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購入すべきWindows2008Serverライセンスについて RRS feed

  • 質問

  • お世話になります。

    インタネットを利用した商用サービスを立ち上げる予定です。

    公開サーバのプラットフォームとして、

    Windows2008サーバを利用する予定ですが、

    どのようなライセンスが適していて、

    どこで購入できるのか教えてください。

    サーバの構成としては、以下のとおりです。

    インターネット -FW - Web/APサーバ - DBサーバ

    インターネット -FW - Web/APサーバ - DBサーバ

     ※2重化状態を表現しています。

     会員向けの限定サイトなので、APサーバでユーザ認証をしています。

    ユーザ数は千人規模なのですが、

    各会員組織の内部のLANからユーザがProxy経由でつなげてくるので、

    当方のサーバには最大で40台のProxyが接続してきます。

    MSさんのライセンス関係のサイト情報を見る限り、

    基本パック(という言い方はないが)、25CALを2本とか、5CALを8本とかそうい買い方でよいのでしょうか?

    また、エクスターナルコネクターライセンスとかいうのがあるらしいのですが、

    CALを買うと含まれているのでしょうか?

    また、2008Serverの在庫が少ないようですが、

    2013Serverを買ってダウングレードした方が良いのでしょうか?

    とりとめもなくすみませんが、よろしくお願いします。

    2013年4月10日 5:18

回答

  • 他者にサービスを提供する場合はSPLA、他者を(自社の事業のために)つながせるという場合はエクスターナルコネクタライセンスになると考えればよいと思います。

    また、「SPLAの解釈」とされている点ですが、これはSPLAに限った話ではなく、マイクロソフトのライセンスに対する考え方の一般論になります。

    XXという場合にCALが必要といった記載ではなく、インターネット上で匿名サービスを提供する場合以外はCALが必要という表現になっています。SPLAの場合もこれに準ずると考えるのが妥当だと思われます。

    2013年4月15日 15:11

すべての返信

  • ご質問の構成では、おそらくCALはダメで、SPLAを使用しろと言われると思います。

    ライセンス数としては、末端のユーザ数になりますので、この場合だと千ライセンス程度が必要となります。

    http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/windows-server/licenseguide/spla-01.aspx

    を見ていただければと思いますが、CALモデルを適用できるかどうかは、「会員」というのが、関連会社や顧客とみなせるかどうか、だと思います。

    なお、ライセンス自体は、ダウングレードできますので、今から買うなら Windows Server 2012 のライセンスを買ったダウングレードした方が一般的にはよいと思います。ただし、2012 と 2008 とで、ライセンスの適用単位などが変わっていますので、場合によっては 2008 のライセンスの方が安い場合もあります。

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2013年4月15日 0:12
    2013年4月10日 15:02
  • ご回答ありがとうございました。

    SPLAとは何か、教えていただいたリンクからFAQを確認してみました。・・・

    http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/windows-server/licenseguide/spla-03.aspx

    「マイクロソフトのソフトウェアをサービスとして提供するにあたってのライセンス条件を定めたものです。」

    と書いてあるのですが、これは例えば次のようなケースでしょうか?

    ・Ofiice製品の機能をネット経由で利用できる

    ・OSを(Windows搭載の仮想サーバとして)利用できる

    私のケースでは、直接的には、当方で開発したアプリケーション(Apache+PHP)を提供するのですが、

    この場合もマイクロソフトのソフトウェアを(間接・直接を問わず)提供していると見なされるということでしょうか?

    以上、よろしくお願いします。

    2013年4月12日 0:20
  • Apache + PHP を使用する場合でも、OSを使用していることになるので、OSに対するSPLAなりCALなりは必要ですね。

    SPLAですが、マイクロソフト社の場合、ソフトウェアを買った人と使う人は同じ人(法人)であるというのが原則です。ですので、例えばOSを自社で買って、他者にサービスを提供するといった場合は、原則としてSPLAを使うことになります。OSを自社で買って、自社(もしくはそれに準ずる範囲)で使うという場合は、SPLAではなく、CALモデルになります。

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2013年4月15日 0:12
    2013年4月13日 2:49
  • ご返信ありがとうございました。

    なるほど、やはり間接・直接を問わず、OSを使用していると見なされるのですね。

    そうすると、エクスターナルコネクターライセンスというのは、どういったことを想定したライセンスなのでしょうか?

    インターネットを経由した特定の他者への提供という事態を想定したライセンスのようですが、

    SPLAとの違いがわからなくなってきました。

    また、ご返信いただきましたSPLAの解釈(Apache + PHP を使用する場合でも、OSを使用していることになる点)について、

    MS社の掲載ページ等を教えていただけると助かります。

    よろしくお願いします。

    2013年4月15日 4:13
  • 他者にサービスを提供する場合はSPLA、他者を(自社の事業のために)つながせるという場合はエクスターナルコネクタライセンスになると考えればよいと思います。

    また、「SPLAの解釈」とされている点ですが、これはSPLAに限った話ではなく、マイクロソフトのライセンスに対する考え方の一般論になります。

    XXという場合にCALが必要といった記載ではなく、インターネット上で匿名サービスを提供する場合以外はCALが必要という表現になっています。SPLAの場合もこれに準ずると考えるのが妥当だと思われます。

    2013年4月15日 15:11
  • この辺とか:http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/windows-server/licenseguide/spla-01.aspx

    SPLA とは
    通常のボリューム ライセンスは、企業内での利用が前提となっているため、企業外の第三者への Windows Server 2012 をベースにしたサービスの提供はできません。そこで、ホスティング サービスや ASP サービス、SaaS など、Windows Server 2012 をサービス提供企業外の第三者が利用する場合に最適なライセンスが、Microsoft Services Provider License Agreement (SPLA:スプラ) です。

    ※後の方の「SPLA と通常のボリューム ライセンスとの違い」にある表で「通常のボリュームライセンス」に「エクスターナルコネクタ」の文言が見受けられます。

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    エクスターナルコネクタについて深い知識は持っていないので、一度 Microsoft のライセンス窓口(ボリュームライセンスあたり?)に聞いてみた方がいいとは思います。
    (ホスティングだから、ユーザーがコンテンツをアップロードする、アプリケーションを動作させるということなのかなぁとは思うものの、責任は持てません)

    2013年4月15日 15:26
  • たかはしもとのぶ様、Azulean様

    ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

    2013年4月15日 23:46