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リモートデスクトップ接続ユーザー数追加に関して

質問
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sayakaと申します。
以下質問させてください。
■環境
・WindowsServer2016
■状況
・あるサーバーへのリモートデスクトップの接続数を20ユーザー増やしたい
■質問
・あるサーバーへのリモートデスクトップ接続ユーザー数をデフォルトの最大値2ユーザーから、20ユーザー増やしたいです。
RDS CALは購入済ですが、リモートデスクトップサービスとリモートデスクトップライセンスマネージャーのインストールをしないとダメでしょうか。
もしインストールが必要だとすると、「仮想マシンベースのデスクトップ展開」、「セッションベースのデスクトップ展開」のどちらになるでしょうか。
要件としては単純に接続ユーザー数を20増やすことで、Hyper-Vは導入しておりません。
よろしくお願いします。
回答
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>「役割ベースまたは機能ベースのインストール」⇒「リモートデスクトップサービスに☑」⇒「リモートデスクトップセッショ>ンホストに☑」」、「リモートデスクトップライセンスに☑」とすべきだと思うのですが認識合ってますでしょうか。
そうですね、そのやり方でも良いと思います。ただ将来的に他のオプション機能(RD接続ブローカーやRD Webアクセスなど)を利用したいとなった場合、追加構成が少し面倒になるかと思います。「リモートデスクトップサービスのインストール」を選択したやり方だと、他のオプション機能も一度にインストールしてくれる「標準の展開」や「クイックスタート」などが利用できるので構成が楽です。今後利用する可能性の有無も考慮して、それぞれのオプション機能でどんなことが実現できるのかを確認して頂いた上で判断したほうが良いのではないでしょうか。
参考URL)
リモートデスクトップサービスロール
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/remote/remote-desktop-services/rds-roles
Connection Broker役割サービスを使用せずにWindows Serverにリモートデスクトップセッションホスト役割サービスをインストールする
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2833839/guidelines-for-installing-the-remote-desktop-session-host-role-service
すべての返信
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リモートデスクトップ接続は、"管理者がリモートからサーバ管理するための機能"として、デフォルトで2セッションまでが
無償で許可されています。それ以上のセッション数&リモート管理目的でない場合は、リモートデスクトップサービスの
インストールと有償のRDSCALが必要になります。>もしインストールが必要だとすると、「仮想マシンベースのデスクトップ展開」、「セッションベースのデスクトップ展開」のどちらになるでしょうか。
→VDIを構築されないのでしたら、「役割と機能の追加ウィザード」の選択肢を誤っていらっしゃると思います。「インストールの種類の選択」で、「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択して進めていくと、「リモートデスクトップサービス」が選択できるはずです。
- 編集済み カディス 2020年1月29日 5:23
- 回答の候補に設定 FarenaMicrosoft contingent staff, Moderator 2020年1月31日 7:49
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>VDI環境ではないため、「セッションベースのデスクトップ展開」を選択すればいいかわかりますでしょうか。
はい、「セッションベースのデスクトップ展開」で良いです。>そもそもリモートデスクトップ接続ユーザー数を増やすのに、「リモート デスクトップ サービスのインストール」は
>必要なのでしょうか。
例えば管理者ユーザー20名がリモート管理の目的でサーバーにアクセスするが、「同時アクセス」するのは、直接サーバーにログオン(コンソールセッション)する管理者(例:Admin01)と、リモートからログオンする(リモートセッション)管理者(例:Admin02)であれば、サーバー標準機能で利用可能かつRDCALも不要です。要するにコンソールセッションないしリモートセッションの同時利用が2つまで、というのが「2セッション」です。
3名以上の「同時アクセス」が必要である場合は、サーバー標準機能では物理的に不可能でリモートデスクトップセッションホストの役割のインストールと、デバイス単位orユーザー単位のRDCALが必要となります。
- 編集済み カディス 2020年1月30日 14:48
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カディスさん
お世話になります。
>3名以上の「同時アクセス」が必要である場合は、サーバー標準機能では物理的に不可能でリモートデスクトップセッションホストの役割のインストールと、デバイス単位orユーザー単位のRDCALが必要となります。
なるほどです。モートデスクトップセッションホストの役割の追加であれば、インストールの種類のところで「リモートデスクトップサービスのインストール」ではなく、
「役割ベースまたは機能ベースのインストール」⇒「リモートデスクトップサービスに☑」
⇒「リモートデスクトップセッションホストに☑」」、「リモートデスクトップライセンスに☑」
とすべきだと思うのですが認識合ってますでしょうか。 -
>「役割ベースまたは機能ベースのインストール」⇒「リモートデスクトップサービスに☑」⇒「リモートデスクトップセッショ>ンホストに☑」」、「リモートデスクトップライセンスに☑」とすべきだと思うのですが認識合ってますでしょうか。
そうですね、そのやり方でも良いと思います。ただ将来的に他のオプション機能(RD接続ブローカーやRD Webアクセスなど)を利用したいとなった場合、追加構成が少し面倒になるかと思います。「リモートデスクトップサービスのインストール」を選択したやり方だと、他のオプション機能も一度にインストールしてくれる「標準の展開」や「クイックスタート」などが利用できるので構成が楽です。今後利用する可能性の有無も考慮して、それぞれのオプション機能でどんなことが実現できるのかを確認して頂いた上で判断したほうが良いのではないでしょうか。
参考URL)
リモートデスクトップサービスロール
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/remote/remote-desktop-services/rds-roles
Connection Broker役割サービスを使用せずにWindows Serverにリモートデスクトップセッションホスト役割サービスをインストールする
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2833839/guidelines-for-installing-the-remote-desktop-session-host-role-service