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RDS構築後のリモートデスクトップ接続時の問題について RRS feed

  • 質問

  • 現在、RDSの検証をWS2012R2の評価版を使用して試しております。

    現在、検証として以下の状態でRDSを構成しております。

    ホストA(RDWeb、RDブローカー)

     ||

      ⇒ホストB(セッションホスト)

      ⇒ホストC(セッションホスト)

    現在、コレクションまでは作成できているのですが、

    例えばリモートデスクトップ接続でホストBに接続しようとしてパスワードも入力し、黄色の接続しますかで「はい」をクリックすると

    また同じように黄色い画面が表示され、接続先が「ホストC」を指定されます。

    また、その状態で接続するとウィンドウの枠上にはホストBのIPが記載されているのですが、

    サーバーマネージャーを見ると「ホストC」の状態が表示されます。

    ちなみに、負荷分散の設定はデフォルトのままで特に設定は変更しておりません。

    なにか分かる方がいらっしゃれば、お願い致します。

    2016年7月25日 7:20

回答

  • チャブーンです。

    まず答えの方ですが、mstsc /v:<サーバ名> /adminオプションを付けることで、「管理者セッション」で指定したサーバに接続できると思います。

    また、

    管理のために管理者権限でリモートデスクトップ接続をここのサーバにアクセスしたいだけです。

    ということですが、リモートデスクトップセッションホストとしての動作にはブローカーの挙動が必須です。リモートデスクトップセッションホストはリモートデスクトップ接続(管理モード)の機能を拡張したものですので、両者を別々に機能させることはできません。/adminオプションといった指定を行うことで、元々のリモートデスクトップ接続(管理モード)の挙動をそのセッション内で行うだけです。

    もし質問者さんが、リモートデスクトップセッションホストとリモートデスクトップ接続(管理モード)は別の機能であり、管理者アカウントでアクセスすれば自動切り替え?されるはずと思われているのであれば、それはまったく違うということになります。


    フォーラムは有償サポートとは異なる「コミュニティ」です。フォーラムでご質問頂くにあたっての注意点 をご一読のうえ、お楽しみください。

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2016年8月1日 4:20
    • 回答としてマーク 星 睦美 2016年11月30日 7:35
    2016年7月29日 2:21
    モデレータ
  • やきです。

    やりたいことはチャブーンさんのご指摘で解決すると思います。

    挙動はこちらの記事が参考になると思います。
    「セッションブローカーや代表のアドレスに接続すると、空いているホストにリダイレクトしてくれる」ではなく、「いずれかのセッションホストにつなぐと、セッションブローカーお勧めのホストにリダイレクトされる」という動きをします。なので、代表のアドレスでも個々のホスト名でも、一番あいているホストにリダイレクトします。

    第9回 ターミナル・サービスによるクライアントの仮想化(中編) (2/3)
    http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0802/21/news160_2.html

    以上、参考まで。

    2016年8月1日 8:46

すべての返信

  • こんにちは。

    書いていらっしゃる内容だけでは、正直よくわかりません。

    ホストA経由で接続した場合にはどのような挙動をしますか?

    また、RDブローカー経由で接続しないのにはどのような理由があるのでしょうか。


    コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

    2016年7月25日 9:16
  • >ホストA経由で接続した場合にはどのような挙動をしますか?
    >また、RDブローカー経由で接続しないのにはどのような理由があるのでしょうか。

    A経由・・・ですか?

    リモートデスクトップ接続であれば、基本ブローカーって経由することはないのではないのでしょうか?

    管理のために管理者権限でリモートデスクトップ接続をここのサーバにアクセスしたいだけです。

    ただ現在、リモートデスクトップサービスではなくサーバごとに設定検証をおこなっているのですが、

    ホストBにつないで設定変更をしようとおもっていたのですが、ホストCに接続を促され、そのままOKを押すと

    Cにつながってしまうということです。

    2016年7月27日 6:09
  • チャブーンです。

    まず答えの方ですが、mstsc /v:<サーバ名> /adminオプションを付けることで、「管理者セッション」で指定したサーバに接続できると思います。

    また、

    管理のために管理者権限でリモートデスクトップ接続をここのサーバにアクセスしたいだけです。

    ということですが、リモートデスクトップセッションホストとしての動作にはブローカーの挙動が必須です。リモートデスクトップセッションホストはリモートデスクトップ接続(管理モード)の機能を拡張したものですので、両者を別々に機能させることはできません。/adminオプションといった指定を行うことで、元々のリモートデスクトップ接続(管理モード)の挙動をそのセッション内で行うだけです。

    もし質問者さんが、リモートデスクトップセッションホストとリモートデスクトップ接続(管理モード)は別の機能であり、管理者アカウントでアクセスすれば自動切り替え?されるはずと思われているのであれば、それはまったく違うということになります。


