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WebClientサービスについて RRS feed

  • 質問

  • サービス一覧に「WebClient」というものがあるかと思います。

    スタートアップの種類はデフォルトで「手動(トリガー開始)」となっているかと思います(Windows8.1)。

    この「WebClient」サービスの使用目的、起動している場合の影響、停止した場合の影響については、Web上にいくつかの記載を見つけることができました。

    http://former.sunvisor.net/win/stop_webclient

    http://www.gstudio.me/blog/2008/09/webclient.html

    など。

    ところで、この「WebClient」サービスは、一度停止しても知らぬ間に実行中になっている場合があります。

    スタートアップの種類が「手動(トリガー開始)」である、「(トリガー開始)」の部分に起因しているかと思いますが、

    どのようなトリガーでこのサービスが起動するのか、ご存知の方がいれば教えて頂けますでしょうか。

    サービスを「無効」にしてしまえば、確実に起動してこないのだろうと思いますが、どんな仕組みなのか気になりましたので。

    よろしくお願い致します。

    2016年9月12日 4:28

回答

  • これでしたか。

    このダイアログが表示される条件として「ダウンロードするファイルの種類が Office のドキュメント (Word 文書、Excel ワークブック、PowerPoint プレゼンテーション) か、Windows Explorer で開けるアーカイブ ファイル (.zip や .cab) である 」と書かれていますが、この Windows エクスプローラーも Office も WebDAV に対応していて WebDAV サーバーから読み書き可能な状態でファイルを開けます。その WebDAV 機能のためにこのタイミングで WebClient が呼び出されるのでしょう。

    ちにみに Microsoft-Windows-WebdavClient-LookupServiceTrigger のイベントログは、管理者権限でもアクセス拒否 (トレース設定ができない) でした。System などの権限で設定すればできそうですが、結構面倒なので上記の理屈が分かった以上、試さなくても良いような気もします。


    hebikuzure

    • 回答としてマーク kh-383 2016年9月14日 7:57
    2016年9月14日 6:16

すべての返信

  • WebClient サービスの機能から考えると、WebDAV アクセスに必要な機能として呼び出されるのではないかと思います。

    参考情報 : ヒント: WebDAV アクセスするためのコンポーネント (WebClient と MSDAIPP)

    Windows エクスプローラーなどから WebDAV サーバーへの透過的なアクセスが必要なければ、無効にしても問題はないかとは思いますが、無効にする場合は十分に検証してください。


    hebikuzure

    2016年9月12日 8:25
  • 返信ありがとうございます。

    WebDAVアクセスに必要な機能であろう、とういことは理解できました。

    サービスの種類が「手動」であるにも関わらず、自動で起動しているように思えるため、気になって調べているところです。

    下記コマンドで、何をトリガーにしているかは少しわかりました。

    sc qtriggerinfo webclient

     

    この結果、「22B6D684-FA63-4578-87C9-EFFCBE6643C7」をトリガーにしているようです。

    。。。何のことかさっぱりですが、次のコマンドで、このトリガーの正体に少し近づきました。

    logman query providers

     

    結果、「22B6D684-FA63-4578-87C9-EFFCBE6643C7」は「Microsoft-Windows-WebdavClient-LookupServiceTrigger」のことのようです。

     

    今のところ、ここまでしかわかっていません。

     

    なんらかのトリガーをキーにサービスが立ち上がる仕組みを(趣味で)調べているというところです。

    サービス自体を無効にすればよいのですが、まぁ、せっかくの機会なのでよくわからない技術領域に踏み込んでいる次第です。

     

    もし何かご存じなことがあれば、コメント頂けますと幸いです。

    2016年9月13日 0:04
  • Microsoft-Windows-WebdavClient-LookupServiceTrigger についての直接の情報ではないのですが、そのイベント プロバイダーで logman または Microsoft Message Analyzer でログを取って何をやっているのか見れば、どういう機能なのかある程度分かるかもしれません。


    hebikuzure

    2016年9月13日 6:40
  • ありがとうございます。

    偶然、WebClientが起動するパターンとそうでないパターンをみつけました。

     

    下記サイトのダイアログボックスが表示されるパターンの時、「WebClient」サービスが起動してくるようです。

    https://hebikuzure.wordpress.com/2011/05/27/

     (このサイト、hebikuzure様のものなのですね。)

     

    とはいえ、ではなぜ「WebClient」サービスが起動してくるのか、また、「WebClient」サービスが起動するパターンはこれだけなのか、わかりませんが。。。

     

    教えて頂いたMicrosoft Message Analyzerでの解析など、試したいと思います。

    2016年9月13日 9:25
  • これでしたか。

    このダイアログが表示される条件として「ダウンロードするファイルの種類が Office のドキュメント (Word 文書、Excel ワークブック、PowerPoint プレゼンテーション) か、Windows Explorer で開けるアーカイブ ファイル (.zip や .cab) である 」と書かれていますが、この Windows エクスプローラーも Office も WebDAV に対応していて WebDAV サーバーから読み書き可能な状態でファイルを開けます。その WebDAV 機能のためにこのタイミングで WebClient が呼び出されるのでしょう。

    ちにみに Microsoft-Windows-WebdavClient-LookupServiceTrigger のイベントログは、管理者権限でもアクセス拒否 (トレース設定ができない) でした。System などの権限で設定すればできそうですが、結構面倒なので上記の理屈が分かった以上、試さなくても良いような気もします。


    hebikuzure

    • 回答としてマーク kh-383 2016年9月14日 7:57
    2016年9月14日 6:16
  • ありがとうございます。

     

    「WebClient」サービスが起動するパターンはこれだけなのか、という疑問は残るものの追跡のしようもなさそうです。

     

    「Microsoft-Windows-WebdavClient-LookupServiceTrigger」という名称から、なんとなくですがWindows上でWebDAV機能を使おうとするクライアントが検知されるとWebClientサービスをトリガー起動させるのではないか、と推測しています。

     

    ちなみに、WebClientサービスを「無効」にした場合、ダイアログボックスが表示されるパターンでも(当然ながら)WebClientサービスは立ち上がってきませんでした。また、ファイルは正常に開くことができました。

    当面、WebDAVを使用する予定もないため、WebClientサービスは「無効」にしておこうかと考えています。

    2016年9月14日 8:10
  • Microsoft-Windows-WebdavClient-LookupServiceTrigger
    はイベントログでは?
    このサービスが必要なアプリケーションは、このイベントに書き込む
    このイベントに書き込まれたら、サービスが起動する
    サービス起動要求とサービス起動の連携を疎結合で実現するのがそのイベントログ

    単純にキューイングやメッセージングの実装に見えます。

    2018年2月27日 0:41