トップ回答者
1809アップデート後、C:\users\ユーザー名\ にマイドキュメント等が復活

質問
-
お世話になります。
社内クライアントPCを、Windows10 Pro 1803から1809に機能アップデート(WSUS経由)を行いました。
Windows10導入時は1803で、キッティング時に「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャー」、「ビデオ」等のライブラリは、D:\users\ユーザー名\ に移動していました。そして、1809にアップデートしたあと、C:\users\ユーザー名\ に「ダウンロード」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」が復活しているPCを発見しました。(全台ではなく一部のPC)
ただ、例えば C:\users\ユーザー名\ デスクトップ にファイルを追加しても、デスクトップにファイルは表示されないため、D:\users\ユーザー名\ デスクトップ に紐づいているようなのです。
1809では、ライブラリのファイルが消えることは有名でしたが、C:\users\ユーザー名\ にライブラリが復活することは認識していませんでした。
結局のところ、社内クライアントPCのC:\users\ユーザー名\ のライブラリを削除したいのですが、グループポリシーとバッチ or PowerShellを用いるなどの方法はありませんでしょうか。
■適用した更新プログラム
Windows10(コンシューマー エディション)、バージョン 1809 x64 2019-03B、ja-jpの機能更新プログラム- 編集済み pekope 2019年6月14日 8:38
回答
-
pekope さま 拝見しました。
実体を D: に置く場合、Junction (コマンドラインでの表記)は C: D: の順です。
誤解無き様。
( C:UsersからD:Usersへの では理解が逆です。)
参考 cmd.exe help
MKLINK [[/D] | [/H] | [/J]] リンク ターゲット
Junction を貼る理由は、
ソフト側でユーザープロファイルがシステムドライブ上の Users 配下にある事を決め打ちするケースがある為です。
その場合に、不整合が生じない様に、この様にします。
勿論、管理者を新設(仮設)し、そのアカウントで削除等の作業を行わないといけません。
OS 運用中の場合、事後の検証が重要かと思います。因みに、ですが ... 。
ローカルアカウントを新設した場合、C: にプロファイルが出来るとすると、構成は C: 基本になっています。その場合、Users¥Default や Users¥Public や Users そのものを D: に移動し、レジストリの値も直す必要があるでしょう。
- 回答としてマーク pekope 2019年6月21日 3:09
-
ShiroYuki_Mot 様
コメントいただき、ありがとうございます。
また、認識の誤りを指摘いただき、併せてお礼申し上げます。更なる情報を収集した結果、当社環境の1809ではなく1903では、フォルダリダイレクトした環境の場合、1809へアップグレードすると%userprofile%に空の「マイドキュメント」や「デスクトップ」が作成されるという事象を確認しました。
また、当該事象は既に解決しているとのこと。
※情報元 Windows10 リリース情報 1809 Duplicate folders and documents showing in user profile directory
それを踏まえて、以下の対応を取ることにいたしました。
1809の現環境で重複して作成された同フォルダは、グループポリシーで削除。
1903で%userprofile%に「ダウンロード」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」が重複して作成される現象は解決しているため、将来的に1903にアップデートする際は同様のトラブルは発生しない。(はず。)- 回答としてマーク pekope 2019年6月21日 3:09
すべての返信
-
pekopeさん、こんにちは。
TechNetフォーラムにご投稿くださいましてありがとうございます。
その後のご状況いかがでしょうか。
問題のスクリーンショット等、詳細な状況を共有いただくことで他のユーザー様よりのご意見が集まりやすくなります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Please remember to mark the replies as answers if they help.
