質問者
Sysprep後にスタートメニューが反応しない

質問
-
Windows10 Proにて、マスターイメージをSYsprep実行後にDISMで取得し、イメージ取得元と同型のPCにイメージを展開したところ、スタートメニューが反応しない状態になりました。
以下のPowerShellコマンドレットを実行することで修復しましたが、大規模展開なので、不具合が起きた際にこれを1台ずつで実行することは現実的ではありません。どなたか解決策をご存知の方いらっしゃいますでしょうか。
dism /online /cleanup-image /restorehealth
sfc /scannow↑
これを試したあとに、
Get-AppXPackage -AllUsers |Where-Object {$.InstallLocation -like "SystemApps"} | Foreach {Add-AppxPackage -DisableDevelopmentMode -Register "$($.InstallLocation)\AppXManifest.xml"}
これを試したら、ひとまずは展開後のPCでスタートメニューが反応するようにはなりました。
- 編集済み Sekiya Hideyuki 2016年9月20日 4:06
すべての返信
-
通りすがりですが、LTSB2015で全く同じ現象でハマっています。
原因は不明ですが、こちらではSysprep以前に作成したユーザーのプロファイルの中から、LocalとLocalLowを削除して再度ログインし直しています。Windows10スタイル(おそらくWindows8も)のスタートメニュー情報はLocal/LocalLowの中に保存されており、SIDにも紐付いている可能性があるのでは?というのが私の現在の予想です。根拠となる情報を掴めていませんが。
ちなみにLocal/LocalLow削除後初回のログイン時には、再生成とスタートメニューの読み込みタイミングが合わないようで、表示の整合性がとれていません。2回目のログオンで正常な表示になるようです。
同様の理由で、固定ユーザープロファイルとして、スタートメニューを固定させることが不可能となっています。どうもスタートメニューの設計者はWindowsに精通した人物ではないのでは?とWindows7のエクスプローラ改変時の疑念が再燃している今日この頃…
- 編集済み nobnet 2016年9月21日 3:34
-
LTSBでもですか・・・。教えていただいたLocalとLocal Lowを削除する方法を試したのですが、これはデフォルトの配置にLiveタイルが戻ってしまうのですね。今回、Liveタイルをカスタマイズしている為、この方法だと完全な対応は難しそうです。
しかし、Sysprepに関連しなくとも、Windows10では同様の不具合が多数報告されていますが、Microsoftはよくこの状態でWindows10をリリースしましたね。ネットを漁っていたら、Preview版から続いている不具合との情報もあり愕然としています・・・
このままでは、大規模展開の際に、各アカウントでイメージ展開後に1アカウントずつ対処が必要であり、またぐちゃぐちゃになってしまったlIveタイルの配置をカスタマイズした状態に戻さなければならなく、とても現実的ではありません・・・・が、展開はしなけばならないので何か対策を打つしかないのですが、非常に困りました・・・・・・・・
-
いろいろと、全く同感です。エンタープライズ利用できるレベルになったきた製品がVerUpでコンシュマーユースに先祖返りしてますね。
実際に試験したわけではないので、上手くいくか分かりませんが、「.Default」のLocal/LocalLowをカスタマイズが済んだユーザーのものと置き換えるのはどうでしょうか?但し、MSOfficeの設定もこちらに入り込んでいるため、マスターイメージ作成の初期段階での複製をするか、Liveタイルの配置を保存している場所を突き止めて、その部分のみ.Defaulへ複製するかでの対応になると思います。
昔Local/LocalLowのOfficeのアドイン設定を複製しようとして、「失敗した」経験がありますが、たしかADのネットワーク上に配置したデフォルトユーザープロファイルから複製することが出来ました。要はファイルの複製には成功しましたが、挙動は想定通りには行かなかったという話です。
【重要】過去の経験からの思いつきですので、あくまで参考になれば、という程度の話とご理解下さい。
-
Windows 10 のデプロイ時のカスタマイズでは Sysprep と Copyprofile による従来の方式ではなく、プロビジョニング パッケージを使う方法が Microsoft のお勧めのようなので、Sysprep については検証が少ないのかある程度の制約は仕方ないことにしているのか、という印象はありますね。
将来的なことも考えると、プロビジョニング パッケージを利用する方法についても試されても良いかもしれません。
hebikuzure
- 編集済み Hebikuzure aka Murachi AkiraMVP 2016年9月23日 7:05
-
nobnetさん
ひとまず私のほうはこのコマンドを実行する事で解決しました。しかし、このバッチをキッテング時に1台ずつ実行させなくてはなりません。また何か方法は考えますが・・・しかし、面倒な不具合ですね・・・今回TH2でマスターイメージを作成しているのですがTH2自体に不具合が多すぎて、RS1で解消させたからいいやというスタンスなのかTH2の状態でWindowsupdateを最新版にしても報告されている不具合の全てが解決されているわけではないのですね。こんなでリリースしてほしくなかった。。
しかし、この方法はあくまでもイメージ展開後にこの不具合が発生してしまった場合の対処法であり、そもそもの、Sysprep実行以前にこの不具合を防ぐ対策ではありません。何か事前にこのような不具合を防ぐ対策はないのでしょうか。。
@echo off
echo スタートメニューが反応しない・Liveタイル破損の不具合を解消します。
echo 本プログラム実行の際には、(User1)でログインし、管理者権限でプログラムを実行してください。
echo プログラムを実行します。
pause
attrib -H C:\Users\(User2)\AppData\Local\Microsoft\Windows\Usrclass.dat
ren C:\Users\(User2)\AppData\Local\Microsoft\Windows\Usrclass.dat Usrclass.back
attrib +H C:\Users\(User2)\AppData\Local\Microsoft\Windows\Usrclass.back
echo (User2)アカウントでスタートメニューが反応しない不具合を解消しました
pause
echo d | xcopy C:\Users\(User1)\Desktop\任意のフォルダ\Database C:\Users\(User2)\AppData\Local\TileDataLayout\Database /h /E /Y
echo (User2)アカウントのLiveタイルデータベースを正常な状態に戻しました。
pause
echo システムの再起動を実施します。
pause
shutdown /r /t 0
→色々試しましたが、Usrclass.datの名前を変更して再作成する方法がスタートメニューが反応しない不具合には一番てっとり速い方法でした。
→Liveタイル配置のDatabase格納先はC:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\TileDataLayout\Database です。
正常にLiveタイルが動作している状態のアカウントから事前にdatabaseフォルダの中身を取得しておき、不具合が発生しているアカウントのDatabaseフォルダに上書きします。
Windows10、もう少しまともになってほしいですね・・・。
-
https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2015/12/20/windows-10-1511-sysprep/
この辺の内容が該当していませんか?
tmoriさん
この件なのですが、事前にこの情報は入手してまして、コンシューマエクスペリエンスはこのナレッジにある通りの対処を実施済みなので
ここに記載の件とは関係ないように思えます。。