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windows10 sysprepにおける「再起動」の使い方について

質問
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sysprepでは「シャットダウン」「終了」「再起動」が選択できると思いますが、そのなかの「再起動」についてご質問です。
マイクロソフトの技術情報、その他一般の方のネット情報では、
マススターPC(雛形、展開元)にてsysprep実行⇒シャットダウン
⇒マスターPCのイメージコピー(外付けHDD等)⇒そのイメージを他のPCに展開(コピー)⇒他のPC起動(ミニセットアップ)
このようにsysprepはマスターPCをシャットダウンする前に実施し、停止している状態でイメージコピーを取得することされています。
そこでご質問ですが、マスターPC上でsysprepを実施しないで、イメージ展開先でsysprepを「再起動」を利用し実施することは問題ないでしょうか。一般化されるのでしょうか。
このような手順が可能であれば、以下のようなイメージ展開も可能かと思います。いかがでしょうか。
①マスターPCにて、Windows10のコントロールパネルの「バックアップと復元」からイメージを作成
②マスターPCにてシステム復旧ディスクを作成する。
③展開先のPC(マスターPCと同型)を、②で作成したシステム復旧ディスクより起動し、①で作成したイメージを復元する。
④復元されたPC上でwindowsを起動しsysyprepを「再起動」で実施する。windows10 が再起動されミニセットアップ起動で展開完了。
※実際にシステム復旧ディスクで復旧は実施したことがありませんので、復旧については推測で書かせて頂いています。
ご教示の程、よろしくお願いいたします。
回答
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Sysprep のコマンド ライン オプション
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh825033.aspx
に
イメージングやハード ディスクの複製など、どの方法を使う場合でも、
Windows インストールを使って新しいコンピューターに展開する前に、
Sysprep /generalize コマンドを使って Windows インストール全体を一般化する必要があります。
Sysprep /generalize コマンドを実行せずに Windows イメージを
別のコンピューターに移動またはコピーすることは、サポートされていません。とありますので、多分無理だと思います。
「windows10 sysprepにおける「再起動」の使い方について」で
通常
設定後バックアップ → Sysprep (シャットダウン) → バックアップ → イメージを別マシンに展開
の流れですが、キッティングが成功したかどうかは、展開後に分かる部分があるので
設定後バックアップ → Sysprep (再起動) → 自マシンでテスト
を行う場合に使います。
Sysprep前後のバックアップは、容量が多くて時間が掛かるので
これを省く意味もあると思います。
- 編集済み 七辻屋 2017年8月3日 17:26
- 回答としてマーク akasaka2017 2017年8月6日 0:38
-
回答としては、七辻屋さんが書かれている通りかと思います。
Sysprep の一般化プロセスで固有情報 (SID,ドライバ,ライセンス認証情報,etc) を削除せずに OS 展開した場合、正常に OS 展開出来ない場合が有ります。
七辻屋さんが URL を記載しているサイトにも有る通り、「Sysprep /generalize コマンドによって、Windows インストールから固有の情報が削除され、そのイメージを別のコンピューターで安全に再利用できるようになります。」
問題の具体例としては、sysprep せずに異なる機種にイメージを展開した場合、マスタとなったコンピューターのドライバが保持されますので、OS が正常に起動しない等の予期せぬ不具合が発生する場合が有ります。(私の経験上、自動的にドライバを再構成し起動する場合が多いですが、正常に起動しない場合も有りました)
- 回答としてマーク akasaka2017 2017年8月6日 0:38
すべての返信
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Sysprep のコマンド ライン オプション
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh825033.aspx
に
イメージングやハード ディスクの複製など、どの方法を使う場合でも、
Windows インストールを使って新しいコンピューターに展開する前に、
Sysprep /generalize コマンドを使って Windows インストール全体を一般化する必要があります。
Sysprep /generalize コマンドを実行せずに Windows イメージを
別のコンピューターに移動またはコピーすることは、サポートされていません。とありますので、多分無理だと思います。
「windows10 sysprepにおける「再起動」の使い方について」で
通常
設定後バックアップ → Sysprep (シャットダウン) → バックアップ → イメージを別マシンに展開
の流れですが、キッティングが成功したかどうかは、展開後に分かる部分があるので
設定後バックアップ → Sysprep (再起動) → 自マシンでテスト
を行う場合に使います。
Sysprep前後のバックアップは、容量が多くて時間が掛かるので
これを省く意味もあると思います。
- 編集済み 七辻屋 2017年8月3日 17:26
- 回答としてマーク akasaka2017 2017年8月6日 0:38
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回答としては、七辻屋さんが書かれている通りかと思います。
Sysprep の一般化プロセスで固有情報 (SID,ドライバ,ライセンス認証情報,etc) を削除せずに OS 展開した場合、正常に OS 展開出来ない場合が有ります。
七辻屋さんが URL を記載しているサイトにも有る通り、「Sysprep /generalize コマンドによって、Windows インストールから固有の情報が削除され、そのイメージを別のコンピューターで安全に再利用できるようになります。」
問題の具体例としては、sysprep せずに異なる機種にイメージを展開した場合、マスタとなったコンピューターのドライバが保持されますので、OS が正常に起動しない等の予期せぬ不具合が発生する場合が有ります。(私の経験上、自動的にドライバを再構成し起動する場合が多いですが、正常に起動しない場合も有りました)
- 回答としてマーク akasaka2017 2017年8月6日 0:38
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七辻屋様、Lapivy様
ご回答有難うございます。
イメージ展開後のsysprepはできないといゆ事ですね。
という事は
「Windows10のコントロールパネルの「バックアップと復元」からイメージを作成」からでは、sysyprepは適用できない。
つまり他のPCへイメージ展開するような事なできないとう事ですね。残念です。
他のスレッドで書かせて頂いていますが、新規にPCを導入する事になりsysyprepを実施するためにイメージコピーを試したのですが、古いツールである為、コピーができませんでした。おそらくですがバイオスがUEFIであることが原因と思われます。
なにか良い方法をご存知であればご教示いただけると助かります。