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Windows Server 2016 Essentialで記憶域階層が構成できない RRS feed

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  • Windows Server 2016 Essentialで記憶域階層が構成できない

    環境
    本体
    Fujitsu TX1330M2
    OS:WindowsSever2016 Essential
    (OS自体はM.2toPCI-eの拡張カードを噛ませたNVMe M2 SSDのにインストールしています。)

    データ領域として
    HDD:WD RED 3TB(WD30EFRX-68E)×8台を本体のバックプレーン+Adaptec 6805H (RAIDではないHBA)経由で接続
    (OSのインボックスドライバでデバイスマネージャーで認識しているのを確認)
    SSD:Plextor PX-128M5P1台とIntelSSDSC2BW180A4を1台。(本体マザーボード上のSFF-8643コネクタから SFF-8643to 4x SATA ケーブルで接続して認識確認)

    この合計10台を用い、サーバーマネージャーから記憶域プールを作成しました。

    記憶域階層を構成したかったのですが、WD RED 3TB(FliendlyNameは「ATA WDC WD30EFRX-68E」)×8台のほうで「MediaType」が不明となっており、
    記憶域階層を作成するには「物理ディスクのメディアタイプの強制指定が必要」ということを知り、PowerShellで以下のように入力したところ

    Set-PhysicalDisk -FriendlyName "ATA WDC WD30EFRX-68E" -MediaType HDD

    「Set-PhysicalDisk 引数 "WDC" を受け入れる位置指定パラメーターが見つかりません。」

    とエラーが出て設定できませんでした。コマンド自体が間違っているでしょうか?
    あるいは、メディアタイプを正しく指定できる方法をご存じであれば、ご教示頂けませんでしょうか?

    あるいは「Essential」版では記憶域階層を構成出来ないのでしょうか?
    というのも、Essentialの「サーバーダッシュボード」の「記憶域」→記憶域の作成からだと、記憶域プールに使うストレージに
    上記のSSDの2台が抽出されないのです。

    もしご存知の方おられましたらご教示頂きたく存じます。よろしくお願いします。
    2019年3月30日 7:03

すべての返信

  •  物理ディスクのメディアタイプを指定するには、

    • 対象の物理ディスクが記憶域プールに属していること
    • PowerShellを管理者権限で実行すること

    が必要ですが、両方満たしているか確認してみてください。

    また、同型のHDDを多数接続されているようなので、FriendlyNameが一意になるように変更してから試してみてください。


    Masahiko Sada
    Microsoft MVP for Cloud and Datacenter Management https://satsumahomeserver.com

    # 参考となった回答には"投票"を、回答に相応しい回答には"回答としてマーク"を!

    2019年3月30日 11:54
  • リプライありがとうございました。

    >対象の物理ディスクが記憶域プールに属していること
    >PowerShellを管理者権限で実行すること

    のほうは確認できていましたので

    >また、同型のHDDを多数接続されているようなので、FriendlyNameが一意になるように変更してから試してみてください。

    これが原因と思ったのですが、FriendlyNameの変え方が分からなかった&SSDのほうはMediaTypeを認識していたので

    1.MediaTypeが不明になっているHDDだけで記憶域プール(Pool01)をサーバーマネージャー(のGUI)で作成する。
    2.PowerShellの「Get-StoragePool Pool01 | Get-PhysicalDisk | Set-PhysicalDisk -MediaType HDD」で記憶域プールのHDDのMediaTypeを一括で変更する。
    3.サーバーマネージャーでSSDを2個、記憶域プールに追加する。

    という方法をとるとSSD、HDDののMediaType指定ができました。
    せっかくなので、「Windows Server 2016で実装されたミラーリングによって高速化されたパリティ」というやつを試してみようと思い

    ストレージ階層作成
    Get-StoragePool Pool01 | New-StorageTier -FriendlyName SSDtier -MediaType SSD -ResiliencySettingName Mirror
    Get-StoragePool Pool01 | New-StorageTier -FriendlyName HDDtier -MediaType HDD -ResiliencySettingName Parity -numberofcolumns 8

    仮想ディスク作成
    $SSD = Get-StorageTier -FriendlyName SSDtier
    $HDD = Get-StorageTier -FriendlyName HDDtier
    Get-StoragePool Pool01 | New-VirtualDisk -FriendlyName ”VHD01”  -WriteCacheSize 16GB -StorageTiers $SSD,$HDD -StorageTierSizes XXXXXXXXXXX,XXXXXXXXX

    ここで、サーバーマネージャーに戻ると、「1つ以上のディスクにエラーがあります」とアラートメッセージが出て悩みまくってHDDのチェックをして時間を食いました。
    原因はSSDを入れているリムーバブルケースのせいだったようです・・・・orz

    上で作成したVHD01をReFSでフォーマットし、アラートがでないことも確認できました。
    あとはこのReFSでフォーマットしたVHD01を「サーバーフォルダ」の格納場所として、クライアントPCから接続できれば万々歳です。ありがとうございました。

    2019年4月1日 13:16