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VPN接続で認証方法としてPEAP-EAP-TLSを選択するとエラーが発生する

質問
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Windows7 での VPN接続の設定で、認証方法をPEAPのスマートカードまたはその他の証明書 (PEAP-EAP-TLS)にすると、
「ダイアログを読み込めません。 エラー798: この拡張認証プロトコルで使用できる証明書が見つかりませんでした。」
というエラーが、VPN接続を試みる前にでて接続できません。
認証方法として、PEAPのセキュリティで保護されたパスワード (PEAP-EAP-MSCHAPv2)にすると接続できるのでクライアント側の
証明書に問題があると思うのですが、なぜだめなのかがわからない状態です。
VPNクライアント側のOSはWindows7で、コンピュータはドメインに参加しているコンピュータ、ただしユーザはドメインユーザではなく、コンピュータローカルの
アカウントでログオンした状態からVPN接続を試みています。 ドメインのCAの証明書、そのCAが発行したワークステーション認証用のコンピュータ
証明書はVPNクライアントのコンピュータにインストールされています。
対処方法がわかる方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけると幸いです。2010年2月28日 13:05
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阿部です。
スマートカード認証を行う場合には、証明書をスマートカードに登録する必要があります。
ユーザー ログオン用のスマート カードを設定する
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc775842(WS.10).aspx
スマートカード認証でない場合も含めてプロファイルが異なるために証明書が見つからないのが原因だと考えられますね
PEAP-EAP-TLSを使用する際にはクライアント側には以下の証明書が必要です
ユーザー証明書
コンピューター証明書
証明書が発行されたCAのデジタル証明書
コンピューター証明書はローカルコンピューターに入っていれば複数ユーザーで使用できますが、ユーザー証明書は各ユーザー毎に必要です。ユーザー証明書はユーザーのプロファイルに格納されています。
試しに、ドメインへのキャッシュログオンを証明書が発行されている当該ユーザーで行ってからVPN接続してみてはいかがでしょうか?2010年3月2日 4:28 -
返信ありがとうございます。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc772401(WS.10).aspx
の"必要な証明書"の項目の記事を読んで、クライアントのコンピュータ証明書があればユーザーの証明書は不要と理解したのですが
この解釈が誤りということなのでしょうか?2010年3月2日 15:33 -
阿部様
ドメインアカウントでログオンした状態でVPN接続を試したのですが、症状は変わりませんでした。
証明書ストアの状態は
- 現在のユーザ 、 個人 の配下 ---- ユーザー証明書テンプレートをもとに作られた証明書
- 現在のユーザ 、 信頼されたルート証明機関 の配下 -- ADのCA証明書
- ローカルコンピュータ、個人の配下 --- コンピュータ証明書テンプレートをもとに作られた証明書とワークステーション認証をもとに作られた証明書
- ローカルコンピュータ、信頼されたルート証明機関の配下 --- ADのCA証明書
となっています。
特に問題ないと考えているのですが、問題ありますでしょうか?2010年3月6日 10:08