質問者
待機チェーンの分析からBITSサービスに依存するアプリケーションのフリーズ原因を特定する方法

質問
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初めて投稿させていただきます。
AutoCAD2018がフリーズする原因を探していて、お知恵を貸していただきたく、投稿します。
この件、マイクロソフトコミュニティで質問させていただいていたのですが、情報があつまらず、
TechNetで質問したほうが良いのでは? と助言をもらいまして、こちらで再ポストさせていただきます。
環境
Windows 10 Pro バージョン1709 64bit版 を使っています。
現象
AutoCAD2018を起動する度に、フリーズし、全く使えない(どこもクリックできない)状態になります。
ネット上の情報などから知識を得て、
タスクマネージャの詳細タブから、フリーズしているプログラムを右クリック→待機チェーンの分析を確認し、
下に図示したように表示されており、
svchost.exe (PIDは13848←毎回変化します。下記の文脈ではこのPIDと理解して読んでください。) がブロックしていることを特定。
---------------------------------------------------------
待機チェーンの分析
---------------------------------------------------------
acad.exeは別のプロセス(svchost.exe)を待っています。
acad.ex(PID: 13076) スレッド:5804
|--svchost.exe(PID:1156)スレッド:-
|--svchost.exe(PID:13848)スレッド:-
---------------------------------------------------------
このPIDを頼りに、調査を続けて、タスクマネージャの詳細タブから、このsvchost.exeのコマンドラインは、
c:\windows\system32\svchost.exe -k netsvcs -p -s BITSであることを特定。
このsvchost.exeを右クリック→タスクの終了を選択してsvchost.exeを終了させると、CADソフトのフリーズは解消されることは確認済み。
つまり、BITSサービスが何らかの影響を与えていることがうかがえる。と考えています。
さらに、このsvchost.exeを右クリック→待機チェーンの分析を確認したところ、次のように表示されました。
---------------------------------------------------------
待機チェーンの分析
---------------------------------------------------------
svchost.exeの1つ以上のスレッドが待機状態です。
---------------------------------------------------------
svchost.exe(PID:13848) スレッド:13760|--svchost.exe(PID:3936)スレッド:-
svchost.exe(PID:13848) スレッド:21720|--svchost.exe(PID:13848)スレッド:13992
svchost.exe(PID:13848) スレッド:13056|--svchost.exe(PID:13848)スレッド:21168
・
・
・---------------------------------------------------------
この内容から、PID13848が、PID13848を つまり自分が自分を待機させているように見えます。
さらに先に掘り下げようとすると、スレッド13992 や スレッド21168がなにか? を知る必要がありそうなのですが、
その方法がわからず、手詰まりになっています。
このsvchost.exeを「タスクの終了」してしまえば、AutoCADは動き始め、応急的な対策とはなるのですが、
あまり、万人に勧められる対策でもないので、これらのスレッドが何なのか?を知り、トラブルシューティングを進めたい。
あるいは、別の手段でもよいので、この状況のトラブルシューティングを先に進めたいと思っています。
AutoCADの再インストール、パッチ適用。Widows10のパッチを最新まで上げる は実施済みですが、効果はありません。
私の周りの複数の端末で発生しています。
逆に、私の周りでしか発生していないようなので、何らか、インストールされているプログラムの組み合わせに依存しているように
思っていて、1つずつプログラムをアンインストール等していくしかないのかもしれませんが、個人で勝手にアンインストールする
ことは禁じされている状況でして、上記の「スレッド」が何かを追いかけたい。あるいはもっとよいトラブルシューティング方法
がないか、お知恵を借りたい状況です。
みなさまの助言をいただけましたらありがたいです。
よろしくおねがいします。
すべての返信
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フォーラム オペレーターの栗下 望です。
金太郎v2 さん、こんにちは。以下 Microsoft コミュ二ティのスレッドの続きですね。
・待機チェーンの分析からフリーズ原因を特定する方法
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/apps_windows_10-winapps-appscat_tools/%E5%BE%85%E6%A9%9F%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC/04fe9446-98c0-4540-bb57-e237889348a1TechNet フォーラム参加者の皆様にも情報共有するために記載させていただきますね。
フォーラム参加者の皆様が何か情報をお持ちであれば、
お寄せいただけるかと思いますのでお待ちいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
~ 参考になった投稿には回答としてマークの設定にご協力ください ~
MSDN/TechNet Community Support 栗下 望 -
> c:\windows\system32\svchost.exe -k netsvcs -p -s BITSであることを特定。
これ↑って、"Background Intelligent Transfer Service" が動いているってことだと思いますが、このサービスの "Start Type" は <手動> だったはず。。。。
ということは、誰かがこのサービスを起動させたか、あるいは "Start Type" を変更したかのどっちかだと思いますが、"Background Intelligent Transfer Service" に依存するサービスはデフォルトでは存在しないはず。。。。
"AutoCAD2018" 自身が "Background Intelligent Transfer Service" を起動させている可能性もありますが、まずはこのサービスの "Start Type" 設定がどーなっているかと、このサービスに依存するサービスが存在するかを確認してみては?
"Background Intelligent Transfer Service" の確認方法は、以下の通りです。
--------------------------------------------
<"Background Intelligent Transfer Service" の確認方法>1. Task Manager の [サービス] タブから、"BITS" ("Background Intelligent Transfer Service") を右クリックし、"サービス管理ツールを開く" を選択。
2. "サービス" アプレットが表示されたら "Background Intelligent Transfer Service" をダブルクリックし、このサービスのプロパティ画面を開く。
3. "Background Intelligent Transfer Service" のプロパティ画面 [全般] タブで、"スタートアップの種類" が「手動」になっているかを確認する。
4. 併せて [依存関係] タブの「このサービスに依存しているシステム コンポーネント」に、なにかリストされているかを確認する。
-------------------------------------------- -
早速のレスありがとうございます。
まず、
>3. "Background Intelligent Transfer Service" のプロパティ画面 [全般] タブで、"スタートアップの種類" が「手動」になっているかを確認する。
BITS(Background Intelligent Transfer Service)のスタートアップの種類ですが、
今は、「自動(遅延開始)」になっています。
「今は」と書きましたのは、以前、このあたりを怪しんで、ちょっと調べてみたのですが、
「手動」にして再起動すると、「自動(遅延開始)」に変わってしまい、「手動」に固定することは出来ないです。
この「自動(遅延開始)」に変わってしまう理由やメカニズムは、あまり把握出来ていないのですが、
BITSを必要としているものがあり、それがBITSを起動してしまっているのかなと理解しています。
次に、
>4. 併せて [依存関係] タブの「このサービスに依存しているシステム コンポーネント」に、なにかリストされているかを確認する。
ですが、
-------------------------------------------
Remote Procedure Call(RPC)
|--DCOM Service Process Launcher
|--RPC Endpoint Mapper
-------------------------------------------
と表示されています。
これで何かわかるでしょうか? よろしくおねがいします。
-
> 今は、「自動(遅延開始)」になっています。
ってことは、再起動時に "Background Intelligent Transfer Service" の "Start Type" 設定を書き換えているなんかのプロセス (サービス) が存在している。。。。ってことだと思ます。
で、そいつの挙動に起因して、今回の問題現象が発生しているのではないかと。。。
大抵の場合そんなレジストリの書き換えをするのはセキュリティ ソフトなんですけど、使用しているセキュリティ ソフトはなんですか?