If you have feedback for TechNet Subscriber Support, contact tnmff@microsoft.com. -
お世話になります。
もう少し、詳細を記載させていただきます。Windows10(1803)導入の際、キッティング時にC:\users\username 配下のマイドキュメント等をそれぞれ「プロパティ」-「場所」タブ - 「移動」よりD:\users\username 配下に移動(フォルダ リダイレクト)しました。(以下の添付を参照ください)
そして、1809にアップデートした後にC:\users\username 配下を確認すると、「ダウンロード」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」が新たに作成(D:\users\username に移動して消えたはずなのに復活)してしまいました。(以下添付をご参照ください)
エクスプローラーのナビゲーションウィンドウにある「クイックアクセス」や「PC」に表示している「マイドキュメント」などの場所、またレジストリ(HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders配下)の値のうち、移動したフォルダーの値は、D:\users\username\... になっていることを確認しました。
そして、C:\users\username 配下各フォルダのプロパティを見ると、「デスクトップ」には「場所」タブがあるのですが、他の「ダウンロード」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」には「場所タブ」が無いということもわかりました。
加えて、1点訂正ですが、当初は「社内クライアントPCの一部で発生」と記載いたしましたが、社内PCの確認を進めたところ、全台確認はできていませんが、ほぼ全台で同一の現象が出ているものと考えられます。
同様現象に遭遇した方やその際に取った対策など、情報を共有いただけると助かります。
当方では、本フォーラムでの情報取集と並行してC:\users\username 配下の「ダウンロード」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」をグループポリシーで削除する検証を開始したいと思います。
以上、よろしくお願いします。- 編集済み pekope 2019年6月17日 6:34
-
pekope さま よろしく。
間違っているかも知れませんが。 参考になればと思い、書き込みます。
大元は、システムドライブ上にユーザープロファイルが存在する構成を、
ユーザーが移動させた形になっている為、
大型更新時に、最初の構成を再現しているのではないでしょうか?。
システムをインストールする際に、
Built-In Administrator で動いている間に、Users を移動させ、尚且つ、
システムドライブ上にも Junction を貼る事で、
大きな問題が生じ無くなる筈です。
(個々のユーザーでは無く、その上位の Users で、です。)
今回、削除で対応しても、また、次期の大型更新時に再現する気がします。
参考 URL (手前味噌ですが)
https://shiroyuki-mot-says.blogspot.com/2016/05/pc-windows-10-install-ssdhdd-1.html
上記の投稿 は新規インストール(ユーザー未登録)時のもの なので、
既に登録し運用しているものの場合、検討すべき点は多々あると思います。- 編集済み ShiroYuki_Mot 2019年6月17日 14:04 リンク化
-
ShiroYuki_Mot 様
コメントいただき、ありがとうございます。
>大元は、システムドライブ上にユーザープロファイルが存在する構成を、
>ユーザーが移動させた形になっている為、
>大型更新時に、最初の構成を再現しているのではないでしょうか?。
>今回、削除で対応しても、また、次期の大型更新時に再現する気がします。
薄々そんな気はしています。
Windos10環境下で、同一ディスク内にCドライブ/Dドライブを分けて、 Dドライブにマイドキュメント等を移動(リダイレクト)するケースは結構あると思うのですが、Webからは当方で発生している事象を一切見つけられませんでした。
そんなにレアケースなのでしょうか。ディレクトリ ジャンクションを貼り、C:UsersからD:Usersへのシンボリックリンクを設定することで回避できそうであることは理解できました。
ただ、運用中のクライアントPCに対して実施する場合、OSが起動している限りユーザープロファイルのデータどれかがシステムに掴まれていてアクセスが拒否されてしまうため、システム修復用ディスク(WindowsPE)からのアプローチが必要となるようなので、現実的には難しいですね。ちなみに、C:\users\username 配下の「ダウンロード」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」を削除した結果、レジストリ値も変わっていませんでしたし、ファイルの喪失や「クイックリンク」の設定も問題ありませんでした。
最悪、機能アップデート毎に削除ポリシーを実行するしかないのか。。。もう少しの期間、本フォーラムの場をお借りして情報収集させていただきます。
- 編集済み pekope 2019年6月18日 7:52
-
pekope さま 拝見しました。
実体を D: に置く場合、Junction (コマンドラインでの表記)は C: D: の順です。
誤解無き様。
( C:UsersからD:Usersへの では理解が逆です。)
参考 cmd.exe help
MKLINK [[/D] | [/H] | [/J]] リンク ターゲット
Junction を貼る理由は、
ソフト側でユーザープロファイルがシステムドライブ上の Users 配下にある事を決め打ちするケースがある為です。
その場合に、不整合が生じない様に、この様にします。
勿論、管理者を新設(仮設)し、そのアカウントで削除等の作業を行わないといけません。
OS 運用中の場合、事後の検証が重要かと思います。因みに、ですが ... 。
ローカルアカウントを新設した場合、C: にプロファイルが出来るとすると、構成は C: 基本になっています。その場合、Users¥Default や Users¥Public や Users そのものを D: に移動し、レジストリの値も直す必要があるでしょう。
- 回答としてマーク pekope 2019年6月21日 3:09
-
pekopeさん、こんにちは。
ShiroYuki_Motさんから投稿はお役に立ちましたか。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
参考になった投稿には「回答としてマーク」をご設定ください。
今後とも TechNet フォーラムをよろしくお願いします。
Please remember to mark the replies as answers if they help.
If you have feedback for TechNet Subscriber Support, contact tnmff@microsoft.com. -
ShiroYuki_Mot 様
コメントいただき、ありがとうございます。
また、認識の誤りを指摘いただき、併せてお礼申し上げます。更なる情報を収集した結果、当社環境の1809ではなく1903では、フォルダリダイレクトした環境の場合、1809へアップグレードすると%userprofile%に空の「マイドキュメント」や「デスクトップ」が作成されるという事象を確認しました。
また、当該事象は既に解決しているとのこと。
※情報元 Windows10 リリース情報 1809 Duplicate folders and documents showing in user profile directory
それを踏まえて、以下の対応を取ることにいたしました。
1809の現環境で重複して作成された同フォルダは、グループポリシーで削除。
1903で%userprofile%に「ダウンロード」、「デスクトップ」、「ドキュメント」、「ピクチャ」、「ビデオ」、「ミュージック」が重複して作成される現象は解決しているため、将来的に1903にアップデートする際は同様のトラブルは発生しない。(はず。)- 回答としてマーク pekope 2019年6月21日 3:09