いま、WS08 R2のVDIを試しに使用していて、(可用性や障害耐性を確保するための)冗長化として、
MSFC(Failover Cluster)構成として、以下のような形にしました。
・1つのhyper-V+RD仮想化サーバー
・以下の3つを1つのサーバーにインストールし、それを2個分(ノード対応)用意。
RD接続ブローカー
RDセッションホスト
RDWebアクセス
・ノード対応の2サーバーそれぞれにフェールオーバークラスリングをインストールし、
これらの2サーバーからクラスターを構成し、
クラスターに対応する仮想ネットワーク名とIPアドレスを付与。
・フェールオーバークラスターマネージャーの「サービスまたはアプリケーションの構成」から、
リモートデスクトップ接続ブローカーを選択して、高可用性設定実施。
この構成を行った時の疑問点について確認させてください。
1)RD接続ブローカーに関する以下の設定は、
a)RD仮想化ホスト(サーバー)の指定
b)RDセッションホスト(サーバー)の指定
c)RDWebアクセス(サーバー)の設定
d)仮想デスクトッププールの作成
e)個人用仮想デスクトップの設定
の設定はどのように行うべきなのでしょうか?
自分は二つのノードで同じ設定をする必要があると思ったので、そのようにしたのですが、以下の問題が発生しました。
・仮想化ホストの指定を済ませていると、もう一つのノードでの指定ができない(メッセージがでる)
・特定の仮想マシンを指定して仮想デスクトッププールの作成を済ませていると、
もう一つのノードでの同じ作成(同一仮想マシン、同一仮想デスクトップ名)の作成はできるが、
その作成を済ませると、先に作ったプールの仮想マシンの登録が解除されている。
・個別割当を行って、もう一つのノードで同じ設定をすると、既に割当済の旨のメッセージがでる。
2つのノードで同じ設定を実施する必要がない(ノード間で共有されている)とした場合でも、
1つのノードで設定をしても、もう1つのノードでは、同じ情報を参照する事ができませんでした。
(少なくとも、1つのノードで設定をした後、他のノードに切り換えても、先の情報は引き継がれていない。)
2)2つのノードで同じ設定を実施する必要がない(ノード間で共有されている)とした場合、
なんからの方法で、1つのノードでの設定をした内容を、他のノードに反映また同期するか、
2つのノードで共有できるような格納形態をとる必要があると思うのですが、
そういうものはあるでしょうか?
以上、情報お持ちのかた、ご回答をお願いいたします。