断定はできないけど、3rd ベンダー製セキュリティ ソフトを使っているなら、それが原因かも。手っ取り早く問題を解決したいのであれば。。。。
3rd ベンダー製セキュリティ ソフトを使っているなら、それをアンインストールして Windows Dfender に置き換えて再検証してみてください。
(ただし原因が確定しているわけではないので、直るかどうかは保証の限りではありません。)きちんと原因を追究したいのであれば。。。。
下記サイトから "Process Monitor" をダウンロードして、ブート時のレジストリ アクセス ログを採取し、対象レジストリにどのプロセスがアクセスしているのか、確認してみてください。
----------------------------------------------
<Process Monitor>
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/processmonitor.aspx
----------------------------------------------"Process Monitor" でのログ採取方法は、以下の通りです。
-----------------------------------------------------------------
<"Process Monitor" でのログ採取方法>1. 該当 PC に "Process Monitor" インストール (展開) する。
2. 先の返信で示した手順に従い、 "Background Intelligent Transfer Service" のプロパティ画面 [全般] タブで、"スタートアップの種類" を「手動」に変更する。
3. "Process Monitor" (Procmon.exe) を起動し、下記 Blog の手順に従い、システム ブート時のアクセス ログを採取する設定を行う。
++++++++++++++++++++++++++++++++
Process Monitor についての Tips
https://blogs.technet.microsoft.com/askcorejp/2010/01/29/process-monitor-tips/「Tip 1. システム起動時に情報を取る方法」
++++++++++++++++++++++++++++++++4. 再度 "Background Intelligent Transfer Service" のプロパティ画面を開き、"スタートアップの種類" が「手動」になっていることを確認し、Windows を再起動させる。
5. 再起動したら、再度 "Background Intelligent Transfer Service" のプロパティ画面を開き、"スタートアップの種類" が「自動(遅延開始)」になっていることを確認する。
6. "Process Monitor" (Procmon.exe) を起動し、画面の指示に従い、ログ情報をファイルに保存する。(必ず保存しファイルに保存してください。)
7. "Process Monitor" が起動したら、下記ワニ食った人の Blog を参考に、フィルタ設定を行い、"Background Intelligent Transfer Service" の "Start Type" 設定を書き換えているなんかのプロセスを特定する。
++++++++++++++++++++++++++++++++
Process Monitor
https://blogs.msdn.microsoft.com/jpwdkblog/2013/09/27/process-monitor/■ログの調査
(4) ログが多くある場合にフィルターリングします。[今回設定するフィルタ条件]
"Path" "contains" "Services\BITS" then "Include" ===> [Add] ボタン押下
"Operation" "contains" "RegSet" then "Include" ===> [Add] ボタン押下上記フィルタ条件を設定したら、ウィンドウ右下部の [Apply] ボタンを押下
++++++++++++++++++++++++++++++++8. 上記 3 の手順によりフィルタリングされた結果で、Process Monitor ウィンドゥ上に表示されている "Process Name" を確認する。
-----------------------------------------------------------------
- 編集済み お馬鹿 2018年4月13日 5:45
-
レスありがとうございます。
>大抵の場合そんなレジストリの書き換えをするのはセキュリティ ソフトなんですけど、使用しているセキュリティ ソフトは>なんですか?
>断定はできないけど、3rd ベンダー製セキュリティ ソフトを使っているなら、それが原因かも。>手っ取り早く問題を解決したいのであれば。。。。
>3rd ベンダー製セキュリティ ソフトを使っているなら、それをアンインストールして Windows Dfender に置き換えて再検証してみてください。セキュリティソフトは、トレンドマイクロウイルスバスターですが、これの検証は実施済み(アンインストールして動かしても発症した)で、原因ではありませんでした。
Process Monitorを使ったログの調査を行いました。
>8. 上記 3 の手順によりフィルタリングされた結果で、Process Monitor ウィンドゥ上に表示されている "Process >Name" を確認する。
Process Nameは、services.exeです。
初めて使うツールなので、ミスっていたらすみませんが、
Process Monitorに表示されているこの行の、
Pathが、HKLM\System\CurrentControlSet\Services\BITS\Startで、
Detailが、Type:REG_DWORD,Length:4,Data:2になっていて、
これは2(自動)に変えたという意味と思うので 間違いないかと思います。
services.exeが書き換えているのであれば、「如何ともし難い??」でしょうか?
さらなる助言いただけましたら、ありがたいです。
よろしくおねがいします。
-
> セキュリティソフトは、トレンドマイクロウイルスバスターですが、
> これの検証は実施済み(アンインストールして動かしても発症した)で、
> 原因ではありませんでした。これを試した時、再起動したときに "トレンドマイクロ" 関連のプロセスが一切起動していないことを確認しましたか?
確認していないのであれば、もう一回確認する必要があるかも。(でも、まだやらなくていい。)
> Process Nameは、services.exeです。何個表示されました?
1つだけ?
services.exe はサービス プロセスを管理するためのプロセスなので、該当レジストリ キーにアクセスするのは確かなのですが、services.exe が "Start Type" の設定を書き換えているとなると、もっと色んなところを調べないといけません。
(頑張って調べれば何とかなる。。。けど「根性」が必要だし、ちょっと時間がかかるかも。)とりあえず、今設定してあるフィルタ 条件を一旦リセットして ([Reset] ボタンの押下)、下記フィルタ条件を新たに再設定してください。
--------------------------------------
[新たに設定するフィルタ条件]
"Path" "contains" "Services\BITS" then "Include"
"Operation" "is" "RegSetValue" then "Include"
--------------------------------------
上記条件で、先に採取した PML ファイルをチェックして、何個表示されるか確認してみてください。(多分1個だけだと思うのですが、複数あったあら、その詳細情報もほしい。)
で、表示されるのが数個なら、個々のイベントをダブルクリックして [Event Properties] ダイアログを表示させ、[Event] タブの [Copy All] ボタンを押下し、詳細情報を採取してください。
こんな感じ↓のテキスト ログが採取できるはずなので、それを張り付けてみてください。
(いっぱいあるななら、最初の3~4個でいいです。)
--------------------------------------
High Resolution Date & Time: 2018/04/13 17:04:08.0003453
Event Class: Registry
Operation: RegSetValue
Result: SUCCESS
Path: HKLM\System\CurrentControlSet\Services\bam\UserSettings\S-1-5-21-1684537319-1453315053-1191432330-6010\\Device\HarddiskVolume3\Windows\System32\dllhost.exe
TID: 21752
Duration: 0.0001724
Type: REG_BINARY
Length: 24
Data: A2 D1 8E FF FD D2 D3 01 00 00 00 00 00 00 00 00
--------------------------------------それとは別に。。。。
下記サイトを参考に、クリーンブート設定で起動させたときにも AutoCAD2018 がハングするか、確認してみてください。
(確認したら、設定をすぐに戻してください。)
--------------------------------------
Windows でクリーン ブートを実行する方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929135/how-to-perform-a-clean-boot-in-windows
--------------------------------------
- 編集済み お馬鹿 2018年4月13日 9:47
-
早いなレス感謝いたします。
>--------------------------------------
>[新たに設定するフィルタ条件]
>"Path" "contains" "Services\BITS" then "Include"
>"Operation" "is" "RegSetValue" then "Include"
>--------------------------------------
>
>上記条件で、先に採取した PML ファイルをチェックして、何個表示されるか確認してみてください。(多分1個だけだと思うのですが、複数あったあら、その詳細情報もほしい。)
2つ表示されます。(先程、RegSetValueではなく、RegSetでフィルタしたときも表示されていましたが、
DetailやPathから判断して無関係そうだったので、記載しませんでしたが、今回は記載します。)1つめここから========================
■ProcessesタブのCommand Line (念の為)
c:\windows\system32\svchost.exe -k netsvcs -p -s BITS■EventタブのCopyAllして貼り付け
High Resolution Date & Time: 2018/04/13 16:03:18.1158007
Event Class: Registry
Operation: RegSetValue
Result: SUCCESS
Path: HKLM\System\CurrentControlSet\Services\BITS\Performance\PerfMMFileName
TID: 14348
Duration: 0.0000488
Type: REG_SZ
Length: 104
Data: Global\MMF_BITSf6f43d97-b6b1-499d-9d99-be28496c3286
1つめここまで========================2つめここから========================
■ProcessesタブのCommand Line (念の為)
C:\WINDOWS\system32\services.exe
■EventタブのCopyAllして貼り付け
High Resolution Date & Time: 2018/04/13 16:03:18.4694634
Event Class: Registry
Operation: RegSetValue
Result: SUCCESS
Path: HKLM\System\CurrentControlSet\Services\BITS\Start
TID: 7048
Duration: 0.0000306
Type: REG_DWORD
Length: 4
Data: 2
2つめここまで========================>それとは別に。。。。
> 下記サイトを参考に、クリーンブート設定で起動させたときにも AutoCAD2018 がハングするか、確認してみてください。これからやります。
まずは、前段だけ、結果をお送りします。
よろしくおねがいします。
-
早いなレス感謝いたします。
>--------------------------------------
>[新たに設定するフィルタ条件]
>"Path" "contains" "Services\BITS" then "Include"
>"Operation" "is" "RegSetValue" then "Include"
>--------------------------------------
>
>上記条件で、先に採取した PML ファイルをチェックして、何個表示されるか確認してみてください。(多分1個だけだと思うのですが、複数あったあら、その詳細情報もほしい。)
2つ表示されます。(先程、RegSetValueではなく、RegSetでフィルタしたときも表示されていましたが、
DetailやPathから判断して無関係そうだったので、記載しませんでしたが、今回は記載します。)1つめここから========================
■ProcessesタブのCommand Line (念の為)
c:\windows\system32\svchost.exe -k netsvcs -p -s BITS■EventタブのCopyAllして貼り付け
High Resolution Date & Time: 2018/04/13 16:03:18.1158007
Event Class: Registry
Operation: RegSetValue
Result: SUCCESS
Path: HKLM\System\CurrentControlSet\Services\BITS\Performance\PerfMMFileName
