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グループポリシーの"1度だけ適用し、再適用しない"の挙動について RRS feed

  • 質問

  • お世話になっております。

    Windows10クライアントでユーザのデスクトップに「マイコンピュータ(PC)」アイコンを表示させるために、ADサーバ(2012R2)内のグループポリシーで以下の設定をしております。

    コンピュータの構成>基本設定>Windowsの設定>レジストリ>新規作成>レジストリ項目

    ○全般
       アクション:更新
       ハイブ:HKEY_LOCAL_MACHINE
       キーのパス:SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\HideDesktopIcons\NewStartPanel
       値の名前:{20D04FE0-3AEA-1069-A2D8-08002B30309D}
       値の種類:REG_DWORD
       値のデータ:00000000
    ○共通
       ■1度だけ適用し、再適用しない

    「1度だけ適用し、再適用しない」の設定をしているのは、デスクトップのアイコン数を減らしたいユーザもいるので、ユーザが自由に変更できるようにするためです。

    このたび、Windows10クライアントを1709から1803へアップデートしたところ、「マイコンピュータ(PC)」アイコンが消失してしまいました。グループポリシーの更新(gpupdate /force)を実施しても復活しませんでした。

    そこで、「1度だけ適用し、再適用しない」のチェックを外して再度グループポリシーの更新を実行したところ、アイコンが復活しました。

    この状況を踏まえ、「1度だけ適用し、再適用しない」の挙動について改めていろいろと疑問が湧いてきました。

    (1)Windows10の大型アップデート時に、「1度だけ適用し、再適用しない」の設定をしているグループポリシーは再適用されることはないのか?

    (2)コンピュータの構成に「1度だけ適用し、再適用しない」を設定したポリシーを作成した場合、一人目のユーザがログインしその設定を変更する(今回の場合だとマイコンピュータのアイコンをデスクトップに表示させないようにする)と、別のユーザがログインした場合にどのようになるのか?(表示させる設定は一人目のユーザがログインした際に適用されてしまっているので、別のユーザがログインした場合はポリシーが適用されずにアイコンは表示されない?)

    「1度だけ適用」のタイミングについて混乱している状況です。

    初歩的な考え方が誤っているかもしれませんが、ご教示いただければと思います。

    2018年8月29日 9:39