「Windows2008R2」を利用しており、定期イベントとしてOS再起動を行った際に稼働中の「SQLServer2008R2」が稀に正常起動しないケースがある為、即時復旧を目的として該当サービスの"回復"タブの「サービス再起動」設定を利用したいと検証環境で試行しております。
該当サービス(MSSQLServer)の"回復"タブ上から下記の設定を加えて適用しました。
「最初のエラー 」:サービスを再起動する
「次のエラー 」:サービスを再起動する
「その後のエラー」:サービスを再起動する
「エラーカウントのリセット」:1日後に行う
「サービスの再起動」:3分後に行う
「エラーで停止したときの操作を有効にする」:有効
サービスコンソールやnet、scコマンドを利用した停止処理では「正常終了」となります。
そこで意図的に障害を起こす為、下記方法を試行しましたが"回復"タブによるサービス再起動は動作しませんでした。
(1).該当サービスのログオンアカウントのパスワードを意図的に間違えて設定し、OS再起動する。
(2).レジストリ値"ServicesPipeTimeout"を新規追加し、SCMのサービス起動待機時間を短くし、意図的に該当サービスがタイムアウトで起動失敗するようにして、OS再起動する。
それぞれの終了コードは「ERROR_INVALID_SERVICE_ACCOUNT 1057」、「ERROR_SERVICE_REQUEST_TIMEOUT 1053」となり、サービス再起動が行われると想定しておりましたが全く処理しませんでした。
上記のような擬似障害では、"回復"タブの機能確認を行うことはできないのでしょうか?
例えば、タスクマネージャからプロセスを強制終了させるなどの荒技が必要でしょうか?
Windowsサービスの"回復"タブ設定につきまして、何か解決策があれば是非ともご教示下さい。