TID: 14348
Duration: 0.0000488
Type: REG_SZ
Length: 104
Data: Global\MMF_BITSf6f43d97-b6b1-499d-9d99-be28496c3286
1つめここまで========================2つめここから========================
■ProcessesタブのCommand Line (念の為)
C:\WINDOWS\system32\services.exe
■EventタブのCopyAllして貼り付け
High Resolution Date & Time: 2018/04/13 16:03:18.4694634
Event Class: Registry
Operation: RegSetValue
Result: SUCCESS
Path: HKLM\System\CurrentControlSet\Services\BITS\Start
TID: 7048
Duration: 0.0000306
Type: REG_DWORD
Length: 4
Data: 2
2つめここまで========================>それとは別に。。。。
> 下記サイトを参考に、クリーンブート設定で起動させたときにも AutoCAD2018 がハングするか、確認してみてください。これからやります。
まずは、前段だけ、結果をお送りします。
よろしくおねがいします。
クリーンブートのテストを行いました。
結果は、「クリーンブートした場合、AutoCAD2018はハングしない」でした。
以上です。よろしくおねがいします。
-
> クリーンブートのテストを行いました。
> 結果は、「クリーンブートした場合、AutoCAD2018はハングしない」でした。ぢゃぁ、あとはクリーンブートで停止させたどのサービスの影響なのかを調べれば、この問題は解決できると思います。
とにかく、セキュリティを確保するために、クリーンブート設定は解除して、元の設定に戻してください。で、悪さをしているサービスの特定方法は色々とありますが、せっかく "Process Moinitor" をインストールされているので、それを使って調べるのが一番手っ取り早いと思います。
---------------------------------------------------
<Process Monitor を使用した「悪いサービス」の特定方法>
[手順1]
あらかじめ AutoCAD2018 を起動させていおきます。
とにかく AutoCAD2018 が完全に起動した状態であれば、フリーズ状態であってもしいし、そうでなくてもいいです。
[手順2]
Process Monitor を起動し、下記フィルタ条件でキャプチャを開始します。
【フィルタ条件】
"Process Name" "is" "<AutoCAD2018 の EXE ファイル名>" then "Include"(私は AutoCAD2018 の EXE ファイル名を知らないので。)
[手順3]
Process Monitor のウィンドゥ上に AutoCAD2018 プロセスのイベントが表示されたら、キャプチャを停止する。
[手順4]
Process Monitor のウィンドゥ上に表示された AutoCAD2018 プロセスのイベントをダブルクリックし、そのイベントのプロパティを表示させる。
[手順5]
"Event Properties" ダイアログ"が表示されたら、"Process" タブをクリックする。
[手順6]
"Process" タブ下段の "Modules:" リストボックスの "Company" カラムをクリックし、会社名でソートします。
[手順7]
"Modules:" リストボックスの表示が会社名でソートされていることを確認したら、"Process" タブ プロパティ シートの一番下にある "Copy All" ボタンをクリックします。
[手順8]
別途 Excel.exe を起動させ、"空白のブック" テンプレートで新規シートを作成し、上記 [手順6] でクリップボードにコピーしたテキスト情報を "貼り付け" ます。
(Excel がなかったら、メモ帳でもなんでもいいです。)
[手順9]
Excel に張り付けたモジュール リストで、"Microsoft" 社製以外のモジュールを確認する。
(会社名が空白のモジュールがある場合は、そのモジュール名を教えてください。)
[手順10]
クリーンブート設定で停止させたサービスのうち、上記 [手順9] で確認された会社のサービスだけを停止させます。
[手順9] で複数の会社名が確認された場合は、とりあえずそれら全部を止める。
[手順11]
PC を再起動させ、その状態で AutoCAD2018 のハングが改善されるかを確認する。
[手順12]
上記 [手順11] でハングが改善した場合で、かつ [手順9] で複数の会社名が確認された場合は、さらに停止させるサービスを絞り込んでいく。
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> サービスやスタートアップを1つずつ停止して再起動して
> 絞り込むしか無いのでしょうか?クリーンブート設定でハング現象が改善されたことは、間違いないんですよね?
(設定後に再起動させて確認したんですよね?)
「サービスやスタートアップを1つずつ停止して再起動」の方法でもいいんですけど、それぢゃ面倒なのでは?
だから、"Process Monitor" での方法を提示したわけなんですけど。。。。先に提示した [手順9] の方法で確認された、全モジュール名とその会社名のを教えていただけますか?
あと、マイクロソフト社製以外のサービスとスタットアップのリストも。
(そちらでの確認に漏れがないか、こちらでも確認したいので。) -
お世話になります。
>先に提示した [手順9] の方法で確認された、全モジュール名とその会社名のを教えていただけますか?
以下に列挙します。
モジュール名 フルパス 会社名を|(縦棒)で区切って記載しています。
acadbtn.xmx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acadbtn.xmx|Autodesk
AcDimRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcDimRes.dll|Autodesk
acappRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\acappRes.dll|Autodesk
acsceneoe.dbx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acsceneoe.dbx|Autodesk
acapp.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acapp.arx|Autodesk
AdskRcCommon.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdskRcCommon.dll|Autodesk
AdskRealityStudioFeatureExtraction.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdskRealityStudioFeatureExtraction.dll|Autodesk
AdskRcDevTools.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdskRcDevTools.dll|Autodesk
AdskRcAnalytics.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdskRcAnalytics.dll|Autodesk
AcIPC_2_x64.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcIPC_2_x64.dll|Autodesk
AdskRcConfig.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdskRcConfig.dll|Autodesk
AcGsConfigRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcGsConfigRes.dll|Autodesk Inc.
AcVmToolsRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcVmToolsRes.dll|Autodesk Inc.
vllib.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\vllib.dll|Autodesk Inc.
vlcom.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\vlcom.dll|Autodesk Inc.
upi2.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\upi2.dll|Autodesk Inc.
AdAppMgrSvcInt.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdAppMgrSvcInt.dll|Autodesk Inc.
dswhip.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\dswhip.dll|Autodesk Inc.
nwexportdbx2018.crx|c:\programdata\autodesk\applicationplugins\autocad_exporter2018_x64.addin.bundle\nwexport2018\nwexportdbx2018.crx|Autodesk Ltd.
OGSCertificationUtility-16.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\OGSCertificationUtility-16.dll|Autodesk, Inc
OGSGraphics-16.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\OGSGraphics-16.dll|Autodesk, Inc
OGSDevices-16.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\OGSDevices-16.dll|Autodesk, Inc
OGSObjects-16.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\OGSObjects-16.dll|Autodesk, Inc
MC3Res.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ja\MC3Res.dll|Autodesk, Inc.
acadres.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ja-JP\acadres.dll|Autodesk, Inc.
AcBrandRes.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcBrandRes.dll|Autodesk, Inc.
acdb22res.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\acdb22res.dll|Autodesk, Inc.
AcExperienceRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcExperienceRes.dll|Autodesk, Inc.
adui22res.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\adui22res.dll|Autodesk, Inc.
acui22res.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\acui22res.dll|Autodesk, Inc.
AcJsCoreStubRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcJsCoreStubRes.dll|Autodesk, Inc.
AdImagingRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AdImagingRes.dll|Autodesk, Inc.
AcSceneRes.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ja-JP\AcSceneRes.dll|Autodesk, Inc.
gdi14Res.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\drv\ja-JP\gdi14Res.dll|Autodesk, Inc.
AcCloudConnectRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcCloudConnectRes.dll|Autodesk, Inc.
AcLaunchNFWRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcLaunchNFWRes.dll|Autodesk, Inc.
acsignRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\acsignRes.dll|Autodesk, Inc.
AcExpressRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcExpressRes.dll|Autodesk, Inc.
plcferr.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\plcferr.dll|Autodesk, Inc.
acobjclassimpRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\acobjclassimpRes.dll|Autodesk, Inc.
AcFieldRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcFieldRes.dll|Autodesk, Inc.
AcOpmExtRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcOpmExtRes.dll|Autodesk, Inc.
Ax22res.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\Ax22res.dll|Autodesk, Inc.
AcOpmRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcOpmRes.dll|Autodesk, Inc.
AcPEXCtlRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcPEXCtlRes.dll|Autodesk, Inc.
AcPiRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcPiRes.dll|Autodesk, Inc.
AcAutoLoaderRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcAutoLoaderRes.dll|Autodesk, Inc.
AcPltRes.dll|c:\program files\autodesk\autocad 2018\ja-jp\AcPltRes.dll|Autodesk, Inc.
acad.exe|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acad.exe|Autodesk, Inc.
adUT.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\adUT.dll|Autodesk, Inc.
adlmint.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\adlmint.dll|Autodesk, Inc.
AcPEXCtl.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcPEXCtl.arx|Autodesk, Inc.
AcFdUi.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcFdUi.arx|Autodesk, Inc.
acopmext.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acopmext.arx|Autodesk, Inc.
AcOcSchemaUtil.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcOcSchemaUtil.arx|Autodesk, Inc.
pmutil14.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\pmutil14.dll|Autodesk, Inc.
pm14.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\pm14.dll|Autodesk, Inc.
plcfmgr.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\plcfmgr.dll|Autodesk, Inc.
acopm.arx|c:\program files\autodesk\autocad 2018\acopm.arx|Autodesk, Inc.
xirangall-16.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\xirangall-16.dll|Autodesk, Inc.
adskassetapi_new-16.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\adskassetapi_new-16.dll|Autodesk, Inc.
vl.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\vl.crx|Autodesk, Inc.
AdDownloaderCore.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdDownloaderCore.dll|Autodesk, Inc.
AcLayer.ni.dll|C:\WINDOWS\assembly\NativeImages_v4.0.30319_64\AcLayer\a40d1edccd03d8c7649eaf6d25caf14b\AcLayer.ni.dll|Autodesk, Inc.
acdim.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acdim.crx|Autodesk, Inc.
acobjclassimp.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acobjclassimp.arx|Autodesk, Inc.
acvmtools.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acvmtools.crx|Autodesk, Inc.
axdb.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\axdb.dll|Autodesk, Inc.
acdim.arx|c:\program files\autodesk\autocad 2018\acdim.arx|Autodesk, Inc.
vlreac.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\vlreac.dll|Autodesk, Inc.
gdifont14.hdi|c:\program files\autodesk\autocad 2018\drv\gdifont14.hdi|Autodesk, Inc.
ClicJsInfoCenter.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\ClicJsInfoCenter.dll|Autodesk, Inc.
Effects11.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Effects11.dll|Autodesk, Inc.
acaddm14.hdi|c:\program files\autodesk\autocad 2018\drv\acaddm14.hdi|Autodesk, Inc.
acgs.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acgs.dll|Autodesk, Inc.
acjscorestub.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acjscorestub.crx|Autodesk, Inc.
AdSyncDatabase.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdSyncDatabase.dll|Autodesk, Inc.
AdSyncServices.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdSyncServices.dll|Autodesk, Inc.
AdWebServices.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdWebServices.dll|Autodesk, Inc.
AdWebServicesUI.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdWebServicesUI.dll|Autodesk, Inc.
AcPi.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcPi.arx|Autodesk, Inc.
plotcfg14.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\plotcfg14.dll|Autodesk, Inc.
acpublish.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acpublish.crx|Autodesk, Inc.
MC3.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\MC3.dll|Autodesk, Inc.
Acmgd.ni.dll|C:\WINDOWS\assembly\NativeImages_v4.0.30319_64\Acmgd\6733da4d87fc50608dd9ec649d3210f8\Acmgd.ni.dll|Autodesk, Inc.
accoremgd.ni.dll|C:\WINDOWS\assembly\NativeImages_v4.0.30319_64\accoremgd\1ba401c1abe81c736a819044d63e3961\accoremgd.ni.dll|Autodesk, Inc.
acmgd.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acmgd.dll|Autodesk, Inc.
AcdbMgd.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcdbMgd.dll|Autodesk, Inc.
AdImaging.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdImaging.dll|Autodesk, Inc.
acdb22.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acdb22.dll|Autodesk, Inc.
accore.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\accore.dll|Autodesk, Inc.
AcDrawStream.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcDrawStream.dll|Autodesk, Inc.
accoremgd.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\accoremgd.dll|Autodesk, Inc.
acetutil.arx|c:\program files\autodesk\autocad 2018\express\acetutil.arx|Autodesk, Inc.
FeatureExtractionCore.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\FeatureExtractionCore.dll|Autodesk, Inc.
AdSyncConfiguration.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdSyncConfiguration.dll|Autodesk, Inc.
ShareMFC.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ShareMFC.dll|Autodesk, Inc.
acpublish.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acpublish.arx|Autodesk, Inc.
AdSyncInterfaces.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdSyncInterfaces.dll|Autodesk, Inc.
acapp.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acapp.crx|Autodesk, Inc.
acconnectwebservices.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acconnectwebservices.arx|Autodesk, Inc.
accloudconnect.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\accloudconnect.crx|Autodesk, Inc.
gdi14.hdi|c:\program files\autodesk\autocad 2018\drv\gdi14.hdi|Autodesk, Inc.
acsign.arx|c:\program files\autodesk\autocad 2018\acsign.arx|Autodesk, Inc.
AdJsInterop.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\AdJsInterop.dll|Autodesk, Inc.
AcPal.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcPal.dll|Autodesk, Inc.
vl.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\vl.arx|Autodesk, Inc.
acautoloader.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acautoloader.crx|Autodesk, Inc.
AcDbPointCloudObj.dbx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcDbPointCloudObj.dbx|Autodesk, Inc.
AdApplicationFrame.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdApplicationFrame.dll|Autodesk, Inc.
hcreg14.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\hcreg14.dll|Autodesk, Inc.
rblast14.hdi|c:\program files\autodesk\autocad 2018\drv\rblast14.hdi|Autodesk, Inc.
aclaunchnfw.arx|c:\program files\autodesk\autocad 2018\aclaunchnfw.arx|Autodesk, Inc.
acexperience.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acexperience.arx|Autodesk, Inc.
acgsconfig.crx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acgsconfig.crx|Autodesk, Inc.
heidi14.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\heidi14.dll|Autodesk, Inc.
acgsconfig.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acgsconfig.arx|Autodesk, Inc.
AdSyncDatabaseFactory.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdSyncDatabaseFactory.dll|Autodesk, Inc.
AcDrawBridge.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcDrawBridge.dll|Autodesk, Inc.
ClmProxyManager.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\ClmProxyManager.dll|Autodesk, Inc.
clmint.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\clmint.dll|Autodesk, Inc.
AcDs.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcDs.dll|Autodesk, Inc.
acautoloader.arx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acautoloader.arx|Autodesk, Inc.
clmloader.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\clmloader.dll|Autodesk, Inc.
acismobj22.dbx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acismobj22.dbx|Autodesk, Inc.
acbol.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acbol.dll|Autodesk, Inc.
anav.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\anav.dll|Autodesk, Inc.
adui22.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\adui22.dll|Autodesk, Inc.
AcGe22.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcGe22.dll|Autodesk, Inc.
ac1st22.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ac1st22.dll|Autodesk, Inc.
AcBIMUnderlayDbx.dbx|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcBIMUnderlayDbx.dbx|Autodesk, Inc.
AdIntImgServices.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AdIntImgServices.dll|Autodesk, Inc.
ClicJsInterop.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\ClicJsInterop.dll|Autodesk, Inc.
acui22.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\acui22.dll|Autodesk, Inc.
AcUt.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\AcUt.dll|Autodesk, Inc.
ADCtrls.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ADCtrls.dll|Autodesk, Inc.
adhostableui.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\adhostableui.dll|Autodesk, Inc.
