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無線LANルーターを超えて共有フォルダにアクセスする方法

質問
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子PC - 無線LANルータA -+ + 子PC - 無線LANルータB -+ + - 親ルーター - 有線LAN デスクPCs -+ + 共有フォルダー -+
こんにちは。
回線の構成図は上図のとおりです。
有線LANから共有フォルダにはアクセスできるのですが、無線LANを経由した小PCから共有フォルダにアクセスする方法がわかりません。子PCはIPが192.168.1.*と、それぞれの無線LANで割り当てされてしまうので、共有フォルダのIPを参照できないでいます。
共有フォルダはデータを保存する専用のサーバーPCです。
なにかこれを解決する方法はあるのでしょうか?わかる方いましたら、よろしくお願いします。
- 編集済み ichiethel 2015年2月17日 5:57
2015年2月17日 4:32
回答
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チャブーンです。
#みなさん、お手数をかけてます...
本件ですが、「無線LANルーター」という子ルータがあることを見逃していました。こういう複数ルータがある環境では、普通はRIP等のルーティングプロトコルをルータ間で通信し、ルーティングテーブルの共有を行います(セキュリティ的な知見はこのコメントには含まれません)。
どうしても手動で行う場合は、(恐ろしいことですが)以下のルーティングをコマンドで設定するしかありませんが、機器によって可否がありますので、機器メーカーに確認していただくしかないでしょう。ちなみにNAPTは想定していません(無線LANルーターでは単なるルーティング用ルーターに設定できるものもあるので)。
無線LANルーターA:親ルーター側NICにたいして「デフォルトゲートウェイ」を設定
無線LANルーターB:親ルーター側NICにたいして「デフォルトゲートウェイ」を設定
親ルーター:
無線LANルーターAパブリック側(親ルーター側)NICのIPアドレスを「Aローカル側(親ルーターでない側)ネットワーク」のゲートウェイに設定
無線LANルーターBパブリック側(親ルーター側)NICのIPアドレスを「Bローカル側(親ルーターでない側)ネットワーク」のゲートウェイに設定
共有フォルダーPC:
親ルーター共有フォルダー側NICのIPアドレスを「デフォルトゲートウェイ」に設定
追記:ブリッジであれば、確かに問題がありませんが、ブリッジをしない場合はうえの設定で大丈夫だと思います。
2015年2月17日 7:51
すべての返信
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チャブーンです。
この場合ですが、「共有フォルダー」をホストするコンピュータ上で、「192.168.1.0/24」ネットワークへのルーティング先(ゲートウェイ)を「ルーター」のIPアドレスに指定します。Windowsベースであれば、以下のように設定します。
route add -p 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 <ルーターのIPアドレス(192.168.1.x「ではない」方のアドレス)>
非Windows系OSの場合、そのOSの対応コマンドを実行してください。
追記:各無線LAN PCのデフォルトゲートウェイが「ルーターのIPアドレス」になっていることが前提になります。- 編集済み チャブーンMVP 2015年2月17日 4:52
2015年2月17日 4:46 -
チャブーンさん返信ありがとうございます。
教えて頂いた設定は、どういうことになるのでしょうか。
すいません。あまりネットワークは詳しくありません。次のように考えていますが、一部よくわかっていません。前提として、デフォルトゲートウェイ(ネットワークパケットのデフォルトの宛先として指定する親ルーター)を設定する。
Routeコマンドは、新しい経路を追加する。
・Add命令は、経路の追加を指示する。
・P命令は、追加した経路を次回以降もOS起動時に自動的に追加する。
route add -p (宛先のIPアドレス) mask 255.255.255.0 (ゲートウェイのアドレス?)
例えば以下の場合、
一番親になるルーターのIPが、192.168.1.1
無線LANルーターのIPが、192.168.1.100
共有フォルダを持つPCが、192.168.1.200
route add -p 192.168.1.1 mask 255.255.255.0 (ルーターが持つグローバルIPアドレス?)
共有フォルダのPC(Windowsとします)で、コマンドプロンプトと開いて上コマンドを実施すると、共有フォルダのPCの設定ファイルのようなものに、親ルーターに向けての新しい経路が作成されるのでしょうか。
- 編集済み ichiethel 2015年2月17日 6:06
2015年2月17日 6:00 -
どのようなお立場の方か存じませんが業務で係わっておられるなら、ネットワークの講習会にでも行って初歩から勉強しなおした方が良いです。
一般的にIPルーターは複数のIPアドレスを持っています。貴方の言う無線LANルーターはNAPTサーバーの事だと思います。そうでなければ「一番親になるルーターのIP」と「共有フォルダを持つPC」のIPアドレスを同一セグメントにはしないからです。
不完全な情報しか提示されていませんが、この構成だと「子PC」、「無線LANルータA/B」、「共有フォルダを持つPC」の4ヶ所でそれぞれ適切にルーティングの設定を行う必要があります。一般的に無線LANルーターとして販売されている物で、IPアドレス単位でルーティング設定出来る機械はまずありません。よってどう頑張っても繋がらないと思います。ネットワークの設計を全面的に見直してください。
甕星
2015年2月17日 6:33 -
チャブーンです。
#みなさん、お手数をかけてます...
本件ですが、「無線LANルーター」という子ルータがあることを見逃していました。こういう複数ルータがある環境では、普通はRIP等のルーティングプロトコルをルータ間で通信し、ルーティングテーブルの共有を行います(セキュリティ的な知見はこのコメントには含まれません)。
どうしても手動で行う場合は、(恐ろしいことですが)以下のルーティングをコマンドで設定するしかありませんが、機器によって可否がありますので、機器メーカーに確認していただくしかないでしょう。ちなみにNAPTは想定していません(無線LANルーターでは単なるルーティング用ルーターに設定できるものもあるので)。
無線LANルーターA:親ルーター側NICにたいして「デフォルトゲートウェイ」を設定
無線LANルーターB:親ルーター側NICにたいして「デフォルトゲートウェイ」を設定
親ルーター:
無線LANルーターAパブリック側(親ルーター側)NICのIPアドレスを「Aローカル側(親ルーターでない側)ネットワーク」のゲートウェイに設定
無線LANルーターBパブリック側(親ルーター側)NICのIPアドレスを「Bローカル側(親ルーターでない側)ネットワーク」のゲートウェイに設定
共有フォルダーPC:
親ルーター共有フォルダー側NICのIPアドレスを「デフォルトゲートウェイ」に設定
追記:ブリッジであれば、確かに問題がありませんが、ブリッジをしない場合はうえの設定で大丈夫だと思います。
2015年2月17日 7:51