Windows 7 RC版をクリーンインストールしたものでの動作テストの途中で気付いた点を記します。
1. Internet Explorer 8 のウィンドウサイズを最大化ボタンで最大化(全画面表示ではありません)すると,瞬間そのページが表示されるものの直後にデフォルトのページが表示されることがある。
ウィンドウの端をつかんでドラッグして拡大する場合には問題ありません。
2. イントラネット上のコンテンツで、Windows Media Video を表示させるHTMLのページで、320×240ピクセルの動画を640×480相当に拡大して表示させるように記述しているページで、複数のwmvをasxによって連続的に再生表示させようとしたときに、従前のWindpws + IEでは指定サイズどおりに再生表示していたが、Windows 7 RC + IE8 + Windows Media Player Add-onでは、wmvの切替時にMedia Playerの表示枠は指定サイズ通りだが、表示されるビデオは、ビデオ表示枠の上寄せ中央に元サイズで表示されてしまう。
Windows Vista SP2 + IE8正規版で同一のサーバから閲覧した場合には表示枠一杯に表示される。
また、ビデオ表示画面をダブルクリックして、ビデオを全画面表示させた場合に、全画面になる場合と、元ビデオサイズで小さいまま表示される場合とがあった。
表示部の記述例
<EMBED src="video1.asx" type="video/x-ms-wmv" width="640" height="530" border="0" hspace="0" vspace="0" align="middle" autostart="true">
テストPCスペックは次の通りです。
Intel® Core™ 2 Duo T7250(2GHz)/ モバイルIntel® GM965 Express / メモリ 2GB
原因が、Windows 7 RCか、同IE8か、Windows Media Player Add-onか、DirectXかわかりませんが、報告いたします。
PCのスペックが不足しているのでしょうか。
システムの評価テストではグラフィックスのサブスコアが最も低く3.4でした。