UserData.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\UserData.dll|Autodesk, Inc.
adlmint_libFNP.dll|C:\Program Files\Common Files\Autodesk Shared\CLM\V5\MSVC14\adlmint_libFNP.dll|Flexera Software LLC
GoogleIMEJaTIP64.dll|C:\Program Files (x86)\Google\Google Japanese Input\GoogleIMEJaTIP64.dll|Google Inc.
libGLESv2.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\libGLESv2.dll|Google Inc.
libEGL.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\libEGL.dll|Google Inc.
igdumdim64.dll|C:\WINDOWS\System32\DriverStore\FileRepository\igdlh64.inf_amd64_b86a699da3caaae4\igdumdim64.dll|Intel Corporation
tbbmalloc.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\tbbmalloc.dll|Intel Corporation
tbb.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\tbb.dll|Intel Corporation
igc64.dll|C:\WINDOWS\System32\DriverStore\FileRepository\igdlh64.inf_amd64_b86a699da3caaae4\igc64.dll|Intel Corporation
log4cplusU_Ad_1.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\log4cplusU_Ad_1.dll|log4cplus project
nvoglv64.DLL|C:\WINDOWS\SYSTEM32\nvoglv64.DLL|NVIDIA Corporation
nvapi64.dll|C:\WINDOWS\system32\nvapi64.dll|NVIDIA Corporation
nvspcap64.dll|C:\WINDOWS\system32\nvspcap64.dll|NVIDIA Corporation
icuin55.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\icuin55.dll|The ICU Project
icuuc55.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\icuuc55.dll|The ICU Project
icudt55.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\icudt55.dll|The ICU Project
libeay32_Ad_1.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\libeay32_Ad_1.dll|The OpenSSL Project, http://www.openssl.org/
ssleay32_Ad_1.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ssleay32_Ad_1.dll|The OpenSSL Project, http://www.openssl.org/
Qt5OpenGL_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5OpenGL_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Sql_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Sql_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Qml_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Qml_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Network_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Network_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Widgets_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Widgets_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Core_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Core_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Xml_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Xml_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
qwindows_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\platforms\qwindows_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Multimedia_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Multimedia_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Quick_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Quick_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5WebKit_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5WebKit_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Gui_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Gui_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5PrintSupport_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5PrintSupport_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Positioning_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Positioning_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5Sensors_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5Sensors_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5WinExtras_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5WinExtras_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5WebKitWidgets_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5WebKitWidgets_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5MultimediaWidgets_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5MultimediaWidgets_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
Qt5WebChannel_Ad_5.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\Qt5WebChannel_Ad_5.dll|The Qt Company Ltd
tmmon64.dll|C:\WINDOWS\system32\tmumh\20019\TmMon\2.6.0.2023\tmmon64.dll|Trend Micro Inc.
TmUmEvt64.dll|C:\WINDOWS\system32\tmumh\20019\AddOn\7.30.0.1081\TmUmEvt64.dll|Trend Micro Inc.
wintab32.dll|C:\WINDOWS\system32\wintab32.dll|Wacom Technology, Corp.
ANN.dll|C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD 2018\ANN.dll|>あと、マイクロソフト社製以外のサービスとスタットアップのリストも。
サービスのリストを貼り付けます。(ここから)
サービスのリスト(ここまで)
製造元が「不明」で、かつ、会社名が特定しにくいのがありますが、
System Updateは コントロールパネル→管理ツール→サービスで 確認しましたが、 LENOVOのものです。
スタートアップのリスト(ここから)
スタートアップのリスト(ここまで)
今、確認しながら、画面ショット等とりました。
唯一、Flexera SOFTWAREのものだけは、動いていますが、
それ以外は、[手順9]で発見したものサービスおよびスタートアップからは無効にしているつもりです。
Flexera SOFTWARE は、AutoCADのライセンス管理に使われているようで、これを無効にすると、
AutoCADが動きませんので。
よろしくおねがいします。
-
説明が至らずにすみません。。。AutoCAD 2018 は "Autodesk, Inc." 製のプログラムなので、"Autodesk, Inc." 関連のサービスも止めないでください。
もしかして、先のクリーン ブートの検証でも、"Autodesk, Inc." は止めちゃってたのでしょうか?
もしそうなら、Microsoft と Autodesk, Inc. と Trend Micro Inc. と Flexera SOFTWARE 関連のサービスは有効にして、それ以外を無効にして試していただけますか?
それでもハングするなら、その状態で再度 "Process Minitor" でのキャプチャを採取して、Microsoft と Autodesk, Inc. と Trend Micro Inc. と Flexera SOFTWARE 以外の会社のモジュールを確認してみてもらえますか?
あと、いくつか確認したいのですが。。。。
---------------------------------------------------
<確認事項>☆ "Autodesk, Inc." 以外の会社のモジュールが "C:\Program Files\Autodesk" フォルダーの下にコピーされているみたいですけど、これってフツーにインストールして "C:\Program Files\Autodesk" フォルダの下にコピーされたんですか?
それとも自分でこのフォルダの下を指定したのでしょうか?
☆ この PC はタブレットなのでしょうか?
("wintab32.dll" って、多分タブレット PC 用のモジュールだと思うんですが。。。。)
☆ グラフィックス カードは、Intel のオンボードと NVIDIA の2つ?
(今、どっち使ってますか?)
☆ AutoCAD の acad.exe って、64 ビットプログラムですよね?
---------------------------------------------------
それにしても。。。。
想像していた以上に、色んな 3rd ベンダー製サービスが動いていますね。。。
しかも、製造元「不明」って。。。。ウィルスバスターのスキャンでも大丈夫なんですか?
ここまで色んなサービスが動いていると、さすがに "Process Minitor" でも特定は難しいかも。
プロセス ダンプを採取して、それを解析すれば特定できるかもしれないけど、絶対に特定できる保証はないし。。。
完全メモリ ダンプだったら特定できると思うけど、すっごく時間かかるし。。。。 -
お世話になり、ありがとうございます。
>説明が至らずにすみません。。。
いえいえ。こちらこそ、お世話になりっぱなしで。。。>AutoCAD 2018 は "Autodesk, Inc." 製のプログラムなので、"Autodesk, Inc." 関連のサービスも止めないでください。
>もしかして、先のクリーン ブートの検証でも、"Autodesk, Inc." は止めちゃってたのでしょうか?おそらく、止めたと思います。
>もしそうなら、Microsoft と Autodesk, Inc. と Trend Micro Inc. と Flexera SOFTWARE 関連のサービスは有効にして、それ以外を無効にして試していただけますか?
>それでもハングするなら、その状態で再度 "Process Minitor" でのキャプチャを採取して、Microsoft と Autodesk, Inc. と Trend Micro Inc. と Flexera SOFTWARE 以外の会社のモジュールを確認してみてもらえますか?やってみました。
結果は、フリーズすることに変わりありませんでした。Process Monitorで出力された会社も特に変わりありませんでした。
-----------------------------------------------------------------
>☆ "Autodesk, Inc." 以外の会社のモジュールが "C:\Program Files\Autodesk" フォルダーの下にコピーされているみたいですけど、これってフツーにインストールして "C:\Program Files\Autodesk" フォルダの下にコピーされたんですか?
>それとも自分でこのフォルダの下を指定したのでしょうか?フツーにインストールした結果です。意図してこのように配置したのではありません。
>☆ この PC はタブレットなのでしょうか?
>("wintab32.dll" って、多分タブレット PC 用のモジュールだと思うんですが。。。。)ノートPCです。 Windows10のノートの場合は、タブレットっぽい動かし方もできるみたいなので、
そのdllも備わっているのではと思います。
>☆ グラフィックス カードは、Intel のオンボードと NVIDIA の2つ?
>(今、どっち使ってますか?)NVIDIAを使っています。
CADのトラブルシューティングの常套手段として、/nohardwareスイッチを付けて起動することにより
グラフィックボードを使わず起動というのがあって、これは試しました。
NVIDIAを使う OR 使わない のどちらでもフリーズします。
>☆ AutoCAD の acad.exe って、64 ビットプログラムですよね?
はい。64ビットプログラムです。
>それにしても。。。。
>想像していた以上に、色んな 3rd ベンダー製サービスが動いていますね。。。
>しかも、製造元「不明」って。。。。ウィルスバスターのスキャンでも大丈夫なんですか?
特に、ウイルスバスターの警告等は見ないですが。。。手がかりになりそうな現象を再掲しますと、
OS起動後、すぐAutoCADを起動すると正常に立ち上がります。・・・これは初めて記載するかもしれません。
OS起動後、しばらくしてからAutoCADを起動すると、フリーズして、全く操作できません。このとき、AutoCAD以外は全く普通に動いています。待機チェーンの分析から、BITSサービスを起動しているsvchost.exeが関係していることを特定することはできました。
フリーズしている時に、この、svchost.exeを右クリック→タスクの終了すると、フリーズしていたAutoCADは動き出します。動き出したAutoCADは、全く正常に動き続けます。 ただし、AutoCADを一旦終了し、再度起動すると、フリーズします。
これも、svchost.exeを「タスクの終了」すると、動きます。
つまり、AutoCADの起動時に動く何かが、svchost.exeから起動されるBITSサービスの何かを待機していて、そこだけすり抜ければ何事もなかったかのように動く という状況です。よろしくおねがいします。
-
> Process Monitorで出力された会社も特に変わりありませんでした。?????
