none
BtoCとBtoBの両立について RRS feed

  • 質問

  • BtoCの場合(カスタマーが個人や法人ではない組織の場合)に、既存取引先企業と取引先担当、責任者をどう利用しようかアドバイスいただけませんでしょうか。

    (家族構成のケース)
    ご主人A,その妻B、子供C、D、両親E,F(Aから見たおじいさん、おばあさん)がいるような家庭を想定します。
    顧客に電話したら、奥さんが電話にでたり、ご両親が内緒で訪問してきたり、子供に伝言や書類を渡したりと、それぞれ家族の方とのやりとりを管理したいと思います。

    決裁権がある大黒柱のご主人Aを取引先企業(取引先企業エンティティの名称を変更し取引先としても良い)し、妻やその他の家族を取引先担当者とするか。

    また、取引先企業は使わずに、取引先担当者だけ利用しつながりや顧客間関係で管理するのか。

    もしくは、コンテナ的な取引先企業にファミリーXを作成し、取引先担当者にA,B,C,D,E,Fを作り、取引先責任者にお財布のひもを握っている奥さんBとするとか。

    その他問題も沢山あります。

    (個人取引と法人取引のケース)
    個人ではお取り引きがあるのに、そのお勤め先の会社ともお取り引きが発生した場合、異なる取引先企業に同一人物が登録できない。

    (屋号で営業されている場合)
    法的扱いは法人ではないのですが、個人で屋号があり、複数従業員を使って営業されている場合は、これは取引先企業と取引先担当者、責任者のデフォルトで利用するべきでしょうけど。

    (複数会社の同一人物と取引するケース)
    また、会社を2つお持ちで代表者を兼務していて、それぞれが取引となった場合も、複数の取引先企業に同一人物が登録できないので困ります。

    (所見)
    取引先企業は人が所属する箱、取引先責任者は人オブジェクトと考えると、多対多のはずが、DynamicsCRMではそうではないので、人が複数の取引先企業に所属することができません。
    個人とそうでない場合、自宅電話、勤務先電話があるのに、ファックスにはない。
    会社の所在と個人の住所をどう管理すれば良いのか、住所1、住所2、その他の連絡先は請求先だのなんだのの住所の種類があるので、年賀状ソフトのように勤務先なのか住まいなのかで管理しにくい。
    つながりや顧客間関係でなんとかしようとモデリング失敗の後付けのような感じがします。
    ゴリゴリにカスタマイズすればXRMとうたっている以上何でもできるんでしょうけど、デフォルトで使いにくくて仕方ありません。
    こんな場合はみなさんどうされてるのでしょうか。

    よろしくお願いします。



    2013年4月30日 10:19

すべての返信

  • お世話になります。

    B to CDynamics CRMをご利用頂く場合、標準では使いにくいとのこと理解しました。貴重なご意見をありがとうございます。

    B to C でビジネスをされてらっしゃるお客様で、いくらかカスタマイズされて Dynamics CRM を導入されてらっしゃるお客様はいると考えます。

    取引先企業エンティティを「世帯」として、また取引先担当者エンティティを「お客様」(世帯の構成員を管理するもの)として扱うようなカスタマイズを施されている例を見たことがございます。このような構成とする場合においてもいくつか解決しなければならない課題が存在かもしれません。また、この例が世の B to C のすべてを扱うにおいて解決を与えるものではないと考えますが、一つの例としてご紹介させて頂きました。

    よろしくお願いします。

    2013年5月13日 5:35
    モデレータ