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ログオンスクリプトの動作が不安定です RRS feed

  • 質問

  • お世話になっております。

    WindowsServer2008 R2においてADサーバを構成しており、

    【ActiveDirectoryユーザーとコンピュータ】の「Users」配下のユーザの「プロパティ」→「プロファイル」タブ内の

    「ユーザープロファイル」にログオンスクリプトを配置しています。

    そのログオンスクリプトが、全ユーザーで正常に作動しない場合があります。

    かなりランダムで発生しており、全台正常に作動している場合もあります。

    切分としてどのような部分をチェックすればよいでしょうか。

    (サーバをVPN越しの拠点に設置している為、その都合もあるかもしれません)

    何卒、ご教授頂きたくお願い致します。

    2015年2月9日 7:43

回答

  • チャブーンです。

    最近のWindows クライアント OSでは「高速ログオン」機能がONになっていますので、ログオンスクリプトが同期的に実行できない等の場合、これをOFFにすると動作が安定することがあります。具体的には「コンピューターの起動およびログオンで常にネットワークを待つ」ポリシーを有効することで、高速ログオンをOFFにできます。

    あと、ユーザープロパティの「スクリプトパス」は局所的あるいは下位互換のために用意されたソリューションであり、全ユーザ共通実行のソリューションとしては適切でないと思われます。普通に「グループポリシーによる」ログオンスクリプトを展開されたほうがよいのではないでしょうか。グループポリシーでログオンスクリプトを展開した場合、実際のスクリプトファイルは「ユーザーがログオンする」ドメインコントローラから(SYSVOL内にあるので)ダイレクトに提供され、Active Directoryログオン動作に明示的に組み込まれるためです。

    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc731684.aspx

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2015年2月12日 2:23
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2015年2月19日 6:46
    2015年2月10日 6:26

すべての返信

  • チャブーンです。

    最近のWindows クライアント OSでは「高速ログオン」機能がONになっていますので、ログオンスクリプトが同期的に実行できない等の場合、これをOFFにすると動作が安定することがあります。具体的には「コンピューターの起動およびログオンで常にネットワークを待つ」ポリシーを有効することで、高速ログオンをOFFにできます。

    あと、ユーザープロパティの「スクリプトパス」は局所的あるいは下位互換のために用意されたソリューションであり、全ユーザ共通実行のソリューションとしては適切でないと思われます。普通に「グループポリシーによる」ログオンスクリプトを展開されたほうがよいのではないでしょうか。グループポリシーでログオンスクリプトを展開した場合、実際のスクリプトファイルは「ユーザーがログオンする」ドメインコントローラから(SYSVOL内にあるので)ダイレクトに提供され、Active Directoryログオン動作に明示的に組み込まれるためです。

    https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc731684.aspx

    • 回答の候補に設定 佐伯玲 2015年2月12日 2:23
    • 回答としてマーク 佐伯玲 2015年2月19日 6:46
    2015年2月10日 6:26
  • こんにちは、SANEB さん
    フォーラムオペレータの佐伯 玲 です。

    その後の状況はいかがでしょうか?
    チャブーンさんからのアドバイスがご参考になるのではないかと思い私のほうから「回答としてマーク」とさせていただきました。

    何か進展がございましたらご返信くださいね。

    宜しくお願い致します。

    TechNet Community Support 佐伯 玲

    2015年2月19日 6:46