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Hyper-Vレプリカのデータ転送方式について RRS feed

  • 質問

  • いつもお世話になっております。

    Hyper-Vレプリカのデータ転送方式について、レプリカ先で書き込み順序の保証(マスター側との)はありますでしょうか。

    以上、よろしくお願い致します。

    2014年4月7日 8:53

すべての返信

  • Hyper-Vレプリカのデータ転送の仕組みは、Hyper-V Replica Log(HRL) をプライマリで作成し、圧縮した状態で転送します。

    1. 5分間隔でHRL生成
    2. HRL.tmpとして送信(圧縮)
    3. HRLファイルに変換
    4. Avhdに結合
    5. 結合処理完了通知

    となっているので、書き込み順序の保証はHRLの書き込みによって担保していると考えられます。(ファイルの書き込みはTCPで行われるのでネットワーク通信レベルでの担保とも考えられます)

    以上、参考になれば幸いです。


    MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱

    http://naonao71.wordpress.com/

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2014年4月9日 4:11
    2014年4月8日 13:39
  • ご回答ありがとうございます。

    HRLファイルにて変更分の情報は送信元と一貫すると考えると、整合性はクラッシュコンシステンシー

    状態になっていると考えてよいと思いますか。

    そうだとすると、データベース等も標準レプリカで整合性が保たれていると思われますが、いかがでしょうか。

    ご意見をいただけますと助かりかす。

    以上、よろしくお願い致します。

    2014年4月9日 8:59
  • 差分レプリケーションには「標準レプリカ」と「整合性のあるレプリカ」があり、通常は標準レプリカが使用されます。ただし、「整合性のあるレプリカ」を使用すれば、1時間ごとのスナップショットの保存時に使用され、データベースなども整合性が保たれます。

    以上、参考になれば幸いです。


    MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱

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    2014年4月9日 23:07
  • ご回答ありがとうございます。

    「整合性のあるレプリカ」だと1時間ごとなので、できれば2012R2での「標準レプリカ」は最小30秒単位ですので

    そこでクラッシュコンシステンシーの整合性があれば、状況によって、その時点の仮想マシンを使用し続けたい

    と思いまして。

    標準レプリカで、その整合性がないとなると、DB等は最悪1時間前の状態にしかリカバリーできないのが

    要件に微妙に合わないのです。

    よろしくお願い致します。

    2014年4月10日 10:30