トップ回答者
【再起票】Exchange Server 2010 SP2上のUMでAutoAttendant使用時に宛先内線番号が重複する

質問
-
先般質問させて頂いた下記スレッドの件に関して、あれからCUCM 8.5とExchange Server 2010 SP2とをintegrateする形で再度環境を構築
(但し、Exchangeの方は既存環境の継続利用です)しましたが、依然としてAuto Attendant使用時に宛先が重複する事象が続いていますので、
改めて新しいスレッドとして質問させて頂きます。
英語圏のサイトも少し検索してみましたが、類似の事象は皆無のようでひょっとしてDouble bytes圏固有の問題なのでしょうか。
IP-PBXをAsteriskからCUCMに変更しても事象の解消が見られないところからすると、ADかUMを含めたExchange側の問題のような気もするのですが・・・。
宜しくお願い致します。
以上
2012年5月28日 15:37
回答
-
本件大分時間が経ってしまいましたが、諸般の事情でExchange Server 2010自体を再インストール
する必要に迫られた為、一旦AD上の既存のExchange関連の情報をADSIエディタで綺麗に削除した後で
setup: /PrepareADを実行の上でGUIを使用して再インストールしたところ、事象は何事も無かったかのように
解消されました。
インストール後に気付いた点として、AD上のユーザー情報でフリガナを指定する項目が今回再インストール
した後は無くなっていましたので、もしかすると以前このフリガナの点が重複(記憶では二箇所指定出来る箇所が有った)
していたのが原因だったのかもしれません。個人的にはこれはひとえに従来はExchange Server 2007からの
移行の形でのインストールであったものが、今回は既存のユーザーアカウントを一度削除の上で再作成し、
Exchange Server 2010専用のschemaをインストール当初から適用した形でしたのでこれらの
前者か後者のいずれかが解消に繋がったのではないかと推測しています。
直近で確認したところだと、既にCisco社の方で独自にCUCMとExchange(かOutlook?)との間で
UM周りで連携するアプリの提供も開始しているようなので今回のような事例は少ないかもしませんが、
何かの参考になれば幸いです。
宜しくお願い致します。
以上
2012年12月2日 13:49 -
takao46 さん、結果をお知らせいただきありがとうございます。
同じ1件の宛先を複数出力ということですね。
もしかしたらtakao46 さんの環境が複数のPBX とダイヤルプランが存在する構成となっていて、宛先を重複して検索する事象が発生している可能性はないでしょうか。また、ログに自動応答の動作時にどのような参照を行っているか手がかりになる内容があるかも知れませんので、参考までに診断ログに関する情報をご紹介します。こちらのExchange Server 2010 のカテゴリで参考になる情報が見つからない際には、英語のTechNet フォーラムにユニファイド メッセージングのカテゴリがありますのでお役立てください。よろしければMicrosoft のサポート窓口(有償)へのお問い合わせも検討いただければと思います。
(参考情報)
・ユニファイド メッセージングの概要:
(抜粋)UM ダイヤル プラン
テレフォニー ネットワークによっては、複数の PBX と複数のダイヤル プランが存在する場合があります。このようなテレフォニー ネットワークでは、同じ内線番号を持つ 2 人のユーザーが 2 つの別々の UM ダイヤル プランに配置されている場合、同じ内線番号を持つ 2 人のユーザーが存在する可能性があります。・ユニファイド メッセージング サーバーで診断ログを有効にする:
・Exchange Server Forums - Unified Messaging: (英語)
こちらの情報がお役にたちましたら幸いです。
日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 星 睦美
2012年6月5日 8:58
すべての返信
-
こんにちは、takao46 さん
フォーラム オペレーターの星 睦美です。ユニファイド メッセージング自動応答(AutoAttendant)に関しての情報が集まりにくいようですので、私のほうでも何か関連した情報がないか調べてみました。
複数の同姓同名ではない宛先を「同姓同名」と誤って認識する事例は見つけることができませんでした。AutoAttendant の[名前の一致による選択方法] では各ユーザーに役職、部署、場所のいづれかの情報を含めて選択をすることができます。既定では[なし]になっています。AutoAttendant が1つの宛先だけを検索した結果を「同姓同名の宛先が2件」と認識しているのか、複数の同姓同名ではない宛先を「同姓同名」と誤って認識しているのか確認していただくとトラブルシューティングの手がかりになりそうですね。
(参考情報)
・UM 自動応答のプロパティの表示または構成:
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/aa997867.aspx
日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 星 睦美
2012年6月5日 5:32 -
takao46 さん、結果をお知らせいただきありがとうございます。
同じ1件の宛先を複数出力ということですね。
