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NLBノードのクィックマイグレーション RRS feed

  • 質問

  • 2台の物理ホスト(AとB)がフェイルオーバークラスタ構成されている環境があったとします。

    OSはWinsows Server 2008 Enterprise Editionです。

    この内の物理ホストA上にHyper-Vで2つのゲストOS(どちらもWin2008 Ent)が動作していて、

    これら2つのゲストOSはNLB構成になっているとします。

     

    ここで物理ホストAで障害が発生した場合、自動的にフェイルオーバー(クィックマイグレーション)が実行されますが、

    フェイルオーバー完了後も、ゲストOSのNLB構成は正常に機能しているものなのでしょうか?

     

    恐らく可能だろう、不可能だろうというレベルでも結構ですので、ご教示頂けますと幸いです。

     

    何卒、よろしくお願いいたします。

     

     

    2008年12月16日 2:40

回答

  • 試した事が無いので何ともですが、クイックマイグレーションは子パーティションを保存→復元しているだけで、共有ディスクに配置した同じ子パーティションそのものが引き継がれます。つまり、仮想NICもそのまま引き継がれます。

    別の言い方をすると、子パーティションが稼働する入れ物が変わっただけと表現して良いでしょう。

    子パーティションから見ると、NIC は仮想 NIC だけですし、親パーティションの NIC は仮想 NIC を乗せている器でしかありません。物理 NIC 上の TCP/IP自体がアンバインドされていても子パーティションが使っている TCP/IP は機能しますし、デフォルトで仮想ネットワークスイッチプロトコルしか有効になっていません。

    以上のことから推測して、フェイルオーバー後も NLB は機能し続ける事が期待できます。

    2008年12月17日 0:19
    モデレータ

すべての返信

  • 試した事が無いので何ともですが、クイックマイグレーションは子パーティションを保存→復元しているだけで、共有ディスクに配置した同じ子パーティションそのものが引き継がれます。つまり、仮想NICもそのまま引き継がれます。

    別の言い方をすると、子パーティションが稼働する入れ物が変わっただけと表現して良いでしょう。

    子パーティションから見ると、NIC は仮想 NIC だけですし、親パーティションの NIC は仮想 NIC を乗せている器でしかありません。物理 NIC 上の TCP/IP自体がアンバインドされていても子パーティションが使っている TCP/IP は機能しますし、デフォルトで仮想ネットワークスイッチプロトコルしか有効になっていません。

    以上のことから推測して、フェイルオーバー後も NLB は機能し続ける事が期待できます。

    2008年12月17日 0:19
    モデレータ
  • こんにちは、フォーラムオペレーターの鈴木裕子です

     

    Murashima Syuichi さん、実際試したことがないと答えづらいものではないかと思うのですが、そんな中での回答、ありがとうございました!

     

    Tiger07 さん、その後いかがでしょうか。実際試されたりしましたか?

    今回のご質問については、Murashima Syuichi さんのご投稿が参考になったのではないかと思いましたので、勝手ながら私の方で回答チェックをつけさせていただきました。

    引き続き疑問がある場合や、不適切と思われた場合は、遠慮なくチェックを解除して投稿を続けていただければと思います。

     

    もちろん、その後実際試されたり、運用されていた場合は、経過をご投稿いただけるととてもうれしいです

    (テストするのが難しい構成ですので、多くの方の参考になると思います!)

     

    これからも皆様の情報交換の場として、Forumをご活用くださいね!よろしくお願いします。

    2009年1月15日 4:54
    モデレータ