    フォーラムは有償サポートとは異なる「コミュニティ」です。フォーラムでご質問頂くにあたっての注意点 をご一読のうえ、お楽しみください。

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2016年8月1日 4:20
    • 回答としてマーク 星 睦美 2016年11月30日 7:35
    2016年7月29日 2:21
    モデレータ
  • やきです。

    やりたいことはチャブーンさんのご指摘で解決すると思います。

    挙動はこちらの記事が参考になると思います。
    「セッションブローカーや代表のアドレスに接続すると、空いているホストにリダイレクトしてくれる」ではなく、「いずれかのセッションホストにつなぐと、セッションブローカーお勧めのホストにリダイレクトされる」という動きをします。なので、代表のアドレスでも個々のホスト名でも、一番あいているホストにリダイレクトします。

    第9回 ターミナル・サービスによるクライアントの仮想化(中編) (2/3)
    http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0802/21/news160_2.html

    以上、参考まで。

    2016年8月1日 8:46
  • チャブーンです。

    まず答えの方ですが、mstsc /v:<サーバ名> /adminオプションを付けることで、「管理者セッション」で指定したサーバに接続できると思います。

    また、

    管理のために管理者権限でリモートデスクトップ接続をここのサーバにアクセスしたいだけです。

    ということですが、リモートデスクトップセッションホストとしての動作にはブローカーの挙動が必須です。リモートデスクトップセッションホストはリモートデスクトップ接続(管理モード)の機能を拡張したものですので、両者を別々に機能させることはできません。/adminオプションといった指定を行うことで、元々のリモートデスクトップ接続(管理モード)の挙動をそのセッション内で行うだけです。

    もし質問者さんが、リモートデスクトップセッションホストとリモートデスクトップ接続(管理モード)は別の機能であり、管理者アカウントでアクセスすれば自動切り替え?されるはずと思われているのであれば、それはまったく違うということになります。


    フォーラムは有償サポートとは異なる「コミュニティ」です。フォーラムでご質問頂くにあたっての注意点 をご一読のうえ、お楽しみください。

    チャブーン様

    度々ご回答ありがとうございます。

    現在、初期化中なので確認は取れていないのですが、個々のサーバ上に入る際にはmstscより /admin をつけると入れると言う認識でしよろしいでしょうか。

    それともやはりコレクションを一度解体しなければ、難しいということでしょうか。

    ごめんなさい、前回の回答をみても、いまいち内容がきちんと理解できずにいます。

    2016年8月8日 5:42
  • やきです。

    やりたいことはチャブーンさんのご指摘で解決すると思います。

    挙動はこちらの記事が参考になると思います。
    「セッションブローカーや代表のアドレスに接続すると、空いているホストにリダイレクトしてくれる」ではなく、「いずれかのセッションホストにつなぐと、セッションブローカーお勧めのホストにリダイレクトされる」という動きをします。なので、代表のアドレスでも個々のホスト名でも、一番あいているホストにリダイレクトします。

    第9回 ターミナル・サービスによるクライアントの仮想化(中編) (2/3)
    http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0802/21/news160_2.html

    以上、参考まで。

    やき様

    一番開いているホストというのは、何をみると分かるのでしょうか?たとえば、負荷分散の重しが50:50だった場合、比率以外に何をもとに判断するのでしょう?

    2016年8月8日 5:45
  • やきです。

    セッション数と、設定した重みづけの値によります。ざっくりいうと、こんな感じです。
    ① すでに接続したことがあり、ログオフせず「切断」状態のサーバーがあるユーザーは、今まで使っていたサーバーのセッションを継続
    ② ①以外のユーザーは、使っている人が少ないサーバー

    リモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) の概要
    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc772245(v=ws.11).aspx

    「既存のセッションを持たないユーザーが負荷分散された RD セッション ホスト サーバー ファーム内の RD セッション ホスト サーバーに接続するときに、ユーザーは最もセッション数の少ない RD セッション ホスト サーバーにリダイレクトされます。既存のセッションを持つユーザーが再接続すると、既存のセッションが存在する RD セッション ホスト サーバーにユーザーがリダイレクトされます。ファーム内の処理能力の異なるサーバー間でセッション負荷を分散させるために、サーバーに相対的なサーバーの重みの値を割り当てることができます。」


    RD 接続ブローカーのファームに参加するように RD セッション ホスト サーバーを構成する
    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc771383(v=ws.11).aspx

    「必要に応じて、[ファーム内でのこのサーバーの相対的な重み] ボックスで、サーバーの重みを変更します。規定値は 100 です。

    セッションというといろいろありますが、RDセッションホストの状態はこちらで確認できます。どの「状態」にどれだけの重みがあるかは要確認ですね。

    RD セッション ホスト サーバーで動作しているセッションを表示する
    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc754930(v=ws.11).aspx


    2016年8月8日 6:05