    イベントの内容としては、「MAPIセッション"/O=xxxx/OU=xxxxx/CN=Recipients/CN=TARO"は型"session"について許された最大数32値のオブジェクトを超えました」です。

    クライアントで可能な対策や、サーバーで対策をする場合、具体的なレジストリの変更(追加)手順をご教授ください。

    ※Exchange 2007についての同様の障害については、以下を確認しております。http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/exchange2007ja/thread/d2b39491-d6f1-4a54-902d-ec03ccc6d354/

    2011年1月13日 7:48

回答

  • 該当のクライアントがネットワークを有線・無線のどちらで使われているか判りませんが、ネットワーク接続が不安定になっているということはありませんか?

    Exchange 2003 SP1以降では、不要なセッションによるパフォーマンスへの影響を防ぐ為に1ユーザあたりのMAPIセッションの数が制限されるようになっています。規定ではエラーにあるとおり最大で32です。上述したとおりネットワークが不安定な場合、接続・切断を繰り返すことによりMAPIセッションが開放されず32の制限を越える場合があります。

    一般的な対策としてはac010900様が言われているようにサーバーの再起動(実際にはInformation Storeサービスの再起動で大丈夫です)を行うか、Exchangeで規定で設定されているMAPIセッションの維持時間の2時間を待つことで現象は自然に回復すると思います。

    ご質問にある根本的な対応方法としては以下が考えられます。

     

    ・Maximum Allowed Sessions Per User の最大値の変更

    ユーザーの最大セッション数は以下の手順にて変更することが可能です。
    通常、5 ~ 10 ずつ値を増加させパフォーマンスに影響が無いか確認しながら値を増加させていきます。
    1. ファイル名を指定して実行をクリックして regedit と入力し、 OK を次にクリックします。
    2. 次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\ParametersSystem

    3. Maximum Allowed Sessions Per User エントリが存在しない場合、以下を実行します。
    a. 編集メニューで 新規作成をポイントし、 DWORD 値を次にクリックします。
    b. データ Maximum Allowed Sessions Per User と入力します。

    4. Maximum Allowed Sessions Per User エントリを右クリックし、 変更を次にクリックします。
    5. 値のデータ ボックスで設定したい値を入力して、 OK をクリックします。


    ・TCP/IP の Keep Alive 時間を変更する

    下記の手順で TCP/IP の Keep Alive 時間を短くすることで、残ってしまった MAPI のセッションが削除されるまでの時間を短くできます。この手順でレジストリの値を変更した場合は OS の再起動が必要です。

    1. レジストリ エディタを開きます。
    2. 以下のキーを展開します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters

    3. 以下の値を作成します。
    値の名前 : KeepAliveTime
    値の型 : DWORD
    設定する値 : (デフォルト : 7200000) ※値の単位はミリSec

    4. 値を設定して、レジストリ エディタを終了します。

    ・MAPI セッションの制限を解除

    下記の手順にて一人のユーザーが同時に開ける MAPI セッション数の制限解除することが可能となります。
    この手順によるサーバーの再起動は必要ありません。

    1. Exchange システムマネージャを開きます。
    2. サーバーオブジェクトを右クリックし、プロパティを開きます。
    3. [セキュリティ] タブを開きます。
    4. ユーザー全体にたいして制限を解除する場合は、Authentication Users および Everyone に "View information Store status" を許可します。

    * MAPI セッションを複数開いているユーザーが特定できている場合は、そのユーザーを追加し、"View information Store status" を許可します

    どの方法もレジストリの変更が発生するため事前にバックアップを取得し、十分に検証を行ってからおこなうようにしてください。


    • 回答としてマーク JH0109569 2011年1月14日 3:26
    • 編集済み アスノア 2011年5月20日 5:37
    2011年1月13日 23:38

すべての返信

  • 該当のクライアントがネットワークを有線・無線のどちらで使われているか判りませんが、ネットワーク接続が不安定になっているということはありませんか?

    Exchange 2003 SP1以降では、不要なセッションによるパフォーマンスへの影響を防ぐ為に1ユーザあたりのMAPIセッションの数が制限されるようになっています。規定ではエラーにあるとおり最大で32です。上述したとおりネットワークが不安定な場合、接続・切断を繰り返すことによりMAPIセッションが開放されず32の制限を越える場合があります。

    一般的な対策としてはac010900様が言われているようにサーバーの再起動(実際にはInformation Storeサービスの再起動で大丈夫です)を行うか、Exchangeで規定で設定されているMAPIセッションの維持時間の2時間を待つことで現象は自然に回復すると思います。

    ご質問にある根本的な対応方法としては以下が考えられます。

     

    ・Maximum Allowed Sessions Per User の最大値の変更

    ユーザーの最大セッション数は以下の手順にて変更することが可能です。
    通常、5 ~ 10 ずつ値を増加させパフォーマンスに影響が無いか確認しながら値を増加させていきます。
    1. ファイル名を指定して実行をクリックして regedit と入力し、 OK を次にクリックします。
    2. 次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\MSExchangeIS\ParametersSystem

    3. Maximum Allowed Sessions Per User エントリが存在しない場合、以下を実行します。
    a. 編集メニューで 新規作成をポイントし、 DWORD 値を次にクリックします。
    b. データ Maximum Allowed Sessions Per User と入力します。

    4. Maximum Allowed Sessions Per User エントリを右クリックし、 変更を次にクリックします。
    5. 値のデータ ボックスで設定したい値を入力して、 OK をクリックします。


    ・TCP/IP の Keep Alive 時間を変更する

    下記の手順で TCP/IP の Keep Alive 時間を短くすることで、残ってしまった MAPI のセッションが削除されるまでの時間を短くできます。この手順でレジストリの値を変更した場合は OS の再起動が必要です。

    1. レジストリ エディタを開きます。
    2. 以下のキーを展開します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters

    3. 以下の値を作成します。
    値の名前 : KeepAliveTime
    値の型 : DWORD
    設定する値 : (デフォルト : 7200000) ※値の単位はミリSec

    4. 値を設定して、レジストリ エディタを終了します。

    ・MAPI セッションの制限を解除

    下記の手順にて一人のユーザーが同時に開ける MAPI セッション数の制限解除することが可能となります。
    この手順によるサーバーの再起動は必要ありません。

    1. Exchange システムマネージャを開きます。
    2. サーバーオブジェクトを右クリックし、プロパティを開きます。
    3. [セキュリティ] タブを開きます。
    4. ユーザー全体にたいして制限を解除する場合は、Authentication Users および Everyone に "View information Store status" を許可します。

    * MAPI セッションを複数開いているユーザーが特定できている場合は、そのユーザーを追加し、"View information Store status" を許可します

    どの方法もレジストリの変更が発生するため事前にバックアップを取得し、十分に検証を行ってからおこなうようにしてください。


    • 回答としてマーク JH0109569 2011年1月14日 3:26
    • 編集済み アスノア 2011年5月20日 5:37
    2011年1月13日 23:38
  • アスノア さま

    早速ありがとうございます。特定のクライアントPCだけの障害で気になっていたのですが、一度、ネットワーク接続に問題がないか確認してみます。

    また、根本的な対応方法についても、ありがとうございます。一度、検証環境で確認してみたいと思います。

    重ね重ね、お礼申し上げます。

    2011年1月14日 3:41