先ほど提示していただいた、すっごい長いモジュール名リストって、クリーン ブート状態のときに "Process Monitor" で採取したものなのでしょうか?
(Intel とか NVIDIA とか Google とか、その他たくさんの 3rd ベンダー製モジュールがロードされてたので、クリーン ブート前に採取したものだと思ってたんですけど。)
で。。。。
あれだけ 3rd ベンダー製サービスが存在していると、どれの影響かを "Process Monitor" で特定するのはちょっと難しいです。
なので、まずはプロセス ダンプを取得してそれを解析した方が早いと思うのですが、手順が色々と面倒です。
ダンプ解析に挑戦する「根性」はありますか?
その「根性」があるなら、解析をお手伝いします。
(ただ、確実に特定できる保証はありませんので、徒労に終わる可能性もありますけど。) -
> はい。覚悟を決めました。何卒、よろしくお願いします。
覚悟を決めるほどのことではないのですが、まぁ途中で投げ出さないでね、ということで。www
もっとも、私が途中で投げ出してしまうかもしれませんが。
(外野から、「ダンプ解析なんて意味ねーー!」とか「不正な個人情報流出詐欺だ!!」と喚き散らす人がいるかもしれないので、そーなったら投げ出すかも。wwww)というわけで、以下に解析手順を示します。
流れとしては、以下のような感じです。1. WinDBG のセットアップ
2. AutoCAD 2018 フリーズ時のプロセス ダンプの採取
3. 採取したプロセス ダンプを WinDBG で読み込み、問題のスレッド状態を確認----------------------------------------------------
1. WinDBG のセットアップ1-1.
WinDBG は "Windows 10 SDK" に同梱されていますので、下記サイトから "Windows 10 SDK" をダウンロードしてください。
+++++++++++++++++++++
Windows 10 SDK
https://dev.windows.com/ja-jp/downloads/windows-10-sdk
+++++++++++++++++++++1-2.
"Windows 10 SDK" をダウンロードしたら、これをインストールします。
"Windows 10 SDK" には、WinDBG 以外にもソフトウェア開発に役立つ「いろんなモノ」が詰まっています。
ソフトウェア開発者なら迷わずフル インストールですが、一般の方にとってはあまり意味がないものかもしれないので、「"WinDBG" だけ」のインストールでも構いません。
"WinDBG" だけをインストールしたいのであれば、インストール画面で <Debugging Tools for Windows> だけをチェック状態にしてクリックしていけば、完了できます。
とりあえず、下記サイトあたりが参考になると思います。
+++++++++++++++++++++
Debugging Tools for Windows(WinDbg)を導入する(Windows10世代)
https://www.riscascape.net/archives/5653
+++++++++++++++++++++1-3.
WinDBG のインストールが完了したら、これを起動し、シンボル ファイル パスの設定をします。
この設定は非常に重要ですので、確実に設定してください。
シンボル ファイル パスの設定方法は、下下記サイトが参考になると思います。
(なお下記サイト説明での WinDBG インストール部分は、関係ないのでスキップしてください。)
+++++++++++++++++++++
WinDbgを使ってクラッシュダンプファイルを解析する
http://d.hatena.ne.jp/replication/20140427/1398605237
+++++++++++++++++++++1-4.
シンボル ファイル パスの設定が終わったら、WinDBG ウィンドウのメニューバーから [File] → [Save Worksapce] を選択し、この設定をセーブしておきます。
(この後、WinDBG を閉じちゃっても構いません。)
----------------------------------------------------
2. AutoCAD 2018 フリーズ時のプロセス ダンプの採取
問題現象発生時における acad.exe プロセスのスレッド状態を確認するために、プロセス ダンプを採取します。2-1.
acad.exe プロセスがハングしている状態を再現させます。2-2.
ハング状態を確認したら、Task Manager [詳細] タブから acad.exe プロセスの [待機チェーンの分析] を選択し、このプロセスの PID と待機状態となっているスレッド ID をメモっておきます。
(要するに、一番初めの質問投稿で提示されている、[待機チェーンの分析] の情報をコピーしておいて。。。。ということです。)2-3.
[待機チェーンの分析] のときと同様に、Task Manager [詳細] タブから acad.exe プロセスを右クリックして、[ダンプ ファイルの作成] を選択します。2-4.
ダンプの作成が完了すると、DMP ファイルのファイル パスが表示されるので、それをメモっておきます。
----------------------------------------------------
3. 採取したプロセス ダンプを WinDBG で読み込み、問題のスレッド状態を確認3-1.
WinDBG を起動させ、WinDBG ウィンドウのメニューバーから [File] → [Symbol File Path...] を選択し、上記 1 で行ったシンボル ファイル パスがきちんと設定されているかを確認します。
(設定されていなかったら、再設定してください。)3-2.
WinDBG ウィンドウのメニューバーから [File] → [Open Crash Dump...] を選択し、上記 2 で採取したダンプ ファイルを開きます。3-3.
WinDBG で acad.exe プロセス ハングアップ時のプロセス ダンプを開いたら、下段 "0:000>" と表示されている部分に下記コマンドを入力し、実行させます。
.reload3-4.
上記コマンド実行後、"BUSY" 状態から再び "0:000>" に戻ったら下記コマンドを実行し、解析ログ ファイルを採取します。.logopen "<「DMP ファイルと同じフォルダおよび同じファイル名」.log>"
lml
!peb
lmDv
~*kvn
!locks -v
.logclose
☆ .logopen コマンドの "<「DMP ファイルと同じフォルダおよび同じファイル名」.log>" 部分は、自分の好きなフォルダおよびファイル名を指定しても構いません。
たとえば、"C:\Users\お馬鹿\"AppData\Local\Temp" フォルダに "acad_000.log" というファイルを作成したければ、以下のように指定します。
.logopen "C:\Users\お馬鹿\"AppData\Local\Temp\acad_000.log"3-5.
上記までの手順にて解析ログ ファイルを採取したら、下記サイトを参考にどこかのオンライン ストレージ上にそれらファイルをアップロードし、その URL を教えていただければ、私の方で確認させていただきます。
---------------------------------------
【最新】無料オンラインストレージまとめ【2017年】
https://matome.naver.jp/odai/2137455928914992601
---------------------------------------なお採取した解析ログには、PC 名やログオン アカウント名などの情報も記録される場合があるので、解析ログファイルをオンライン ストレージ上にアップする前に事前に確認し、必要があれば手動で削除しておいてください。
----------------------------------------------------
- 編集済み お馬鹿 2018年4月19日 1:38
-
> 本件については他の適切な調査方法が尽きている状況で、
> 当事者の方がある程度の困難は厭わないということですので、
> むしろダンプ解析に期待するクチです。他にも「ダンプ解析」に否定的な考えをお持ちの方がいらっしゃいますから。
「デッドロック」という単語を、へんてこな表現で使いたがる人とか。
偶然にも、このスレッドでの問題はまさに「デッドロック」でしょうけど。wwwハング状態に陥った acad.exe プロセスのスレッド コールスタックに、問題の引き金となっているサービスのモジュールが介在してくれてれば、すぐに特定できると思うのですが、必ずしもそんな都合のいいコールスタック状態になっているとは限りませんしね。。。
単なる推測ですが。。。。
多分 "BITS" サービスを必要とする別のサービス ("embeddedmode"「埋め込みモード」かも) がいて、それの挙動に起因して今回の現象が発生しているのでは。。。。と考えています。
単純に "embeddedmode" サービスを止めてしまえば、もしかしたらこのハング問題は解消するのかもしれませんが、そもそも "embeddedmode" サービスがどーいうモノなのかを私は知らないので、とりあえずダンプでのコールスタックの確認を提案したわけです。 -
お世話になります。
>このプロセス ダンプを採取する直前で、[待機チェーンの分析] の確認 (先の手順での 2-2) をしてもらったと思いますが、その情報を教えてください。
理解不足ですみません。
画面ショットを添付します。
ちょっと、今回、いつもと見た目がちがうのが不思議なのですが、
添付しているのが今の事実です。
いつもは、
acad.exe
|----acad.exe
のところは無いのですが、
フリーズしているということに変わりはありません。
なお、svchost.exe(PID13776)は、BITSサービスで、このBITSサービスの状況は従来と変わらず、
svchost.exe(PID13776)がsvchost.exe(PID13776)を待機しているように表示されます。
よろしくおねがいします。
-
やっぱりスレッド 4546 でしたか。
AutoCAD の機能については私は全く分からないのですが、採取してもらったコールスタックを見る限り、"Autodesk Download Manager" の影響を受けているっぽいです。
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概要 - Autodesk Download Manager
http://docs.autodesk.com/WEBINSTALL/DownloadManager/JPN/Help/index.html?url=files/GUID-620E0CF5-F866-4425-975F-F15EA800A7D2.htm,topicNumber=d30e18
----------------------------------------推測ですけど、"Autodesk Download Manager" が別プロセスとして起動されているのは。。。。と思うのです。
つきましては、以下の点を確認してください。
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<確認してほしいこと>1. "Autodesk Download Manager" が別プロセスとして起動されているか?