もしかしたらtakao46 さんの環境が複数のPBX とダイヤルプランが存在する構成となっていて、宛先を重複して検索する事象が発生している可能性はないでしょうか。また、ログに自動応答の動作時にどのような参照を行っているか手がかりになる内容があるかも知れませんので、参考までに診断ログに関する情報をご紹介します。こちらのExchange Server 2010 のカテゴリで参考になる情報が見つからない際には、英語のTechNet フォーラムにユニファイド メッセージングのカテゴリがありますのでお役立てください。よろしければMicrosoft のサポート窓口(有償)へのお問い合わせも検討いただければと思います。
(参考情報)
・ユニファイド メッセージングの概要:
(抜粋)UM ダイヤル プラン
テレフォニー ネットワークによっては、複数の PBX と複数のダイヤル プランが存在する場合があります。このようなテレフォニー ネットワークでは、同じ内線番号を持つ 2 人のユーザーが 2 つの別々の UM ダイヤル プランに配置されている場合、同じ内線番号を持つ 2 人のユーザーが存在する可能性があります。・ユニファイド メッセージング サーバーで診断ログを有効にする:
・Exchange Server Forums - Unified Messaging: (英語)
こちらの情報がお役にたちましたら幸いです。
日本マイクロソフト株式会社 フォーラム オペレーター 星 睦美
2012年6月5日 8:58 -
同じ1件の宛先で複数、というよりはダイヤルプラン内の全ての宛先で重複しています。
ところで、ご案内頂いた情報ですが、既に英語圏のサイトはとっくに調べていますが情報が見つからないので質問しています。
貴社有償サポートを利用とのことですが、現在はあくまで評価・検証の段階でありその段階で高額なサポート料を
払って対応を依頼することには些か費用対効果の面で疑問符が付きます。
また、デバッグログ出力?の件ですが、ページを拝見したところレジストリの操作を行う必要があるとのことですが、サーバレベル
でそのようなある意味リスクの高い操作をしないと調査出来ない、という仕様にかなり問題有りという認識ですが、何か他の方法はないのでしょうか。
宜しくお願い致します。
以上
2012年6月5日 10:15 -
その後レスが付く気配が全く有りませんでしたので、
先にご紹介頂いた『ユニファイド メッセージング サーバーで診断ログを有効にする』
に記載の有ったEMC経由でUMのログレベルを上げる方法にて切り分けを行ってみました。
結論から言うと、自動応答にて内線転送が正常に行われている旨の出力と下記のログ
以外はあまり有益な情報は得られませんでした。
・電話インターフェイスは、ID が "8ef82d80-ff015710-37-5402a8c0@192.168.x.xx" の呼び出しのアクティビティ "Type: Microsoft.Exchange.UM.UMCore.Menu, ID: 02000AsrSearchNameCollisionQA" を開始しています。
・電話インターフェイスは、ID が 8ef82d80-ff015710-37-5402a8c0@192.168.x.xx の呼び出しのアクティビティ "Type: Microsoft.Exchange.UM.UMCore.SpeechMenu, ID: 02000AsrSearchNameCollision_MainQA" を開始しています。
素人目で見たところでは上記ログの出力からも確かに内線番号の重複?(=コリジョン?)は起きているようですが、
上記ログを手掛かりに何かネットで情報が得られないかと探してみましたが、貴社の非公開情報の範疇なのか
全くヒットしませんでした。もし非公開情報であるとすると、先に仰られていたように貴社の有償サポートに相談を
依頼するしかないのでしょうか・・・。必ず問題解決して頂けるのであればやむを得ずそれも検討しますが、過去に
何度か同サービスを利用させて頂いた限りでは失礼ですが費用対効果の面で若干疑問符が付きますので、
そういった面でも考えあぐねています。
宜しくお願い致します。
以上
- 編集済み takao46 2012年7月1日 14:15
2012年7月1日 14:15 -
本件大分時間が経ってしまいましたが、諸般の事情でExchange Server 2010自体を再インストール
する必要に迫られた為、一旦AD上の既存のExchange関連の情報をADSIエディタで綺麗に削除した後で
setup: /PrepareADを実行の上でGUIを使用して再インストールしたところ、事象は何事も無かったかのように
解消されました。
インストール後に気付いた点として、AD上のユーザー情報でフリガナを指定する項目が今回再インストール
した後は無くなっていましたので、もしかすると以前このフリガナの点が重複(記憶では二箇所指定出来る箇所が有った)
していたのが原因だったのかもしれません。個人的にはこれはひとえに従来はExchange Server 2007からの
移行の形でのインストールであったものが、今回は既存のユーザーアカウントを一度削除の上で再作成し、
Exchange Server 2010専用のschemaをインストール当初から適用した形でしたのでこれらの
前者か後者のいずれかが解消に繋がったのではないかと推測しています。
直近で確認したところだと、既にCisco社の方で独自にCUCMとExchange(かOutlook?)との間で
UM周りで連携するアプリの提供も開始しているようなので今回のような事例は少ないかもしませんが、
何かの参考になれば幸いです。
宜しくお願い致します。
以上
2012年12月2日 13:49