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リモートデスクトップサービスインストール後のコンピュータ名変更

質問
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こんにちは。
現在、以下の現象が発生して難儀しております。是非とも、お力添えいただきたくお願いいたします。
・WindowsServer2012にて、サーバをドメイン運用した状態で
リモートデスクトップの各機能(機能の追加→リモートデスクトップサービスの「クイックスタート」を使用)
を設定、ライセンスの登録を行いました。(RDP接続テスト済み)
※各機能:RD接続ブローカー、RDWebアクセス、RDセッションホスト、その後RDライセンスサーバインストール。
→コンピュータ名をsvr22からsvr11へ変更
→その後、クライアントからのRDP接続が不可となった。
→サーバを見ると
①RDライセンス診断
「ライセンスサーバsvr22は使用できません」のメッセージ。
②サーバーマネージャーからのリモートデスクトップ
「この展開に含まれる次のサーバーがサーバープールにありません。
1.svr22.domain.ne.jp
これらのサーバーをサーバープールに追加する必要があります」
原因としては、「svr22で設定したリモートデスクトップの各機能が、コンピュータ名をsvr11に
変更したことに追いついていない(「svr22」として動作している)と想像します。
そこで、以下質問です。
①コンピュータ名を変更した後の、これらリモートでストップサービスの
変更手順について、ご存じではないでしょうか?
②方法がない場合、以下手順で作業を行いますが、「これではまずいぞ!」という点はありますでしょうか?
-コンピュータ名をsvr22に直す
-ライセンスサーバの非アクティブ化を行う、calの削除
-リモートデスクトップサービス関連機能をアンインストールする
-コンピュータ名をsvr11にする
-リモートデスクトップサービス関連機能をインストーする。
(1)リモートデスクトップサービスの機能追加→クイックスタートで
RD接続ブローカー、RDWebアクセス、RDセッションホストイントール
(2)ライセンスサービスインストール
-ライセンスサーバのアクティブ化、cal登録
是非とも皆様のお力を借りたく、よろしくお願いいたします。
回答
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チャブーンです。
たとえばですが、したの画面は表示されますか?もし表示されれば「Add RD Session Host Servers」項目から、RD セッションホストを追加し、状況が回復する可能性もあります。
うえのような画面がそもそも現れない、ということであれば、以下のローカルグループポリシーの設定を行うことで、RDセッションホストをブローカに追加できる可能性はあります。
・RD接続ブローカーへの参加
・RDブローカーファーム名を構成する(以前作成した際のファーム名を使う必要があります)ただ、いずれも「できるかもしれない」というレベルの話しで、担保された方法ではありません。検討される際は、「仮想環境等の試験環境」をご自分で作成したうえ、検証のうえご自身で担保なさってください。
そもそも時間がない場合や、検証自体が難しい場合、いったん全部解体して再構築、が確実だと思われます。手順に関して「コミュニティが(あるいは個人が)担保する」ということはできませんので、最終的な検証や判断は、ご自身でお願いします(できない場合はMS有償サポートの利用を検討してください)。
また別の解として「サーバー名の変更を中止する」ということも検討してください。問題が出たわけですから、正しい解決方法を確認してから、後日実施するというという方法論は一般には正しいものとなります。
- 回答としてマーク Yoshua_Kotaro 2015年3月2日 7:40
すべての返信
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チャブーンです。
したの資料の"RDS Host and RDS licensing servers are in the same workgroup"または"RDS Host and RDS licensing serves are in the same domain"は参考になりませんか?
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チャブーンです。
この件ですが、本来論としてはRDセッションホストとライセンスサーバは「別個体」にインストールされており、ライセンスサーバの名前が変わった場合、RDセッションホスト側で「正しいライセンスサーバ名」を明示的に指定しなおさないといけない、というところかと思います。
その方法に関して、Windows Server 2003では「レジストリ」で上書き設定することができたが、Windows Server 2008以降では、「RDセッションホストの構成」マネージャーか、あるいはグループポリシーでライセンスサーバを明示的に指定しなおす、と理解しています。
RDセッションホスト+ライセンスサーバ環境でコンピュータ名を変えてしまった場合、セッションホストとしては名前が変わるが、ライセンスサーバとしての名前が変わらないので、上書きで再指定、という文脈だと思っています。
追記:KB2473823には「ライセンスサーバを上書き再指定する方法」が合わせて記載されているので、そこを見てください、という趣旨になります。- 編集済み チャブーンMVP, Moderator 2015年3月2日 5:40
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チャブーン様
再度のご説明、誠にありがとうございます。
「RDセッションホストの構成」マネージャから設定変更する、という件ですが、理解いたしました。
・・が、恥をしのんでお聞きしますと、「RDセッションホストの構成」マネージャが見当たりません。
(参考)https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc731617.aspx
通常は管理ツール⇒リモートデスクトップに配下に存在するようですが、小生環境には表示されませんでした。
その他、「tsconfig.msc」もmmcからの選択もできません。
気になるのは「サーバマネージャ」→「左側ウィンドウからの役割」⇒リモートデスクトップを選択すると
「RD接続ブローカーサーバーに接続しています」と一瞬表示された後
「この展開に含まれる次のサーバーが、サーバープールにありません
svr1022
これらのサーバをサーバープールに追加する必要があります」
と表示されます。
こちらについて、サーバーマネージャから、リモートデスクトップサービスの見に行く先(という表現でいいのでしょうか?)をsvr1011に変更する手段について、情報をお持ちではありませんでしょうか?
たびたびのご質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。
- 編集済み Yoshua_Kotaro 2015年3月2日 6:33
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チャブーンです。
たとえばですが、したの画面は表示されますか?もし表示されれば「Add RD Session Host Servers」項目から、RD セッションホストを追加し、状況が回復する可能性もあります。
うえのような画面がそもそも現れない、ということであれば、以下のローカルグループポリシーの設定を行うことで、RDセッションホストをブローカに追加できる可能性はあります。
・RD接続ブローカーへの参加
・RDブローカーファーム名を構成する(以前作成した際のファーム名を使う必要があります)ただ、いずれも「できるかもしれない」というレベルの話しで、担保された方法ではありません。検討される際は、「仮想環境等の試験環境」をご自分で作成したうえ、検証のうえご自身で担保なさってください。
そもそも時間がない場合や、検証自体が難しい場合、いったん全部解体して再構築、が確実だと思われます。手順に関して「コミュニティが(あるいは個人が)担保する」ということはできませんので、最終的な検証や判断は、ご自身でお願いします(できない場合はMS有償サポートの利用を検討してください)。
また別の解として「サーバー名の変更を中止する」ということも検討してください。問題が出たわけですから、正しい解決方法を確認してから、後日実施するというという方法論は一般には正しいものとなります。
- 回答としてマーク Yoshua_Kotaro 2015年3月2日 7:40
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チャブーン様
不躾に幾度もお聞きしてしまい、申し訳ありません&ご対応ありがとうございます。
結論から言えば、昨日の再インストールを行います。
⇒コンピュータ名をsvr1022に戻して、接続できるか確認
⇒役割アンインストール
⇒コンピュータ名svr1011に変更
⇒リモートデスクトップ役割サービスのインストール
といたします。
※グループポリシー等変更しましたが、状況は変わらずご提示頂いた画面が表示されずじまいでした・・
いったんsvr1022に戻すのは、インストール時点の環境にしておいてから、アンインストールした方がよいのかな・・と考えたからとなります。
ご対応、ご助言、誠にありがとうございました。