Task Manager から、"Autodesk Download Manager" らしきプロセスが存在するか、確認してみてください。
もしそれらしいプロセスが存在する場合は、それが AutoCAD 起動前から Task Manager 上に表示されているかも、併せて確認してくだださい。
AutoCAD 起動前から "Autodesk Download Manager" らしきプロセスが存在する場合は、それを強制終了させてから AutoCAD を起動させるとどーなるかも確認してください。2. AutoCAD に "Autodesk Download Manager" に関連する設定はあるか?
AutoCAD に "Autodesk Download Manager" 関連の設定が存在する場合は、その詳細を教えて下さい。
(AutoCAD 側の設定で、"Autodesk Download Manager" を止められるかが知りたい。)3. "Autodesk Download Manager" はサービスなのか?
管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、"net start" コマンドを実行し、"Autodesk Download Manager" らしきものがリストされるか、確認してみてください。
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お世話になります。
確認事項に返信するまえに、ご連絡があります。
原因は全くわからないのですが、フリーズしなくなりました。。。。。。。。
何かをインストールしたとかはまったくないのですが、、、、、
ですので、テストを継続するにも、再現できないので、できること、確認できることはとても少なくなってしまいました。
いろいろご協力いただいているのに、中途半な状況で、申し訳ないです。
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以下、確認事項に回答します。
>1. "Autodesk Download Manager" が別プロセスとして起動されているか?
動いていません。
もの(ソフト)の名前の話になりますが、Autodesk Download Managerというと、製品やパッチをダウンロードするための、GUIツールとして存在し、ブラウザから製品をダウンロードする時などに起動されます。 このAutodesk Download Managerは起動されていません。
ただし、Autodesk Download Managerの裏で動いているであろう、 Akamai の netsession_win.exeはタスクマネージャでみると、常に、動いています。さらに調べてみると、スタートアップで起動されている、”Akamai NetSession Client”がこれのようです。 ゆえに、広く解釈すると、Autodesk Download Managerは動いているともいえます。
>2. AutoCAD に "Autodesk Download Manager" に関連する設定はあるか?
AutoCADには無いとおもいます。
先述のように、スタートアップを操作すると、Akamai NetSession Clientを止めることはできます。
>3. "Autodesk Download Manager" はサービスなのか?
"net start"確認しましたが、それらしきものはありません。
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以下、ご教示ください。
1.「>やっぱりスレッド 4546 でしたか。」とおっしゃる根拠は何なのでしょうか?解析ログファイルの中には、4546なる文字は見当たらないですが、どのように読み解かれたのでしょうか? また、 "Autodesk Download Manager" にたどりつく過程はどのように考察されてのことなのでしょうか?
何卒、よろしくおねがいします。
-
> 原因は全くわからないのですが、フリーズしなくなりました。。。。。。。。
あらら。。。。
質問者さんにとってはとっても喜ばしいことかもしれませんが、私にとっては非常に残念。。。。
もしかしたら "Autodesk Download Manager" が裏で動いて、こっそりなんかのモジュールを更新したのかも。
> 1.「>やっぱりスレッド 4546 でしたか。」とおっしゃる根拠は何なのでしょうか?
> 解析ログファイルの中には、4546なる文字は見当たらないですが、
> どのように読み解かれたのでしょうか?
> また、 "Autodesk Download Manager" に
> たどりつく過程はどのように考察されてのことなのでしょうか?さっきの「スレッド 4546」は間違いで、正しくは「スレッド 4564」です。
(最初の返信では正しく「4564」と書いたのですが。www)どーやって「スレッド 4564」を割り出したのかは。。。。秘密です。。。。なんて意地悪なことはいいません。
長くなるので、後できちんとまとめて返信します。
(でもそんなの書いてたら、お昼休みがつぶれちゃいそう。www) -
"Autodesk Download Manager" が関連しているかも。。。。と考えた理由は以下の通りです。
(お昼休み、つぶれちゃいました。。。でも間に合った。)アプリケーション プロセスが svchost 等のサービス プロセスと通信するためには、"Local Procedure Call" という仕組みを利用する必要があります。
"Local Procedure Call" を利用するには、"Remote Procedure Call Run-time Library" モジュール が必要になります。
今回採取してもらった解析ログでいうと "rpcrt4.dll" が "Remote Procedure Call Run-time Library" モジュールに該当します。
つまりコールスタック上に "rpcrt4.dll" が介在しているスレッドが、svchost プロセスと通信を行っている可能性があるということです。
で、採取してもらった解析ログを確認すると、"rpcrt4.dll" が介在しているスレッドは、以下の3つになります。
----------------------------------------------------
<"rpcrt4.dll" が介在しているスレッド>
9 Id: ac8.4b8c Suspend: 0 Teb: 0000001e`52a7e000 Unfrozen
14 Id: ac8.2398 Suspend: 0 Teb: 0000001e`52a8c000 Unfrozen
69 Id: ac8.11d4 Suspend: 0 Teb: 0000001e`52b70000 Unfrozen
----------------------------------------------------
上記「"ac8.4b8c", "ac8.2398", "ac8.11d4"」はいずれも16進数値で、「ac8」はプロセス ID (PID)、「4b8c, 2398, 11d4」はスレッド ID (TID) を示してます。
プロセス ID 0xac8 は10進数値で 2760、スレッド ID 0x4b8c, 0x2398, 0x11d4 はそれぞれ 19340, 9112, 4564 になり、[待機チェーンの分析] で表示されていた「acad.exe (PID: 2760) スレッド:4564」と合致します。
(これを確認したかったから、[待機チェーンの分析] の表示結果をあらかじめ確認してもらったのです。)
で、「acad.exe (PID: 2760) スレッド:4564」は、以下の状態となっていました。
----------------------------------------------------
<acad.exe (PID: 2760) スレッド:4564>
69 Id: ac8.11d4 Suspend: 0 Teb: 0000001e`52b70000 Unfrozen
# Child-SP RetAddr : Args to Child : Call Site
00 0000001e`6219d6c8 00007ffd`42442131 : 00000000`00000000 00000191`e1ab5e18 00000191`82d438d0 00000000`00000001 : ntdll!NtAlpcSendWaitReceivePort+0x14
01 0000001e`6219d6d0 00007ffd`4241790e : 00007ffd`43a01d40 00000191`99a56b80 00000000`00000000 00000191`e1ab5e18 : rpcrt4!LRPC_BASE_CCALL::DoSendReceive+0x111
02 0000001e`6219d780 00007ffd`4399a32f : 0000001e`6219d8d0 00000191`98cf1ca0 00000191`e1ab5d90 00000000`00000000 : rpcrt4!I_RpcSendReceive+0xce
03 (Inline Function) --------`-------- : --------`-------- --------`-------- --------`-------- --------`-------- : combase!CMessageCall::CallI_RpcSendReceive+0x34 (Inline Function @ 00007ffd`4399a32f) [onecore\com\combase\dcomrem\call.cxx @ 4122]
04 0000001e`6219d7d0 00007ffd`439e9239 : 00000000`00000000 00000000`00000000 00000191`999e8e00 00000191`98cf1ca0 : combase!ThreadSendReceive+0xaf [onecore\com\combase\dcomrem\channelb.cxx @ 7588]
05 (Inline Function) --------`-------- : --------`-------- --------`-------- --------`-------- --------`-------- : combase!CSyncClientCall::SwitchAptAndDispatchCall+0x9a3 (Inline Function @ 00007ffd`439e9239) [onecore\com\combase\dcomrem\channelb.cxx @ 6172]
06 0000001e`6219d990 00007ffd`439e7d7b : 00000191`fd548780 0000001e`6219dcb8 00000191`83191650 00000191`98cf1ca0 : combase!CSyncClientCall::SendReceive2+0xa89 [onecore\com\combase\dcomrem\channelb.cxx @ 5816]
07 (Inline Function) --------`-------- : --------`-------- --------`-------- --------`-------- --------`-------- : combase!SyncClientCallRetryContext::SendReceiveWithRetry+0x2d (Inline Function @ 00007ffd`439e7d7b) [onecore\com\combase\dcomrem\callctrl.cxx @ 1740]
