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sfc/ scannow のコマンドで一部修復できないファイルがあったときの対処方法

質問
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遠隔で保守しているPC(win7 pro 32bit ) で「最近起動が遅い」という問い合わせがあり、sfc/ scannow をcドライブで実行しました。
すると、「一部修復できないファイルが・・・」と出てきました。CBS.log をみると、確かにいくつか修復できないファイルの履歴がありました。
そこで、現地に誰かいれば chkdsk /f で修復をためしてみたいのですが、再起動しても現地に人がいない状況なので、ひとまず chkdsk のみを実行したところ、不良セクタは0でした。
また、イベントビューワーをみると、Cドライブに該当するdisk0 で、イベントID7 「・・・不良ブロックがあります」のエラーが出ていました。クリスタルディスクインフォを使うと、Cドライブは「注意」と表示され、代替処理保留中のセクタが3つあると表示されます。
このようなとき、「システムの復元」で正常動作していたと思われる時期までシステムを戻してみることは有効でしょうか。
どなたかアドバイスをいただけますと助かります。よろしくお願いいたします。
⇒ 後日、現地にて chkdsk /f を試した後、再度 sfc/ scannow を実行してみると、やはり一部修復できないシステムファイルは残っているものの、Windowの起動が遅い状態は解消され、disk0 の イベントID7 は起動時には記録されなくなりました。念のため「システムの修復」をシステム修復DISKを用いて実施する予定です。
- 編集済み tomoki373 2015年11月9日 6:19
回答
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tomoki373 さま よろしく。
ご存知の通り、smart 情報はハードの障害情報です。
不良ブロックがあり代替処理保留中のセクタが発生している状況が、直ぐに、故障に繋がる可能性は低いとは思いますが、
第一に採る手段は、万一の故障(OS 起動不可)に備えて、バックアップ体制を万全にする事と、予備のハードディスクなりの記憶装置を用意する事だと思います。
遠隔保守 とありますので、 先ずは、内容を説明して予備を準備してもらう事ではないでしょうか。
OS 挙動に具体的な問題点やファイル欠損が生じていないなら、システムの復元は不要な気がします。
ハード(ファイルシステム)に過剰な負荷を掛ければ、障害が進む可能性を否定出来ません。
部品交換の準備があれば、システム修復やデフラグ等の高負荷作業をして、それが原因のハード障害の進行が生じても、安心です。
書くのを忘れていました。
定期的に、代替処理保留中のセクタが増加していないか監視するのをお忘れなく。
ご存知の内容かとは思いましたが、書き込んで置きます。
- 編集済み ShiroYuki_Mot 2015年11月10日 1:55 pタグ追加
- 回答の候補に設定 佐伯玲 2015年11月11日 1:20
- 回答としてマーク tomoki373 2015年11月12日 3:58
すべての返信
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tomoki373 さま よろしく。
ご存知の通り、smart 情報はハードの障害情報です。
不良ブロックがあり代替処理保留中のセクタが発生している状況が、直ぐに、故障に繋がる可能性は低いとは思いますが、
第一に採る手段は、万一の故障(OS 起動不可)に備えて、バックアップ体制を万全にする事と、予備のハードディスクなりの記憶装置を用意する事だと思います。
遠隔保守 とありますので、 先ずは、内容を説明して予備を準備してもらう事ではないでしょうか。
OS 挙動に具体的な問題点やファイル欠損が生じていないなら、システムの復元は不要な気がします。
ハード(ファイルシステム)に過剰な負荷を掛ければ、障害が進む可能性を否定出来ません。
部品交換の準備があれば、システム修復やデフラグ等の高負荷作業をして、それが原因のハード障害の進行が生じても、安心です。
書くのを忘れていました。
定期的に、代替処理保留中のセクタが増加していないか監視するのをお忘れなく。
ご存知の内容かとは思いましたが、書き込んで置きます。
- 編集済み ShiroYuki_Mot 2015年11月10日 1:55 pタグ追加
- 回答の候補に設定 佐伯玲 2015年11月11日 1:20
- 回答としてマーク tomoki373 2015年11月12日 3:58
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