質問者
message-idが重複しているメールが自動削除される

全般的な情報交換
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Message-ID が重複するメッセージを短期間に複数受信した場合、2 通目以降のメールが削除されてしまいます。
例えば以下の場合...
To:メーリングリスト(Aさん所属メーリングリスト)
Cc:Aさん
Aさん宛には、メールが2通届いてほしい所ですが、上記の場合は1通しか届きません。
理由はMessageIDが重複、かつメール送信時刻の差分が1時間未満なため、Exchangeはこれを「重複メール」と判断したためです。
この結果ユーザー環境ではメーリングリストの連番が途切れる、振り分けルールに適合せずメールの欠落が発生します。
これはユーザーにとって、非常に生産性の悪いことです。
自動削除の無効化は「仕様上不可」という事はTechNetの情報から承知しているのですが、何とか回避することはできないでしょうか?
この問題に泣かされている国内外の仲間はたくさんいると思うのですが...
- 編集済み cocodor_lecume 2011年10月19日 9:38
- 種類を変更済み 星 睦美 2011年10月31日 8:34 message-id の重複に関する意見
すべての返信
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おおお???
Exchange Server 2010 だけの組織で、そういう動作をしていますか?
2010 でシングルインスタンスを廃止したので、その動作にはならないことを確認しましたが。Exchange とメーリングリストを併用すると
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/exchangeserver2010ja/thread/b81bbe94-3be8-4c70-b2fa-b4a9da3563bdExchange Server 2010 で「仕様上不可」という TechNet の情報を教えてもらえませんか。
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> Exchange Server 2010 だけの組織で、そういう動作をしていますか?
はい
環境はExchange Server 2010 SP1 ロールアップ3 on Windows Swever 2008 R2 です
社、自宅のラボ環境でも再現します。
また、MSパートナー企業の研修にてこの質問をしたところ、「RFC2822に準拠しているため」との回答。
Exchange 2007 で重複するメッセージを検出する方法
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dd577073(EXCHG.80).aspx
2007の記事ですが、2010においてもDeliveredTo Expiration in Hours、
DeliveredTo Cleanup Interval in Secondsのレジは存在し、実際に機能しています。
また、DeliveredTo Expiration in Hoursにて0を指定し、重複判断を行うDeliveredTo
データベースへの追跡期間を無効可する事も出来ず、この場合既定の1時間で機能していました。
ぜひRC版ではなく、製品版でも評価してみてください。
また、シングルインスタンスとmessage-idの関連性について、教えていただけると幸いです。
- 編集済み cocodor_lecume 2011年10月19日 11:43