08 (Inline Function) --------`-------- : --------`-------- --------`-------- --------`-------- --------`-------- : combase!CSyncClientCall::SendReceiveInRetryContext+0x2d (Inline Function @ 00007ffd`439e7d7b) [onecore\com\combase\dcomrem\callctrl.cxx @ 633]
09 (Inline Function) --------`-------- : --------`-------- --------`-------- --------`-------- --------`-------- : combase!DefaultSendReceive+0x54 (Inline Function @ 00007ffd`439e7d7b) [onecore\com\combase\dcomrem\callctrl.cxx @ 591]
0a 0000001e`6219dc30 00007ffd`43a2da9c : 00000000`00000000 0000001e`6219e080 00007ffd`43bde6da 00000191`832e2d28 : combase!CSyncClientCall::SendReceive+0x18b [onecore\com\combase\dcomrem\ctxchnl.cxx @ 823]
0b (Inline Function) --------`-------- : --------`-------- --------`-------- --------`-------- --------`-------- : combase!CClientChannel::SendReceive+0x8f (Inline Function @ 00007ffd`43a2da9c) [onecore\com\combase\dcomrem\ctxchnl.cxx @ 702]
0c 0000001e`6219de90 00007ffd`424e5b37 : 0000001e`6219e6b0 0000001e`00000000 00007ffd`43b989a0 00000191`832e2d28 : combase!NdrExtpProxySendReceive+0xec [onecore\com\combase\ndr\ndrole\proxy.cxx @ 1960]
0d 0000001e`6219df00 00007ffd`43a2d75d : 00007ffd`43b989a0 0000001e`6219e6e0 00000000`00000000 00007ffd`40c50803 : rpcrt4!NdrpClientCall3+0x427
0e 0000001e`6219e300 00007ffd`43a88562 : 0000001e`6219e789 0000001e`6219edb8 00000000`00000000 0000001e`6219e789 : combase!ObjectStublessClient+0x13d [onecore\com\combase\ndr\ndrole\amd64\stblsclt.cxx @ 369]
0f 0000001e`6219e690 00007ffd`43a084a1 : 00000191`832e2d28 00000000`00000000 0000001e`6219edb8 0000001e`6219e768 : combase!ObjectStubless+0x42 [onecore\com\combase\ndr\ndrole\amd64\stubless.asm @ 176]
10 0000001e`6219e6e0 00007ffd`43a05a0d : 0000001e`6219edb8 0000001e`00000014 0000001e`6219f650 00000000`00000000 : combase!CRpcResolver::CreateInstance+0x2dd [onecore\com\combase\dcomrem\resolver.cxx @ 2714]
11 0000001e`6219e7f0 00007ffd`439f1d07 : 0000001e`6219edb8 0000001e`6219f650 00000000`00000000 00000000`00000000 : combase!CClientContextActivator::CreateInstance+0x1bd [onecore\com\combase\objact\actvator.cxx @ 590]
12 0000001e`6219eaa0 00007ffd`439b1a46 : 00000000`00000000 0000001e`6219f5b0 00000000`00000001 00000000`00000000 : combase!ActivationPropertiesIn::DelegateCreateInstance+0xb7 [onecore\com\combase\actprops\actprops.cxx @ 1984]
13 0000001e`6219eb30 00007ffd`439b22d9 : 0000001e`6219fa98 00007ffd`4399cc5c 00000191`9960eb00 00007ffd`4399dbc0 : combase!ICoCreateInstanceEx+0xb56 [onecore\com\combase\objact\objact.cxx @ 1935]
14 0000001e`6219f9b0 00007ffd`439b2523 : 00000000`00000000 00000000`00000000 000059ce`d6775bed 00000000`00000000 : combase!CComActivator::DoCreateInstance+0x169 [onecore\com\combase\objact\immact.hxx @ 385]
15 (Inline Function) --------`-------- : --------`-------- --------`-------- --------`-------- --------`-------- : combase!CoCreateInstanceEx+0x88 (Inline Function @ 00007ffd`439b2523) [onecore\com\combase\objact\actapi.cxx @ 176]
16 0000001e`6219fad0 00007ffc`d6602be2 : 00000000`00000000 00000000`00000000 00000000`00000000 00007ffd`40c522f2 : combase!CoCreateInstance+0xc3 [onecore\com\combase\objact\actapi.cxx @ 120]
17 0000001e`6219fb70 00007ffc`d661be54 : 00000000`000019b8 00007ffc`d684a1d8 0000001e`00000000 00000000`000019b8 : AdDownloaderCore+0x2be2
18 0000001e`6219fbc0 00007ffc`d67c476d : 0000001e`52dff140 00000191`9a32c520 0000001e`52dff140 00000000`00000000 : AdDownloaderCore!AdcVerifyDigitalSignature+0x10574
19 0000001e`6219fd00 00007ffd`412a1fe4 : 00000000`00000000 00000000`00000000 00000000`00000000 00000000`00000000 : AdDownloaderCore!AdcVerifyDigitalSignature+0x1b8e8d
1a 0000001e`6219fd30 00007ffd`43e2f061 : 00000000`00000000 00000000`00000000 00000000`00000000 00000000`00000000 : kernel32!BaseThreadInitThunk+0x14
1b 0000001e`6219fd60 00000000`00000000 : 00000000`00000000 00000000`00000000 00000000`00000000 00000000`00000000 : ntdll!RtlUserThreadStart+0x21
----------------------------------------------------
上記スレッドは、ntdll.dll 内に実装されている NtAlpcSendWaitReceivePort() ルーチンを呼び出し、正に "Local Procedure Call" により他のプロセスと通信を行っている状態です。
で、この "Local Procedure Call" がどこから発生したのかを確認すると、Frame 19 の "AdDownloaderCore!AdcVerifyDigitalSignature+0x1b8e8d" だというのがわかります。
つまり "AdDownloaderCore.dll" の処理に起因して、この "Local Procedure Call" が発生した。。。ということです。
このモジュール名から推測できるのは、「なんかのダウンロード処理」ということで、他にダウンロード処理を行ってそうなスレッドを確認すると、スレッド ac8.2ccc (2760.11468) が該当しこのスレッドは先に示したスレッド ac8.2398 (2760.9112) とデッドロック状態にあります。
(しかもスレッド ac8.2ccc は、acad.exe プロセスのメイン スレッド。)
つまり [待機チェーンの分析] が示しているスレッドのデッドロック状態は、いずれも「なんかのダウンロード処理」が原因。。。。ということが確認できるわけです。
あとは、グーグル先生に「AutoCAD」と「なんかのダウンロード処理」の関係を質問して、「"Autodesk Download Manager" ぢゃね?」と言われたので先の返信をした。。。。ということです。
"Akamai NetSession Client" との関連は私にはわかりませんが、今回と同様に "Akamai NetSession Client" プロセスのダンプを採取しそれを調べれば、"Autodesk Download Manager" との関連がわかるかもしれません。
あーーーー、それにしても残念。。。。
- 編集済み お馬鹿 2018年4月20日 10:08 誤記訂正
-
お世話になります。
詳細な解説ありがとうございます。
>「AutoCAD」と「なんかのダウンロード処理」
ということであれば、
Akamai Netsession Client (実行モジュール netsession_win.exe)の可能性が高いと思います。
>あーーーー、それにしても残念。。。。
喜ばしいやら、残念やら複雑ですが、過去の経験では、 「一旦治っても、数日で再発する」ので、再発したら、netsession_win.exeのダンプをとって、教えていただいた
.logopen "<「DMP ファイルと同じフォルダおよび同じファイル名」.log>"
lml
!peb
lmDv
~*kvn
!locks -v
.logcloseを収集し、アップさせて貰えればと思います。
今暫く、お待ち頂ければと思います。
何卒、よろしくお願いします。