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VolumeライセンスメディアでインストールしたWindows2012R2のslmgr /dlvの結果について

質問
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現在、ボリュームライセンスメディアでインストールしたWindows2012R2の構築中ですが、KMSサーバの配備が遅れており、ライセンス猶予期間について調査しています。
現在、対象サーバにてslmgr /dlvコマンドを入力すると以下のような結果となります。
※固有のID情報等についてはマスクしてあります。========================================
名前: Windows(R), ServerStandard edition
説明: Windows(R) Operating System, VOLUME_KMSCLIENT channel
ライセンス認証 ID: **********************************
アプリケーション ID: **********************************
拡張 PID: **********************************
プロダクト キー チャネル: Volume:GVLK
インストール ID: **********************************
プロダクト キーの一部: *****
ライセンスの状態: 通知
通知の理由: 0xC004F056
残りの Windows 猶予期限リセット可能回数: 999
残りの SKU 猶予期限リセット可能回数: 1000
信頼された時間: 2015/03/12 12:21:07
構成済みのライセンス認証の種類: すべて
値を更新するために KMS クライアント情報をライセンス認証および更新するには、slmgr.vbs /ato を使用してください。========================================
知りたいのは、この状態でライセンス猶予期間が後どのくらいあるのかということなのですが、それに関しての情報が得られませんでした。
ライセンス猶予期間の残りについて取得する方法がわかりましたら教えてください。
回答
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Windows8以降ではライセンス猶予期間は廃止されました。
認証されていない状態のままずっと続きます。この状態を「通知」といいます。通知モードではOSのライセンス認証を行う必要があることをウォーターマークの表示を行いユーザーに通知します。
多分懸念点としては、この状態のまま運用することによりサーバーの機能制限などが起こるか?これはライセンス認証を行わないと個人設定ができないことぐらいですので、そのまま運用可能です。KMSサーバー配置後にライセンス認証を行っていただければ大丈夫です。
ちなみに、評価版は動作が異なりますのでご注意ください。
以上、参考になれば幸いです。
MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱
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Windows8以降ではライセンス猶予期間は廃止されました。
認証されていない状態のままずっと続きます。この状態を「通知」といいます。通知モードではOSのライセンス認証を行う必要があることをウォーターマークの表示を行いユーザーに通知します。
多分懸念点としては、この状態のまま運用することによりサーバーの機能制限などが起こるか?これはライセンス認証を行わないと個人設定ができないことぐらいですので、そのまま運用可能です。KMSサーバー配置後にライセンス認証を行っていただければ大丈夫です。
ちなみに、評価版は動作が異なりますのでご注意ください。
以上、参考になれば幸いです。
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