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ファイルサーバーリソースマネージャーの容量について

質問
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FSRMのクォータ管理より
特定のフォルダに対し、テスト運用として上限100KBで制限をかけてみました。
---------クォータの詳細制限:100KB (ハード)利用領域:1KB (1%)利用可能:99KB---------
というように構成ファイルがある為なのかわかりませんが、使える容量は、99KBとなっております。
この場合、99KB分のファイルが格納されることによって上限を超えた場合の制限がかけられる認識ですが、70KBほどのファイルしか格納することができません。
上記はどういう理由で、容量が使われているのか理由が知りたいです。また実際どういう割合で、こういった容量の使われ方をするのかも知りたいと思っております。(実稼働させる際、上限値をどれくらいで見積もればいいかかわからない為です。。。)
回答
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はじめまして。
私の環境でもクォータ制限を100KBにして試したところ、フォルダのプロパティ容量が76KBの際に制限がかかり事象が再現しましたが、原因の特定はできずでした(さっと、マイクロソフトの関連KBを探してみましたが見当たらず)。
ただ、クォータ制限を100MBにして試したところ、99.9MBまでファイルを格納できたことから、余程小さいサイズのクォータ制限でない限り、見積もりに影響はしないと考えられます(20KB~30KBはOSの制約で利用できないと推測)。こちらが参考になれば幸いです。
すべての返信
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はじめまして。
私の環境でもクォータ制限を100KBにして試したところ、フォルダのプロパティ容量が76KBの際に制限がかかり事象が再現しましたが、原因の特定はできずでした(さっと、マイクロソフトの関連KBを探してみましたが見当たらず)。
ただ、クォータ制限を100MBにして試したところ、99.9MBまでファイルを格納できたことから、余程小さいサイズのクォータ制限でない限り、見積もりに影響はしないと考えられます(20KB~30KBはOSの制約で利用できないと推測)。こちらが参考になれば幸いです。
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すこし古めの資料ですが
File Server Resource Manager | Microsoft Docs
には FSRM のクオータで認識されるファイルサイズは物理的なディスク上のサイズ、NTFS のクオータで認識されるサイズは論理的なファイルサイズであるとかかれています。つまり FSRM のクオータで認識されるファイルサイズは論理的なファイルサイズをディスクのアロケーション ユニット サイズで切り上げたものになります。
そのため小さいファイルが多い場合などでは論理的なサイズで上限に達していなくても、ディスク上のサイズで上限に達してクオータの制限を受けることがあります。
参考:Windows Server 2012 R2 へのファイルサーバ移行時のクォータの容量制限について (microsoft.com)
Hebikuzure aka Murachi Akira
- 回答の候補に設定 iwasa 2020年10月5日 2:20
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